小泉小日記

小泉小日記

どんな本を借りようかな

24日(水)は移動図書館の日です。本吉図書館から「ひまわり号」がやってきました。毎月この日をみんな楽しみにしています。「今日は何を借りようかな」「伝記がいいかな,物語がいいかな」など思い思いに本を選び,図書館の係の方にお願いしていました。

いずみ児童会総会

24日(水)の業前に集会ホールでいずみ児童会総会が行われました。各委員会の代表が今年度の児童会行事や委員会活動の反省などを発表しました。児童会行事では次のような発表がありました。
①1年生を迎える会(4月)
・1年生が笑顔になってくれたのでよかった。
・風船を落としたのがよかった。
②小泉っこふれあいフェスタ(11月)
・お客さんがよろこんでくれたのでよかった。
・スタンプラリーがよかった。
・キャラクターコンクールがよかったので続けたい。
③あいさつ運動について・・・あいさつが活発な学校にするには
・一人一人がこころがける。
・ポスターを作っていつも見えるところにはる。
・1ヶ月に1回,クラスのあいさつチャンピオンを決め,放送などで紹介する。
・明るく大きな声であいさつする。
・気持ちをこめて,笑顔であいさつする。

このほかにも各委員会からの発表について,進んで感想や意見を述べる児童が多く見られました。5・6年生を中心に,楽しい活動が多かった1年だったことがうかがえました。

「くまモン」のふるさとからご支援をいただきました

19日(金)に熊本県山鹿市にある社会福祉法人「不動会」特別養護老人ホーム「一本松荘」様より、施設長の冨田洋子様をはじめ3名の方々が来校され、施設の方々が手作りの和紙で作成したメッセージと「くまモン」グッズなどの支援品をいただきました。児童の代表として、6年生の図書委員3名が受け取りました。同施設からは、3年前より継続的にご支援をいただいており、図書室には「くまモン」コーナーが設置されています。特に熊本日日新聞掲載の4コマ漫画「くまモン」のスクラップ集は人気があります。温かい励ましを本当にありがとうございました。

卒業まであと1か月

今週から,6年生の卒業にかかわる行事が行われます。15日(月)からは「下級生との交流会」がはじまり,まず1年生と交流しました。体育館で「しっぽとり」や「ドッジボール」などのゲームを楽しみました。19日(金)まで各学年と交流をします。また,「校長先生との会食会」もはじまり,初日となった16日(火)は5名が小学校生活の思い出や将来の夢などを話題に校長室で会食を行いました。3月18日の卒業式まで,あと1か月あまり。残された期間を思い出の多い,楽しく希望に満ちたものにしてほしいと思います。

ワカメボイル作業体験

2月16日(火)に5年生の総合で「ワカメボイル作業体験」を行いました。今回も11月の「種はさみ体験」でお世話になった蔵内浜の「蔵内之芽組」(及川淳宏代表)の皆様にご協力をいたただきました。太平洋で大きく育ったワカメの「メカブ切り作業」や「ボイル作業」,「しん抜き作業」などを行いましたが,ほとんどの児童は初めての体験でした。海の恵みを大切にしながら地域産業の発展に取り組む方々の「海と生きる」姿を見つめながら,地域のよさについて考える学習となりました。

2メートル近くまで成長したワカメにびっくり(左)。火力で95度にした海水で湯通しする「ボイル作業」(右)。

塩づけして水気をとったワカメから「は」と「くき」の部分を手作業で分離する「しん抜き作業」(左)最後は漁船の前で記念撮影(右)。

4年生 豆腐づくり

       
                                                            


  2月16日に総合的な学習の時間で,4年生が豆腐づくりを行いました。JA南三陸の方々の協力をいただき,立派な豆腐ができあがりました。身近な豆腐も,自分たちがつくったことで,たくさんのことを学んだはずです。

小泉幼稚園児の学校給食体験

10日(水)に,この春新入学予定の小泉幼稚園ひまわり組園児9名が,1年生と一緒に学校給食体験を行いました。今日の献立は春巻き,麻婆豆腐,お米のムース,ご飯と牛乳です。1年生7名が園児一人一人に配膳し,「いただきます」のあいさつで食べ始めました。ちょっと緊張気味の園児たちも,一緒に食べ始めると笑顔で「おいしい」といって満足していました。4月からは,給食をもりもり食べて,丈夫な体をつくってほしいと思います。

