月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

今月の歌♪ジングルベル♪

今日から12月です。
毎日、朝の放送で今月の歌が流れます。

♪走れそりよ♪風のように♪ ジングルベルです。

曲の中に流れてくるベルや鐘の軽やかな音色は「良いお知らせ!」という意味があり、子供たちの心の中のワクワク感も増してきますね。

そして今宵、夜の体育館ににぎやかな声が響き渡りました。


PTAレクリエーションです。

おうちの方々と一緒に子供たちも集まり、楽しいひとときを過ごしました。

サンタの帽子をかぶり、クリスマスカラーの衣装をまとい、雰囲気そのものにワクワク感がありますね。

レク種目の一つ目は「長縄跳び」です。


子供たちがいつも跳んでいる運動です。デモンストレーションで子供たちが披露し、大人も真似て跳びました。

さすが、大人チーム!上手です!

保育所ちびっ子チームもチャレンジしてみました。

そうしたら…2回!跳びました!!すごいですね。

レク種目二つ目は「ドッヂビー」です。


大人も子供たちも、投げて、逃げて、当たって…とあっという間に時間が過ぎました。

最後は、プレゼントを手にして、楽しいひとときが終わりました。

そして、無事に終えたことが何よりです。

健康こそが宝物で、大切なプレゼントです。

空を見上げると、きらきらと星が瞬き、いい夢が見られそうです。

みなさん、楽しい時間をありがとうございました✨

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脱穀

中学年が収穫した大豆などの脱穀をしました。

こだま隊のkazuhiroさんに脱穀の仕方を教えていただいての活動です。

あいにくの小雨模様だったので、ブルーシートで簡易軒先での作業です。

収穫した大豆の束をブルーシートに打ち付けて、鞘から豆を取り出す作業を続けて、豆を拾い集めます。

この後は、食品にするための加工になります。

さて、どんなおいしい食べ物に変身するのか楽しみです✨

そして…

書写の学習をしていた低学年、子供たちの書く文字からも、成長を感じてしまいます。

ひらがながもつ柔らかさ、漢字を始筆~走筆~終筆で書き上げる子供たちの指先を見ただけで、子供たちの頑張りを感じて嬉しくなります。

給食時間は、中学年と一緒に食べました。
コロナ禍の黙食から、和やかな時間の中で子供たちの会話を聞くと、今日の出来事から、給食メニューの話題と、食事時間の大切さを感じました。歯磨きもしっかりしていました。

鹿踊りの練習会もありました。

11月も明日が晦日です。そして師走…1年の早さを感じます。
良い年を迎えるためにも子供たちと1年を振り返って、充実した師走にしたいと思います。

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消防署見学&薬物乱用防止教室

中学年の校外学習で、気仙沼消防署に行ってきました。

今年度、少年消防クラブの会員となった中学年の胸にキラリと光るバッチを付けての見学です。

教科書での勉強と実際に見聞きした体験とを結びつけることで、本物の知識として積み上げられる時間です。

帰ってきた中学年の感想発表を聞きましたが、出発前にそれぞれが知りたいことに対して、見学や消防署の方々から聞いてきたことを発表していました。

とても実のある見学だったのだと感じました。

そして、

高学年は薬物乱用防止教室がありました。

気仙沼保健所の武川さんから、薬物の危険性について資料を使って説明を受けました。

最近のニュースで取り上げられている薬物が含まれている「グミ」の話もあり、体に及ぼす怖さを教えていただきました。

知人や友人から誘われて薬物に近付いてしまう事がほとんどで、その「気軽さ」が恐ろしさにつながっているとの話もありました。

最後に、薬物乱用防止が書かれたクリアファイル等をいただきました。

「絶対にやらない」と誓った学習でした。

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朝の集会&あすなろコンサート


今朝の集会は、情報モラルについての話です。

キーワードは「信頼」でした。

タブレットの使い方を話題に、子どもたちに正しい扱い方を考えてもらいました。

様々な情報が溢れている社会の中にいる子供たちにとって大切な事は、適切な判断力になります。その判断力を支えるものが正しい知識と道徳観になります。

学校では学習に関係のあるコンテンツを知らせ、学習が進んだ発展的な部分については子供たち一人一人の判断によるコンテンツ選択となります。その判断力を学校と家庭とで養うことで、ネット社会やSNSのトラブルから身を守ることにつながります。

その一番の支えになるのが子供への「信頼」です。

子供を疑うことによる「あ~信じてもらっていないんだ…」よりも、子供を信頼して「信じてもらっていたんだ…」と見守ることが、本当の道徳観を育てるきっかけになります。

いつもながら、子供は大人のコピーではなく、子供の時間を使い、失敗をしながら育ちます。そして、大人になって行きます。

今日の集会の様子を見ていると、担当の先生の話にうなずき、心の中での相づちがあり、真剣に聞いていました。

読み書きそろばんと言われた時代から、タブレットが含まれる現代社会には必須の道具です。

上手に使いこなしていければと思います。

 

