日誌

いとひばだより

10/3 5、6年 海探講話

 本日、5、6年生が海と生きる探究活動の時間に、国立極地研究所の丹羽先生を講師にお招きし、講話をいただきました。

 丹羽先生からは、地球全体を流れる海流や地球温暖化の影響などについて専門的な内容を教えていただきました。子供たちはお湯と冷たい水を使った実験で海流の謎を調べたり、海の変化についての専門的な資料を見て考えたりしながら、海の現在の状況について知り、自分の課題に対する探究を深めることができました。

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10/2 鹿折地区手をつなぐ育成会講演会「人生を変えたパラリンピック」

 本日、鹿折地区手をつなぐ育成会の講演会を行いました。(株)キヤノンマーケティングジャパン所属、パラリンピック競技大会トライアスロン日本代表の秦由加子様にお出でいただき、「人生を変えたパラリンピック」という演題でご講演いただきました。

 秦さんは、1ヵ月前にパリ・パラリンピックから戻られたばかりで、お疲れもある中、皆さんにお会いして思いを伝えたいという気持ちで気仙沼までお出でいただきました。中学生の時に病気のため足を切断しなければならなくなり、人生が大きく変わってしまった日から、自分が前向きに頑張ろうという気持ちになって現在に至るまでのことをお話しくださいました。また、パラリンピックに出場したときのエピソード(セーヌ川の様子や選手村の食事など)についてもお話しいただきました。秦さんは子供の頃に得意だった水泳を生かして、30歳を過ぎてからトライアスロン競技に取り組むようになったそうです。講演には小学生の参加もあり、子供たちにも諦めないでチャレンジすることの大切さを伝えていただきました。貴重なお話をありがとうございました。

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10/1 4年生・川の生き物調べ

 本日、4年生が海と生きる探究活動の時間に、鹿折川河口付近の生き物調べを行いました。今回が3回目で、鹿折川の調査は最後になっています。

 担任が前日岸壁に仕掛けていたかごを上げてみると、エビやカニ、ヒトデ、ハゼなどの生き物が入っていました。また、子供たちは、持ってきた釣り竿や網を使って生き物を捕獲しようとしましたが、なかなか捕まえることはできませんでした。網目の細かいネットで水をすくい取りルーペで観察すると、とても小さい生き物が動いている様子が見えました。この生き物については、学校に戻ってから宮城教育大学の棟方先生に説明していただきました。

 今回の調査で、山と川と海のつながりについて生き物の違いから学ぶことができました。今後調べたことをさらに探究したり、考えをまとめたりしていく予定です。

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9/30 防犯訓練、防犯教室

 本日2時間目に、全校で防犯訓練と防犯教室を行いました。今回は、東昇降口から不審者が入ってきたという想定で、職員室にいる教員が応対し、危険を知らされた児童は教室で避難体勢をとったり、教室でバリケードを作ったりしました。

 犯人が確保され安全が確認されてからは、体育館で防犯教室を行いました。鹿折派出所と気仙沼警察署の方から、訓練の様子についてと不審者への対応の仕方「いか・の・お・す・し」についてお話しいただきました。

 不審者はいつ危険を及ぼすか分からないので、いつでも今日学んだことを生かせるように覚えておいてほしいです。

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9/24 感謝状贈呈式

 プールの学習のために、株式会社WHITEBASE様、やましち建設株式会社様、カネエイ阿部商店様、居酒屋繋様、ワークマンプラス気仙沼鹿折店様から、人工芝を寄贈していただきました。本日業前の時間に、5社の方々に感謝状の贈呈式を行いました。今年7月、プールの周りを全て覆う柔らかい素材の人工芝を寄贈していただきました。そのおかげで子供たちは、快適にプールの学習に取り組むことができました。代表で、2年生の森龍司さん、6年生の西條乃愛さんが、感謝の言葉を述べました。ご寄贈いただいた5社の皆さん、大変ありがとうございました。

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9/20 今週の学校の様子

 17日(火)は、6年生が海と生きる探究活動の時間に、市役所の観光課、移住定住支援センターMINATO、宮城県北部船主協会からそれぞれゲストティーチャーをお迎えし、グループに分かれてお話を聞きました。子供たちは、自分の課題解決に向けて、積極的に質問をしながらお話を聞いていました。

 18日(水)は、5年生が海と生きる探究活動の時間にみらい造船の見学に行きました。造船所で作られている船は大変大きく、子供たちは船を見上げて驚きの声をあげていました。造船所の中を詳しく説明していただき、また、子供たちが疑問に思ったことに丁寧に答えていただきました。