EM発酵液づくり

10日(水)に5年の総合で,米のとぎ汁を使用したEM発酵液づくりが行われました。とぎ汁は,全校児童のご家庭から協力をいただき集めたものです。学習では,4つのグループに分かれ,とぎ汁400mlにEM菌40mlと糖蜜mlと食塩を少々入れた発酵液をつくりました。この液は3月にプールに入れますが,液の力でプールの汚れを分解することによって,川や海の環境を守ることになります。また,プールの掃除もしやすくなります。

できあがった液をペットボトルに分け,来月プールに投入します。

米のとぎ汁(左)とできあがったEM発酵液

「明日へジャンプ」(2年生活科)

2月8日(月)に2年生の生活科「明日へジャンプ」の学習が行われました。この学習は自分の誕生や小さい頃の様子を調べたり,自分に対する家族の思いなどに気付いたりしながら,命の大切さを学びます。児童たちは,養護教諭の「おへそのはなし」の中で,命のはじまりや母親のお腹の中での様子などを聞いたり,新生児と同じくらいの重さの人形を抱いてその重さを感じたりしました。また,首が据わっていない様子にもおどろいていました。

児童集会:緑化委員会



緑化委員会担当の集会がありました。縦割り班ごとに,緑化委員が出したクイズに挑戦しました。「観察池に咲くピンク色や白色の花の名前は?」「赤色や黄色,白色など,幼稚園の花壇に咲く花は?」などの問題が出されました。

6年生授業参観日&中学校入学説明会

2月5日に6年生の授業参観日と中学校入学説明会が行われました。5校時の授業参観後に行われた保護者対象の入学説明会では、小泉中学校の今野校長先生と教務主任の小山先生から中学校の生活や入学準備にかかわる説明等をしていただきました。また、6年児童は隣の中学校に出向き、児童対象の入学説明会に出席しました。会では、「泉」生徒会の役員の皆さんがパソコンのプレゼンテーションを使って、生徒会活動の様子を説明していました。工夫を凝らしたユニークな紹介に、中学生となる夢や希望をふくらませていました。

保護者対象の入学説明会

生徒会役員による生徒会活動の紹介

新入学児童保護者説明会

2月4日(木)の午後に,平成28年度の新入学児童保護者説明会が開催されました。28年度の新入学児童は,今のところ9名の予定です。会では,学校からの新入学に関する説明の他に,「子育て講座」としてスクールカウンセラーの星美保先生から自立心の育み方などの話をいただきました。また,本吉駐在所の阿部巡査さんから,交通安全にかかわる話もいただきました。新入学児童は,1年の教室でお絵かきや折り紙などの活動を楽しみ,小学生気分を味わいました。なお,10日には給食体験も予定されています。

今日は立春

 今日2月4日は「立春」。暦の上では今日から春ですが・・・。連日零下5度近くまで冷え込み,校庭には先日積もった雪が残っていて,本当の「春」はまだまだ先の話です。それでも,子供たちは寒さに負けず元気に雪遊びをして,冬を楽しんでいます。

 さて,この頃からテレビのCMなどで「春うた」が流れることが多くなります。だいぶ古いですが,「早春賦(そうしゅんふ)」もその一つです。



 この詩を作ったのは,東京音楽学校の教授だった吉丸一昌さんという方です。吉丸さんは『尋常小学校唱歌』の編纂委員として活動していましたが,大正の初期に長野県安曇野を訪れ,穂高町あたりの雪解け風景に感銘を受けて「早春賦」の詩を書き上げたとされています(「世界の民謡・童謡」のHPより引用)。
 歌詞にあるとおり,「春は名のみ」ですが,これから日も少しずつ長くなり,大地の下から芽吹く生命などに「小さな春」を感じさせながら学校生活を送れるようにしたいと思います。

