月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

高学年の調理実習

家庭科の調理実習の様子です。

ご飯とみそ汁の実習でした。

包丁の使い方やご飯の炊き方など基本的な食事の作り方を学びます。

 

家庭科は、日常生活とのつながりある教科です。その分、やりやすさや見通しの持ち方が楽なこともあり、子供たちが好む教科ですね。

真剣な中にも楽しさがある姿でした✨

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業間縦割り班活動

今日は「けいどろ」をしました。

 

子供たちがどろうぼうで、先生方が警察です。

やってみると、子供たちのすばしっこい動きに翻弄されながらも、大人の意地で全員捕まえました。

6年生から「今度は、先生方がどろうぼう!」という声で、子供たちがけいさつでやってみましたが、

一瞬、数秒で先生方全員が捕まりました。

大人は「やっぱり、数にはかなわないねぇ…」

楽しいひとときでした✨

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引き継ぎの季節

業前活動は、鹿踊の練習でした。

今日から5年生が先頭に立ち、その後ろで6年生が見守りながらの練習です。

やはり、なんでも最初は不安が付きまといます。その不安と向き合いながら、自分のできる範囲でやり始め、その範囲を広げていくのが引き継ぎの大切さですね。

6年生も限られた時間の中で、どれだけその範囲を広げる手伝いができるかですね。

練習が終わると、後片付けになります。

さっと、1年生のそばに4年生が駆け寄り、結び方のお手伝いを始めました。

困っている姿を見て、行動に移せることは、思う+やってあげる=思いやりですね。この姿を待っていました。

本当に大切な瞬間を見ました。

喜びと寂しさの行ったり来たりが続く、2月になりそうです。

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全校集会

先週は、生活・総合発表会がありました。

大勢の前で話をするまでには、いろいろな準備があります。
子供たちであれば、調べるまでの動機や様々な人から聞いたことと、それに対する自分の考えや思い。それをどのように伝えるか…と、簡単には行かないものです。

今年度最後の全校集会です。
テーマは、引き続き節分から「月立小学校に住み着いていた鬼は何?」で、子供たちと考えました。

今回は、様々な考えを交流させるために、4・5年チーム、2・3年チーム、1・6年チームで話し合いを設けてみました。

結果発表!住み着いていた鬼は「さぼり」「らく(楽)したい」でした。

子供たちなりに理由があって、しっかりと自分たちの心の弱さに気付いているんだなぁ…とつくづく思いました。そして、子供も大人も何千年という時間が経っても未だに同じ鬼に彩悩んでいるのだと思いました。

鬼が住み着いても、それを上回る子供たちの成長を感じた話し合いでもありました。

立春が過ぎ、暦の上では春が始まりました。
福が宿る月立小学校となるように、子供たちと先生方、おうちの方々、地域の皆様と一緒に力を合わせて参りたいと思います。

今後もどうぞよろしくお願いいたします✨

 

おまけ

校庭のぬかるみも無くなり、久しぶりに走りました。

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生活・総合発表会

今日は、子供たちの学びを伝える発表会です。

毎年、この時期に行っているもので、子供たちの成長と、いつも地域の中で勉強を教えていただいている方々に感謝する会でもあります。

オープニングは鹿踊です。


6年生は最後の鹿踊となります。


いつもながら勇壮さを感じ、月立小学校の顔になるものです。

開会までのすき間時間には、中学年の子供たちが指遊び「いっせいので」をしていました。

この遊びの「あうん」が、後の学習に役立ってきます。

開会行事です。2月3日節分ということもあり、会場のみなさんの力を借りて、月立小学校の鬼を追い払う儀式をしました。

大豆は、中学年が育てて収穫した豆。

和広さんに出来具合を聞けば、月立小学校で収穫した豆は最高!その豆を妙子さんにじっくり煎ってもらい、最後に克彦さんの八雲神社のお祓いをして、

「鬼は外 福は内」とかけ声を合わせて外に追い払いました。

月立小学校を囲む地域は、福が宿るための一式が整う地域であることを感じました。素晴らしいです。

発表会のスタートは低学年です。

1年生は初めての発表会です。


自分の興味・関心をもった昆虫や生き物を中心に発表していました。
元気いっぱいの発表は、気持ちがいいものです。

2年生は町探検とこだま農園でのサツマイモ収穫から焼きいも販売体験までです。

出来事までのいきさつも加えられ、その時の様子が見える発表となっていました。

いもほり音頭も、月立小学校に無くてはならない無形の文化になりつつあります。

 

続いて、中学年です。

中学年は八瀬川の水質監査と蚕の学習の発表です。

田村泰二さんや菅原妙子さんに教えていただいた事をまとめた上、動画等も使いながらの発表で、分かりやすい発表でした。

質問に対して、みんなで相談している姿が、とっても良かったと感じています。その時、みんなで知恵を出し合って、乗り越える事って「いざ!」の時の練習です。

そして、高学年は個人ごとの発表で、実際に見聞きした内容をまとめていました。

感謝の会では、お世話になったみなさんへ、お手紙を書いてプレゼントしました。

そして、来賓を代表して、吉田克彦さんから、月立小学校の子供たちが一生懸命頑張って勉強していること、将来の職業選択にも役立つことなど、未来につながるお話をいただきました。

