カテゴリ:地域食材

12月20日火曜日の給食

【唐桑産 わかめ】
豚みそ さつまいもと大豆の揚げ煮
わかめのすまし汁 牛乳 (ごはん)401㎉(ごはん除く)

小原木共同調理場のお便りから
  給食で使っているわかめは唐桑産のわかめです。日本で食べられているわかめのほとんどは養殖で,生産量の第1位は岩手県,第2位が宮城県です。岩手県と宮城県で生産されているわかめは「三陸わかめ」と呼ばれ,とても有名です。給食では,唐桑でわかめの養殖と加工をしているマルヤマさんのわかめを使っています。親潮と黒潮が流れ込み,さらに森からの栄養が海に注ぐ三陸の栄養豊富な海がおいしいわかめを作るそうです。地元の海の恵みに感謝していただきましょう。
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12月13日火曜日の給食

宮城県産雪菜を使った【あおばぎょうざ】
仙台あおばぎょうざ 豆もやしのナムル
みそチゲ風スープ みかん 牛乳 (ごはん)348㎉(ごはん除く)

↓ 雪菜の写真です



小原木調理場のお便りから
 今日のぎょうざは緑色をしていますね。ぎょうざの皮に宮城県の伝統野菜である雪菜が練り込まれています。雪菜は冬が旬の野菜です。雪菜を生産しているのは全国でも宮城県と山形県だけだそうです。寒さに耐えるために葉が縮まるのが特徴です。葉はやや厚みがあり,丸い形をしています。他にも宮城県にはちぢみほうれんそうや曲がりネギなどの伝統野菜があります。
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12月9日金曜日の給食

【旬の食材 唐桑産りんご】
赤魚の塩こうじ焼き 筑前煮 ほうれんそうのみそ汁
唐桑産りんご 牛乳 (ごはん) 347㎉

小原木調理場のお便りから
 りんごは秋から冬にかけてが旬の果物です。日本では青森県が代表的な産地です。給食では唐桑の千葉寛三さんが育ててくれたりんごを使っています。自分の住んでいる地域で生産される食材を「地場産物」といいます。地場産物は新鮮で栄養たっぷりです。そして,生産者さんとの距離が近く,誰が作っているのか分かるところも地場産物の特徴です。生産者の方に感謝して,地域の恵みをいただきましょう。
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12月1日木曜日の給食

【旬の食材 大島産ゆず」
たらの大島ゆずみそ焼き れんこんサラダ
だまこ汁 牛乳 (ごはん) 385㎉(ごはん除く)

 ↓ 寒くなってきたので今日からごはんを暖飯機で温めています。冷たいごはんが好きな児童も意外に多くいるようですが,熱々のごはん,やはり体が温まります。

小原木調理場のお便りから
 ゆずは10月~12月が旬のかんきつ類の仲間です。日本では四国地方の暖かい地域を中心に栽培されていますが,気仙沼の大島は東北の中でも暖かい気候で,ゆずを栽培することができます。今日の給食で使っているゆずは,大島のゆず農家 小山由紀子さんから無償で給食に提供していただいているものです。「みなさんにおいしく食べてもらいたい」という由紀子さんの思いが込められています。感謝していただきましょう。
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11月29日火曜日の給食

【宮城県の郷土料理 呉汁】
あじフライ キャベツの甘酢和え 呉汁
牛乳 (ごはん) 350㎉(ごはん除く)

小原木調理場のお便りから
 大豆を水に浸し,すりつぶしたものを「呉」といい,呉をみそ汁に入れたものを「呉汁」といいます。日本各地で郷土料理として親しまれています。大豆といろいろな野菜が入った呉汁は,たんぱく質やビタミン,食物繊維をとることができ,栄養満点です。給食では不足しがちな豆をいろいろな料理に取り入れています。好き嫌いせず食べましょう。
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