いずみ児童会 委員会体験入会

2月2日の6校時に,4年生が委員会体験入会を行いました。本校のいずみ児童会の委員会は運営,図書,放送,健康,緑化の5つですが,毎年4年生がこの時期に3回にわたり体験入会を行い,所属する委員会を決めます。5・6年生の説明を聞いたり,実際に活動を体験したりしながら,4月からの活動への希望をふくらませていました。

児童会行事の話合いに参加しました(運営委員会)

帰りのアナウンスを体験しました(放送委員会)

お絵かき教室(朝会)

2月2日の朝会は1年担任の「お絵かき」の講話でした。「コックさん」などの「絵かき歌」を題材にしたかき方や,子どもたちに人気のあるアニメキャラクターのかき方などを説明しました。子どたちも実際にかいてみて,できた絵を見せ合いながら「にてる」「にてない」など盛り上がりました。寒い日が続き,外に出られない時は友達と絵をかきながら室内で楽しく過ごすこともいいですね。明日はいよいよ「節分」です。

エネルギー(電力)の学習

1月29日(金)の5・6校時に,6年生がエネルギー(電力)の学習を行いました。東北電力から2名の職員の方に来校していただき,発電する仕組みや,安定供給の方法などについて学びました。ハンディ発電機を使って電気をおこし,光や熱,音などに変える体験もしました。日頃使っている電気の大切さや,自然環境にやさしい発電のしくみなどを学ぶことができました。

ハンディ発電機を回し続けるのは,体力がいります(右)。

電熱線で発泡スチロールを焼き切る実験(左)。高圧鉄塔に使われている太い電線は二人がかりでも曲がりません(右)。

冬将軍も一休み

今日は南風が入り,やわらかな陽射しとともに気温もあがって冬将軍も一休み。一昨日に積もった校庭の雪がとけ,雪遊びができない子供たちもちょっとがっがりといった感じです。おまけに校庭はぬかるんだので,職員室前には遊びの見合わせを知らせる「赤旗」が掲示されています。一昨日から市内の学校でインフルエンザによる学級閉鎖があります。本校では発生はありませんが,うがいや手洗いなどでしっかり予防に努めたいと思います。

給食おいしいね!

1月26日(火)に1年生が給食関係者(学校栄養職員,調理員,生産者2名)の皆様と一緒に給食を食べました。本吉調理場の栄養士の先生と調理員さんからは給食を作る時の服装や食品の温度を測る温度計を見せて頂きました。温度計は食材に直接触らずに測れる温度計で,実際に今日の「カレーうどん」の温度を測りました。また,生産者の方からは,「サンフレッシュ小泉農園」の及川衛さんより,トマトの栄養についてのお話をいただきました。1年生にはおいしいトマトをお土産に頂きました。給食にかかわる方々のふれあいで,給食のよさや感謝することを学びました。

食育の学習

1月26日(火)の3・4校時に5年生の総合「気仙沼の恵みを調べよう」で「気仙沼の魚を学校給食に普及させる会」の皆様をゲストに招いて,食育教室が行われました。3時間目は,同会長の臼井壮太朗さんと小山公司さんから遠洋漁業やマグロに関する話を,須賀良央さんから大谷日門定置網の様子などを説明していただきました。須賀さんからは船をつなぐときのロープの結び方なども教えていただきました。また,4時間目は,渡邊幸市さんからタブレット末端を使用した調べ学習の仕方などを指導していただきました。生まれ育った気仙沼の海の恵みを再認識する学習でした。

「かぜがよんでる」

1月26日(月)の朝の活動は全校合唱です。今日は「かぜがよんでる」を歌いました。この曲は旧本吉町時代の平成19年に,フルート奏者の荒川洋さん(現新日本フィル首席フルート奏者)に委嘱された作品です。平成19年11月29日には荒川さんとギタリストの方が本校を訪れて,この曲を演奏するとともに,フルートの吹き方などを教えてくださいました。本校では,1月の全校合唱の曲になっている愛唱歌で,3月の「6年生を送る会」でも歌います。懐かしい風景が蘇る歌詞と素朴で心にしみるメロディーが,そっと背中を押してくれるような,明日への勇気と希望をあたえてくれます。