子供たちの学習は、地域と密接につながっていることを再確認できた時間になりました。

ありがとうございました✨

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能登半島地震の募金を送りました

子供たちが集めた募金を、気仙沼市社会福祉協議会を通じて、石川県社会福祉協議会へ義援金として送っていただくことになりました。

 

子供たちから社会福祉協議会の方に直接募金を手渡し、能登半島地震で困っている方々を助けてほしいメッセージを伝えました。

復旧・復興が1歩ずつ確実に進むことを祈りたいと思います。

 

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氷割り、シャカシャカ

先週の雪がとけて、ブランコしたの水たまりが凍っていました。

氷が張れば割りたくなるのが子供心です。壊すことを覚える瞬間ですね。1月の生活目標は「ものを大切にしよう」です。真逆ですね。

子供たちの物事の判断は経験したことを基にしていることが多くあります。小さい頃の砂場遊びが例としてよく話題になりますが、最初は家庭の価値観をもって砂場デビューします。同じ価値観に出会ってニコッとして、違う価値観に出会って泣いて、その繰り返しで大きくなります。

そして、今日の姿です。氷を割る面白さと割ると水が出てぬれること、沼の氷の上に行ったら危ないよね、滑るよね、落ちたら…という生きるためのアンテナづくりの遊びです。

そして価値観が合ったから、同じ氷割りができたし、誰かが「あぶないよ」と言えば、止まったかも知れません。

いずれにしても子供たちの判断が入った遊びです。

教室に戻れば、「物は割れる」ことを当てはめながら、ものを大切にしていきます。

子供の今しかできない事を、これからも大事にしていきたいものです。

空を見上げれば、すっきりとした青空!

月立小学校を囲む自然のすばらしさを感じました✨

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リアスサミットin唐桑

リアスサミットに参加してきました。

海洋教育を中心とした学習を展開している唐桑小学校5・6年生の発表を聞いてきました。
第一部はポスターセッション、第二部は「気仙沼の未来を考えよう」をテーマにディスカッションをしました。

4つのグループで月立小は2人ずつ3つに分かれて、唐桑小学校の高学年と語り合っていました。

子供たちの様子をみると、「話している」よりも「語っている」という雰囲気があり、その姿を支えているのは、月立小学校での体験活動から得た経験と学校の先生だけでは無く、地域の大人の方々も含めた社会の中の先生方の力があってと感じていました。

そこには、子供たちの思いや願い、考えを受け止め、支えてきた安心感が、子供たちのはっきりとした語りにつながっていたのだろうと思います。

子供たちの姿に誇りを感じた時間でした。

そして、その子供たちの語っている姿は表現できる場所があったからです。

唐桑小学校のみなさんとの交流が良かったからこその気付きでもありました。

唐桑小学校の子供たちと先生方に感謝しています。
ありがとうございました✨

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銀世界~続き~

こだま農園の斜面は、なかなか良いゲレンデで、Tsukiスノーパークという感じでした。

校庭では、雪だるま、雪遊びをしている姿があり、気持ちよい時間でした。

季節限定の雪遊びは、ずっとずっと大切にしたいですね。

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銀世界

今朝は見事に雪景色になりました。

月立小学校に通じる八瀬川沿いに道を走ると、秋は錦秋の景色が美しく、そして冬は水墨画の冬景色、素朴さのなかの本質を感じさせる地域であり、その中にある月立小の子供たちの姿に結びついているのだと感じた朝でした。

早速、バス停に行くと新月中の生徒さんがいました。立ち話で高校受験を迎える緊張と頑張っている話と、その後の未来についても聞きましたが、ポツリ「気仙沼ではなかなか場所がないんですよね…」と。

悩ましいです。ただ、この土地という場所への愛着をひしひしと言葉から感じました。

バスが到着し、元気に降りてきた子供たちと、すぐ学校に向かう道を行くか、旧校舎の方の景色を見ていくか尋ねると、旧校舎を選び、雪景色の中の旧校舎の威厳を感じていました。

そして、学校に着くと、月立小ちびっ子WORKMANが雪かきをしていました。


最初にやってきたのは、4年生WORKMANとのことで、さすが、来年の5年生と思いました。

雪→雪かき→みんなのため…という感覚をどこで身に付けるかが、これから先の人との出会いの優位性(アドバンテージ)につながりますね。昔ながらの言葉であれば「気が利くね」となります。

その後、続々と月立小ちびっ子WORKMANが集まり、せっせと雪かきです。


本当に頼れる子供たちですね。

 

つづく…

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