そして…

3校時目は、あすなろコンサートでした。

プロの音楽家がボランティアで学校を訪問し、子供たちに生演奏の音楽をプレゼントしていただきました。

今回は、フルート演奏者の芦澤曉男さんとマリンバ演奏者の熊谷昇子さんが来校しました。

フルートの音は小鳥のさえずりと表現されることが多く、柔らかく高いかわいらしい音を響かせ、マリンバの音は木の精がささやき歌っているかのような優しい音色で、自然に囲まれた月立小にお似合いの演奏会となりました。


子供たちも、一曲一曲に心を揺らし、お二人の演奏技術に目を奪われ、芸術の秋を締めくくる時間となりました。

心地よい音楽をありがとうございました✨

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月立子どもフェスティバル~Tsuki☽フェス~

月立子どもフェスティバルは、子供たちの自主的な活動(児童会活動)で、遊びを通して人と人との結び付きや遊びそのものを純粋に楽しむ祭典です。Tsuki☽フェスとも呼ばれます。

児童会活動の中心は高学年の子供たちです。
今年のフェスの企画から始まり、4年生以上の実行委員で2つのお店を出し、1年生〜3年生、大人の皆さんに楽しんでもらえることを目標に活動していました。

月立保育所の子供たちも招待しました。楽しんでもらえるかドキドキです。

開会式では、保育所の子供たちにも並んでもらいました。本当に月立小の子供たちの受け入れる気持ちのよさを感じていました。地域の学校ですね。

まずは、それぞれの店の30秒CMがありました。自分たちのお店のコンセプトを分かりやすく伝える時間です。

そして、フェスティバルの時間です。遊園地、TDLに負けないくらいの時間限定の遊び場です。子供の時の遊びの経験は、これからの創造性につながっていきます。いつもながらの遊びから学びです。

単純な遊びは、説明という時間はあまり必要なく、すぐに遊べます。その分、遊ぶ時間が増えます。シンプルさはいつも大事ですね。

月立保育所の子供たちが遊びに来ていただいたことで、月立小学校の子供たちの活動の幅もやはり広がります。小さい子とのやりとり、小学生同士のやりとり、大人の方々とのやりとりと、このフェスで3つの応対の仕方を学んでいきます。本当に学校での学びを実践している時間となります。

楽しい時間が過ぎるのは早いもので、月立保育所のみなさんとのお別れの時間になりました。本当にありがたい限りです。

続いて、大人の皆さんが遊ぶ時間です。30秒CMを同じように発表してからの開始です。

子供たちの遊びを提供している姿からは、他者への献身的な気持ちだけが見えて、純粋さを感じていました。子供の時の相手の喜びの姿を自分の喜びとする気持ちの芽生えがはっきりと見えて、感じたフェスでした。

感想発表には、楽しかった思いを伝える言葉とともに、高学年は、「来年も~」という後輩たちに、これからを託す意味も含まれ少し寂しさを感じました。ただ、その思いは5年生以下の子供たちにもしっかりと伝わったと思っています。

やはり、月立小学校のよさは、月立保育所の子供たちと先生方、保護者の皆様、学校の子供たち、地域の先輩方等と、みんなで子供たちを育てて行こうという気持ちが、伝統や継承といった所に全て集約されているものと再認識しています。

これからも、大事に大事にして行きたいと思っています。
フェスへの参加、ありがとうございました✨

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気仙沼市教育功績者表彰~敬老帳~

月立小のこれまで地域とともに歩んできた功績が認められ、気仙沼中央公民館を会場に表彰を受けてきました。

現在、保健図書福祉委員会の取り組みとして作成している「敬老帳」が評価されたものです。本当に喜ばしいことです。

昭和43年(1968年)から55年という半世紀越えの取り組みがあり、今年度の委員会代表2人が表彰式に参加してきました。

記念写真の撮影が終わった後は、ホッとした姿となりました。

三陸新報社の取材も受けました。いつもながら、取材担当の方には、丁寧に質問していただき、子供たちにとっては、国語の学習の聞く・話すの発展的な場面です。このように地域の子供たちのために貢献していただいていることにも感謝しています。

今年の受賞となりましたが、これは月立小学校の伝統として地域・保護者の皆様と学校の子供たち、そして、これまでの先生方が大切に守ってきたことに対する受賞と感じています。

学校に存在している古い敬老帳は、昭和48年(第6号)であります。

それ以前のもの昭和42年から昭和47年までは、地域の方々がお持ちと思います。もし、地域の方で保管されていれば、ぜひ、お見せいただければと思っています。これからの伝統の保存につながります。

本当に11月は月立小学校のこれまでの取り組みが評価されることが多く、それらは地域の皆様が月立小学校を大事に育てきた=子供たちを育ててきた姿であると思っております。

