月立小学校の日常を紹介します

運動会に向けて

お天気のよさに後押しされて、子供たちの運動会練習に向かう気持ちも熱くなっています。

今日は開会式入場と綱引きの練習をしました。
入場の様子を見ると、さすがに6年生は威風堂々という言葉があてはまる姿があり、その姿を見ている中学年、低学年も一生懸命に一歩一歩踏み込んでいました。
 
綱引き練習の時には、先生の「お手伝い」をしている中・高学年の姿があり、月立小学校の、人との関わりのよさが現れていた姿であったように思います。
  
子供の、社会性の育ちの始まりは「まねっこ」です。小さい頃、おままごと遊び等の「○○ごっこ遊び」は、子供ひとりで大人の動作や会話を模倣したり、見たものを別なものに見立てて遊んだりして楽しみます。もともと、子供たちは人の動きや言葉のコピーが上手であり、日々の成長の中で「まねび」から「まなび」に変換されていく姿ですね。

月立小学校は下学年と上学年、先生方と子供たちとの関係の距離がほどよく近く、今回の「お手伝い」という場面は、よい行動、行為がコミュニケーションの中で子供たちを感化させ、人間性を良い方向へ導くきっかけになっています。これは、ご家庭でも同じですね。

そして、高学年は担任の先生と打合せをして、運動会を陰で支えています。

子供たちの成長を、日々の学校生活の中で見ることができる幸せを感じた1日でした。

運動会まで1週間となります。子供たちの楽しみに向かっている気持ちを、学校・ご家庭・地域のみなさんで支えていければと思います。