７月１９日から夏休みが始まりました。子供たちは４月から本当によくがんばってくれました。いつも学校中に挨拶の声が響き，一生懸命学習する姿が見られました。一人一人が大きく成長した４か月だったように思います。御家族の皆様には，たくさん御支援いただきありがとうございました。

さて，今年の夏も，中央大学の学生による「面瀬学習支援」が行われています。初日のふれあい農園での活動は，残念ながら雷の影響で中止となりましたが，勉強を教えてもらったり，ゲームをしたりと，子供たちは学生の皆さんと楽しい時間を過ごしていました。震災後すぐから支援していただいている中央大学に感謝したいと思います！

面瀬小の子供たちのよさは，元気な挨拶ができることです。自然に「おはようございます」や「こんにちは」が言えます。そのよさをもっと高めたいと考えた子供たちは，代表委員会で「挨拶」のことを話し合い，「あいさつ運動」が始まりました。昼の放送では，各クラスで話し合って決めた「あいさつ標語」の紹介も行っています。子供たちが主体的に取り組む，本当にすばらしい活動です！！

6月25日（水）と26日（木）の２日間，６年生は会津若松方面へ修学旅行に行ってきました。天気が心配されましたが，ほぼ傘をささずに過ごすことができ，まるで天気の神様が子供たちの活動を見守ってくれているようでした。自主研修では，グループのみんなで知恵を出し合い，行動する子供たちの姿が見られました。また，それぞれが選んだ赤べこや起き上がり小法師の絵付け体験などの活動も，楽しくできたようです。そして何より，子供たちは，鶴ヶ城や野口英世記念館，県立博物館で展示されているものを興味深く読み，一生懸命学ぼうとしていました。本当にすばらしい子供たちです！　

おかげさまで笑顔いっぱいの修学旅行となりました。保護者の皆様には，健康管理や準備等の御協力をいただき，本当にありがとうございました！

面瀬川生き物調査活動を４年生は６月１６日(月)に３年生は１７日（火）に行いました。どちらの活動にも，宮城教育大学教授の棟方様に帯同していただきました。子供たちは，とても意欲的に活動し，様々な生き物を見付け，面瀬川の豊かさを感じることができました。棟方先生には生き物のすみかや川の環境について，専門的な視点から御助言をいただきました。今年は天候等の川の条件がとてもよかったので，面瀬川を行き来する生き物をたくさん見付けることができました。面瀬川での体験活動は，子供たちにとって何よりの学びとなっています。

また，５年生は６月１７日（火）に八瀬森の学校の田村様より，山の働きと森川海のつながりについて御講話をいただきました。子供たちは，お話を聞くことで，５月に行った岩井崎での生き物調査と昨年度までの面瀬川での生き物調査活動とを結び付け，森と海をつなぐ面瀬川の大切な役割に気付くことができました。

学区内を悠々と流れる面瀬川は，本校の学びを支えてくれています！！

６月７日土曜日の朝，学校運営協議会主催の尾崎公園植栽活動が行われました。今回は，小学生と中学生の参加もあり，協議会委員の皆さんと一緒に楽しく活動しました。尾崎公園は，本校の子供たちもよく遊びにいく場所です。これからも，地域の皆さんと協力して，憩いの場を大切にしていきたいと思います！

※秋の植栽活動もあります。その際は御案内しますので，ぜひお子様と一緒に御参加いただければと思います。