これからも、地域の大切な月立小学校として、大事に育てていただければと願っております。

地域の皆様、PTAの皆様、保護者の皆様、これまでの先生方、
本当にありがとうございました✨

おまけ

気仙沼市長さんのX(旧Twitter)にもつぶやかれています。

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花壇の模様替え

子供たちと一緒に花壇の模様替えをしました。


秋から春にかけて、花壇を彩るのが「パンジー」です。

縦割り班ごとに、分担して植え始めます。

紅葉の季節が過ぎ、雪化粧までの間をかわいらしく飾ってもらいます。

学校での活動の最後は振り返りです。
この「振り返りをすることが最後にある!」ということが、子供たちの中に意識されていれば、活動の一コマで感じた「自分だけの思い」を伝える準備が始まります。

この準備ができている=「心構え」を育てながら、小学校から中学校とつながっていきます。

今日の担当だった先生が、子供たちの心構えを育てる=未来をのぞかせてもらう時間を作ってもらいました。

そして、きれいな花壇に変身しました。

いつもながら、日々の積み重ねが大事ですね✨

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やまびこ杯フットサル大会

いよいよフットサル大会です。


本吉体育館に集まり、大会に臨みます。
みんな元気そうで安心しました。

体育館に入り、ボールを持ってシュート練習です。
みんな楽しそうで、これからの試合に期待を感じます。

開会式を待っている姿も学校の姿と同じで、日々が映し出されているのだと感じました。凜々しい月立小学校の子供たちです。

試合が始まりました。

初戦は大島小学校、二回戦目は小泉小学校です。


審判の千葉さんも話していましたが、リスペクト=尊敬・感謝の気持ちが根底にあり、フットサルを通じての戦いですが、お互いの頑張りを称え合えればと思います。

ピーというホイッスルの音で、子供たちが動き始めました。

自分が練習してきた事を発揮することが、まずやらなければならないことです。


おうちの方々の大声援も、子供たちを勇気づけ、熱いプレーが沢山ありました。
「さぁーいくぞー!!つ・き・だ・て!!」
月立小のおうちの方々が、よりフットサル大会を熱く、活気立てていただいた応援だったと思いました。

子供たちの真剣な気持ちが伝わってくる表情と動きが、心を動かし、未来の自分作りをしている一瞬一瞬と頼もしく感じて見ていました。

今回が複数3校での最後の大会ということで少し寂しさを感じますが、小規模校同士で、子供たちの健全育成に向けた営みへの貢献度は大きく、そして「やまびこ杯」という冠を継承しながら、毎年続けてきた各校PTAの皆様、今年度の運営校であった小泉小学校PTAの皆様、先生方に感謝しています。

勝負事ですから、歓喜もあれば、落胆もあります。両者とも今回の経験をどう生かせるかで、今日の大会の意味付けがされますね。

子供たちの頑張りに、今日一日、浸りたいと思います。

今日のやまびこ杯に感謝しています。

ありがとうございました✨

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やまびこ杯に向けて

明日はやまびこ杯フットサル大会です。

放課後の練習も今日で終わります。
その仕上げのミニゲームをしました。

子供たちにとって、サッカーを通じて、体を動かす楽しさ、みんなで集まる楽しさ、サッカーゲームに浸る楽しさと、いろいろな楽しみ方があります。

生涯スポーツにつながる気持ちは、体を動かす楽しさと集まる楽しさでしょうか。

明日は、大会です。


勝利という目標は同じです。


終わった後の、喜び、悔しさは付きものですが、今日、みんなでプレーできた喜びを共感できればよいと思います。

自分の力を出し切って、楽しい時間を過ごしましょう✨

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道徳~おれたものさし~

低学年の道徳の授業がありました。

今回は「おれたものさし」という題材を通して、友達の考えに出会い、そして自分自身の考えに出会うことが子供たちの道徳性を高めます。

道徳は小学校6年間、中学校3年間を通して、社会の多様性を認めながらより良い社会を作る一員としての心情形成につながる学習です。そして、人の生き方について考え続ける営みと思います。

道徳に限らず、先生が一方的に「正解なるもの」を伝えようとせず、「わかっているけれどなかなかできない自分」「それでもよりよく生きたいと願う自分」を認め合い,子どもと共に生き方を考え続ける教室であることが最も大切と考えています。そして、日々の道徳性の育ちには周りの子供たちの力も必要であることを大人が共通認識して、「子供たちをみんなで育てて行きましょう」という共通目標が、家庭教育や学校教育の安定につながるものと考えています。

子供たちがもっている価値観が違うのは当たり前です。その価値観の違いを、お互いに歩み寄りながら、批判ではなく理解することで視野が広がっていきます。

最後は、モデリングという子ども自身に擬似的体験を通して、深い学びにつなげていました。

毎日のちょっとした積み重ねが大事なのですね。

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