月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

月立小は幸せ者です

今朝,月立小へ向かう坂道を車で登っていると,学校へ続く歩道縁石の隙間から伸びている雑草を丁寧に抜いている地域の方がいました。

話を聞くと,昨年度の卒業生の家族の方でした。「ちょっとやっていました」と謙遜していましたが,その言葉からは,月立小学校をいつも思い,大事にしていただいている気持ちが伝わってきました。そして,帰りに同じ坂道を下って行くと,今朝の続きを。本当に学校を温かく見守っていただいている事への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

心を揺さぶられる感動に触れたとき,子供も大人も一瞬立ち止まり,道徳的な理解が始まります。生活の中に生きる道徳こそが,将来に向かう子供たちの支えになります。

月立小学校を囲む地域には,学校の中にある学びが生活の中にあり,地域の方々がみんな先生であることを感じた朝でした。

本当にありがとうございました。

4月最終日

早いもので,4月も最終日となりました。

毎日,登校すると職員室へのあいさつと「元気です」報告から日常が始まり,教室での学習の準備,
友達との遊びや学習と,子供たちの笑顔から元気をもらっていました。

 

今日はお天気も良く,中学年は栽培活動に使う植物の種まきをしていました。
月立小の種まきマスターである用務員さんから,そのコツを伝授していただき,
それぞれの種まきポットに種をまきました。
 
  
 

植物を育てる営みは,子供それぞれが栽培を通して,自分との対話をしながら自分を育てている営みにつながります。
草花はものを語りません。その分,自分から語りかけて,もの言わない草花の言葉(様子)を拾い,
水をやったり,日なたに出したり…と地道に手を掛けて育てます。ただ,それでも失敗することがあります。
その時の振り返りが,さらに自分を育てるきっかけになります。

 

来週からは5月となります。子供たちも新学期からの生活に馴れてくる時期にもなります。
馴れは緊張感から緩みにつながる気持ちの動きで,思いもよらない行動から事故に遭ったり,
ケガにつながったりします。
連休にもなりますので,ご家庭でも子供たちに目と気持ちを向けていただき,
楽しい休日にしていただければと思います。

 

4月の最終日に,低・中・高の日直さんに
「4月,楽しかったことは何ですか?」インタビューをしてみました。

低学年は2年生の男の子に聞いてみました。「学校探検で,校長室の金庫を見てすごかった」。
中学年は3年生の男の子に聞いてみました。「合同体育で,低学年と鬼ごっこをしたのが楽しかった」。
高学年は6年生の女の子に聞いてみました。→「業間時間に,みんなで,外で遊んだことが楽しかった」。
と答えていました。

 

楽しさを感じる場所=安心できる場所ですね。(^_^)

 

これからも,教職員みんなで,楽しさを感じられる学校をひたむきに創っていこうと考えています。

ご家庭の皆様も,引き続き担任の先生方へのご協力をお願いします。

朝会~スクールカウンセラー(SC)の紹介の式~

月立小学校の子供たち、保護者の方々、先生方の悩みや心配に寄り添って話を聞いていただくスクールカウンセラーの紹介の式がありました。

 


SCは全県の公立学校に身近に相談できる専門家として配置されています。
月立小学校にも月1回来校していただき、子供たちとの関わりの中で、話を聞いたり、相談に乗ったりします。保護者の方々の子育てに関することも気軽にご相談していただければと思います。

 

子育ての中の心配や不安は誰にでもあるものです。
一人で抱えているのもしんどくなります。
ぜひ、スクールカウンセラーへの相談、月立小学校の校長、教頭、養護教諭,先生方への相談等、気軽に声を掛けて下さい。

 

詳しくは、後日、お便りでお知らせしますので、ご覧下さい。

読書タイム

朝の業前活動で、本の読み聞かせがありました。
 
 

 

ボランティアの3人の方々が、それぞれの学年に応じた

本を読み聞かせていただき、子供たちもその本に引き込まれている姿がありました。

 

これからも、心が豊かになるように、様々な本との出会いを大切にしていければと思います。

ボランティアの皆様、ありがとうございました。

こだま児童会~代表委員会~

こだま児童会の代表委員会がありました。

今回の議題は「児童会のスローガンを決めよう」です。


5・6年から発表を始め、3.4年が続き、1・2年は担任の先生が代理で発表しました。

各学年からは「絆」「健康」「努力」等の言葉が発表され、それぞれのよさを生かしたテーマが完成しました。
代表委員会への参加は3年生からとなります。初めて参加した3年生も話し合い中のつぶやきがあったり、

手を上げて意見を発表したりと、初めてとは思えない進んで話し合いに参加している姿に頼もしさを感じました。

 自分たちの意見や考えが反映された活動を経験することが、6年生の社会科の公民の学習につながって行きます。

子供の言葉に耳を傾けることの大切さを改めて感じた話し合いでした。