 20日(金)は、6年生を対象に、家庭科の授業で(株)花王の方に出前授業を行っていただきました。水と油を混ぜ合わせる「乳化」について学習し、ハンドクリーム作りを行いました。牛乳やバターなど、乳化がいろいろなものに活用されていることが分かりました。

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9/13 今週の学校の様子

 10日(火)は、6年生が総合的な学習の時間に東日本大震災遺構・伝承館を訪れました。語り部のガイドの方から説明を聞きながら、震災 当時のまま保存された校舎の様子から震災の恐ろしさを目の当たりにしました。

 同じく10日には、宮城県美術館から職員の方を迎え、5、6年生に美術のアウトリーチ授業を行っていただきました。5、6年生はサイコロを使ったゲーム感覚で、グループで楽しく抽象画を描きました。とても分かりやすい内容だったので、難しく感じていた美術の世界がぐっと近づいたような感じがしたようです。

 11日(水)は、1年生が鹿折子ども園に行き交流会を行いました。これまで生活科で調べてきた大島の海について、子ども園の年長児に対し発表を行いました。授業の中で何度も練習し、その成果を子ども園の子供たちに発表することができました。1つ上のお兄さん、お姉さんとして誇らしげな姿が光りました。

 同じく11日は、海と生きる探究活動の時間に、4年生が鹿折川(中流)の生き物調べに出かけました。7月に上流の調査を行いましたが、川の様子や植物が違っていて、採取した生き物も違っていました。子供たちは、宮教大の棟方先生から魚の捕り方を教わり、ドジョウやウグイ、アユといった魚を捕まえることができました。

 

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9/6 5年生野外活動(3日目)

 3日目の内容は、防災学習、ロープワークです。

 防災学習では、自然の家の職員の方から東日本大震災のとき、志津川自然の家ではどのような避難生活を送っていたのか写真を交えて紹介してもらいました。それから、災害時に何を持ち出したら良いかをグループで話し合い、何が必要か、他にどんなことに活用できるのかを皆で考えました。

 ロープワークでは、いろいろな場面で使えるロープの結び方を教えてもらい、実際にやってみました。いかだ作りで既に教わった本結びや、結んだらなかなかほどくことが難しいもやい結びなどを教わりました。複雑な結び方もすぐに覚え、結んだロープをお互いに引っ張り合ったりして楽しみました。

3日間の野外活動はあっという間の活動でした。5年生には、野外活動で感じたこと、学んだことを発揮し、上級生としてこれからの鹿折小学校を牽引してくれることを期待しています。

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9/5 5年生野外活動(2日目)

 2日目の内容は、洋上巡り、ウォークラリー、キャンプファイヤーです。

 洋上巡りでは、船に乗って自然の家の職員の方から説明を受けながら、志津川の海を満喫しました。志津川湾がラムサール条約に指定されていることや、温暖化の影響で養殖しているものがうまく育たない現状があることが分かりました。

 ウォークラリーでは、グループで協力し、地図を見ながらチェックポイントを探して歩きました。道に迷った班もありましたが、多くの班がチェックポイントを見付け、クイズに解答することができました。

 キャンプファイヤーでは、事前に準備したスタンツを披露し、みんなで大いに盛り上がりました。学校に残っていた先生方も飛び入りで参加し、ダンスを踊って盛り上げてくれました。炎を囲んで見上げた夜空には満天の星空が広がり、心が洗われるような気持ちになりました。

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9/4 5年生野外活動(1日目)

 5年生が2泊3日で、志津川自然の家で野外活動を行いました。

 1日目の大まかな内容は、いかだ作り・遊び、バナナボート、野外炊飯です。

 いかだ作りでは、竹やチューブを班で組み立てていかだをつくりました。どの班も上手にできました。いざ海に出ると、目印となる旗になかなか到達することができません。途中で海に落ちてしまう人もいました。それでも、班で掛け声を掛けながら一生懸命オールをこぎ、岸に戻ることができました。

 野外炊飯では、家庭科の授業で学んだことを生かし、カレーライスを作りました。かまど係、ご飯係、カレー係を班で分担し、お互いに声を掛けながら取り組みました。熱い炎に負けず薪を燃やし、鍋で炒めたカレーはとてもおいしくできました。また、飯ごうで炊いたご飯も焦げることなく、おいしく炊くことができました。

 みんなで作ったカレーの味はいつもの味と違いおいしく感じたようです。

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