2023年5月の記事一覧
総練習が終わって…
今日は総練習でした。
日曜日に保護者の方々、地域の方々、こだま隊の皆様に整えてもらった校庭、総練習で子供たちと先生方の気持ちを結び、そして、本番で保護者の方々を含めて、月立小を応援して下さる皆様の声援があって、子供たちが主役となった楽しい学校が生み出され、絆が結ばれる運動会になると思います。
本番も楽しみにしたいと思います。
租税教室
税務署の方の話を聞いての感想は…
負けることも…
その中で「負けることもある」とのお話がありました。
まさに、大敗が家康を強くしたのです。でも、なぜ家康は強くなったのか?そのヒントは「将棋」の世界にありそうです。
そう思うと、負けて涙ぐむ悔しさをにじみ出している子供たちの気持ちを、大人も一緒に受け入れて、その悔しい気持ちの表し方は間違っていないメッセージはしっかりと伝えたいものです。
その目標に「~自己の生き方についての考えを深め~」とあります。
「勝ち」と「負け」から悩みながら自分の生き方を見つけ出す営みをしているのです。
でも…当日までは、さりげない応援をお願いします。大きすぎると「重荷」になりますから…ね。
PTA早朝草刈り
校庭トラック内からその周辺まで、たった1時間足らずで子供たちの環境を整えてしまう、その力強さに圧倒された60分でもありました。少人数ながら学校を支えるPTAの皆様は精鋭さを持ち備えた方々で、ここに集まっているのだと強く感じた所でした。そう考えると、少人数である月立小の子供たちも、常に自分事として考える事が多い学校生活から、精鋭さを身につけた大人になっていくのだろうと想像していました。
本当に心強く、誇れる地域に生きる子供たちです。
運動会に向けて
そして、高学年は担任の先生と打合せをして、運動会を陰で支えています。
子供たちの成長を、日々の学校生活の中で見ることができる幸せを感じた1日でした。
運動会まで1週間となります。子供たちの楽しみに向かっている気持ちを、学校・ご家庭・地域のみなさんで支えていければと思います。
朝会
学校で学んでいる子供たちはもちろん、私たち大人も新しい知識を入れては、それを自分のものにするため、同僚や友人に話したり、何かに書いたりして表現(アウトプット)しています。今回は、子供たちに文字で表現したり、話し言葉で感想を伝えてほしい事をお願いしました。高学年を中心に文字で自分の思いを届けてもらいました。本当にそれぞれが自分事として受け止めていることに感激していました。
子供たちは、多様性について、こんな事を書いていました。
「月立小学校は十分良い学校だと思っていたけど、改めて友達と認め合うことが大切だなと思いました。」
「どんな人でも、優しく話しかけたりすると、相手もうれしくなると思ったからです。」
「世の中には沢山の人がいるけど、体が不自由な人もいるから、お互いに認め合うと、もっと世界が良くなる。」
「いいと思う。多様性を認めれば、よりよい国になると思うから。」
「多様性を初めて聞きました。多様性が進めばいじめがなくなりそうなのは、とてもよいことだと思いました。」
本当に子供たちは、心を動かされた瞬間の気持ちを、素直で、まっすぐにぶつけてくるのだと思いました。「素直な気持ちを出してもいいんだよ」という多様性を大人が大事にする事が、大人になっていく子供たちの「根っこ」になって行くのだろうと思いました。
朝の一コマ
朝,廊下にあるお手玉で遊んでいる姿がありました。
子供たちが昔遊びに触れるのは生活科です。主な昔遊びは,こま・けん玉・お手玉・あやとり・凧など、昭和の遊びですね。
ただ,時が進むにつれて昔遊びに触れてきた大人が少なくなってきているのも事実です。大人も昔遊びに触れないと,近い将来,子供たちの学びが持続不可能になってしまうことも…。
時々,3つお手玉に挑戦して,子供たちに遊びで負けないように自主練習しています。
地域のみなさんも,ぜひ,小学校に足を運んでいただき,「お手玉遊びに来ました。」と声を掛けていただければと思います。
そして,5月20日(日)は運動会です。
今日,体育館から軽やかなリズムの音楽が聞こえてきました。体育館では子供たちがダンスの練習をしていました。高学年がダンスの振り付けを説明し,その動きを1年生から4年生までが一緒に踊っていました。当日が楽しみです。
クラブ活動
クラブのめあては「他の学年と交流し友情を深めよう」です。
4年生からクラブ活動が始まり,今日が1回目です。6年生が司会を務め,どんな活動がしたいのかを聞いていました。
一番最初に出てきた活動が「さをり織り」でした。これは,昨年度もクラブ活動で行っているもので,子供たちの体験の中で楽しかった活動だった事がうかがえました。その他は,ドッジボール,音楽演奏という声もありました。子供たちがやってみたい事って沢山あるんだなぁと思いました。
「楽しい」は自分が「好き」と思っていることです。好きなことは何も言われなくてもやり始めます。知的好奇心が働くと勝手に学びが始まります。
子供の「好き」を見つけるためには,子供に教えてもらうことです。大人の上から目線ではなく,視線を子供目線まで落として,お話をするところから始まります。幼児期はそのような大人と子供の姿が多かったと思います。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。楽しんでやることによってうまくなるものであり,そこから知識も技能も広がります。一人一人の知的な楽しさを育てたいと思います。
気持ちの良い1日
今朝の地域の方の温かさに触れて始まった5月の初日,とても気持ちのよい1日になりました。
校庭でブランコに乗っている姿を見て,清々しさを感じていました。子供の頃のブランコ乗りは,何であんなに休み時間ごとに乗っていたのだろう…と。本当に楽しそうに乗っていました。
昼の校内放送では,初めての委員会活動の4年生の仕事を6年生が隣で見守っていました。時によっては,6年生が進めてしまった方が早いと思うこともあるかも知れませんが,そこを,あえて取り組ませてみることを選択した6年生も,後輩の育て方が分かっているのだと思いました。失敗しても6年生がフォローする心構えがあるからこそなせる姿でもありました。本当に頼れる6年生です。
その頼れる6年生が4年生を誘って放送に行くため教室を出発するときに,担任の先生からのひと声のアドバイスがあったのも,また,子供の育て方が分かっている一コマでもありました。
「育て」のつながりを感じた昼の放送でした。
月立小は幸せ者です
今朝,月立小へ向かう坂道を車で登っていると,学校へ続く歩道縁石の隙間から伸びている雑草を丁寧に抜いている地域の方がいました。
話を聞くと,昨年度の卒業生の家族の方でした。「ちょっとやっていました…」と謙遜していましたが,その言葉からは,月立小学校をいつも思い,大事にしていただいている気持ちが伝わってきました。そして,帰りに同じ坂道を下って行くと,今朝の続きを…。本当に学校を温かく見守っていただいている事への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
心を揺さぶられる感動に触れたとき,子供も大人も一瞬立ち止まり,道徳的な理解が始まります。生活の中に生きる道徳こそが,将来に向かう子供たちの支えになります。
月立小学校を囲む地域には,学校の中にある学びが生活の中にあり,地域の方々がみんな先生であることを感じた朝でした。
本当にありがとうございました。
ふるさとに誇りをもち
夢と希望に満ちた
心豊かでたくましい 児童の育成
【き】 気持ちよくはたらく子
【だ】 だれにでもやさしい子
【て】 ていねいに学ぶ子
月立小学校 いじめ防止基本方針について掲載します。
気仙沼市 GIGAスクール構想.pdf
気仙沼市 タブレット端末貸与について.pdf