月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

校外学習~本物に触れる~

 今日は,全校児童で「リアス・アーク美術館」「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」に校外学習に行きました。
 
 美術館では,美術作品だけでなく,昔の道具の展示や東日本大震災の時の写真などにも触れました。みんな真剣に見入っていました。
 伝承館では,語り部の方の話を聞きながら,施設を見学するとともに,語り部の方からの質問に答えながら,津波の恐ろしさなどについても考えさせられました。
 今いる月立は津波の心配はありません。しかし,海辺を通っているときや将来住んだ場所が海辺だった場合,地震の発生とともに津波を想定しなければいけません。いつ,どんな場所でも自分の命を守ることができるよう,今のうちから少しずつ考えさせておく必要があります。そういった意味で,今日の校外学習はとてもよい機会だったと思います。

 今年,先生方と確認しているテーマの一つに「本物に触れさせる」を掲げています。学校には,スポーツ体験,音楽鑑賞など,様々な企画が持ち込まれます。授業の進度の関係もありますが,子供たちには,できるだけ「本物に触れさせる」機会を設定していきたいと思っています。その中から,何か感じてほしいと願っています。
       
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子供たち頑張っています

 気仙沼市の小・中学校は県の「学習状況改善事業」の指定を受け,「自ら学ぶ授業づくり」について研修を重ねています。
 今日は学力向上マネジメント・アドバイザーの千葉先生と指導主事の佐藤先生に来ていただき,全学年の授業を御参観いただき,御指導をいただきました。
   
 子供たちが頑張っている様子や先生方が一生懸命学習をしている姿にお褒めの言葉をいただき,校長として大変うれしく思いました。特に千葉先生は3年前から訪問していただいているので,子供たちの成長を一緒に喜んでいただきました。
 学力は,一朝一夕に向上するものではありません。日々の丁寧な積み重ねの上で達成できるものだと思っています。これからも子供たちへの指導を積み重ねていきます。
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第2学期始業式

 今日から2学期がスタートしました。4日ぶりに元気な子供たちに会うことができました。
 
 始業式に当たり,校長から子供たちに,頑張ってほしいことを三つお話ししました。
 ⑴自分が思ったことや考えたことをしっかり話せるようになってほしい。
 ⑵先生や友達の話をしっかり聴ける人になってほしい
 ⑶張りのある声で発表できるようになってほしい
 学校生活を送る上で,三つのことはとても大切なことです。意識して生活してほしいと思っています。
 2年生と6年生の代表児童からも決意表明がありました。下のリンクで紹介しますので,ぜひ御覧いただければと思います。

 代表児童の作文は,こちらから→2学期の目標作文.pdf

 さて,2学期は,1~5年生は103日,6年生は99日あります。この中で子供たちが一回りも二回りも成長できるように支援していきたいと思います。保護者の皆様にも,これまでと同様に御理解と御協力をお願いするとともに,何かありましたら,いつでも学校に連絡をいただければと思っています。
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ぶどう狩り体験

 10月9日(日)にぶどう狩り体験を行いました。
 今回は,ぶどう園さんにお願いをして,山葡萄の収穫体験を行いました。コロナの影響で,ここ数年実施できていなかったので,久しぶりの行事となりました。
 最初,味見をさせていただきました。甘酸っぱくて,懐かしい味がしました。今の葡萄のように甘くはありませんでしたが,昔ながらの味を体験できました。この甘酸っぱい葡萄が,後々,甘い甘い山葡萄ジュースになるそうです。
 いよいよ収穫体験。子供たちの背よりも高いところに実が付いているため,低学年の子供たちは,背伸びをしたり,お家の人に抱えてもらったりしながら収穫しました。子供たちは楽しそうに収穫体験をしました。
 また,分別の様子も見せていただきました。一つ一つを見て,いいものだけをジュースにするそうです。とても根気のいる作業だと感じました。
 天候にも恵まれ,とてもいい体験活動ができました。保護者の皆様,大変ありがとうございました。
       

 明日から2学期です。17名全員,元気に登校することを願っています。
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第1学期終業式

 本日,第1学期終業式を実施しました。本年度から,二学期制になったことに伴い,この時期の終業式となりました。
 校長からは,「1年生を迎える会」「運動会」「市内体育祭」「遠足」「修学旅行」「八瀬パラダイス」など,1学期の行事等を振り返りながらお話をしてみました。どの行事にも一生懸命に,そして楽しく取り組んだことを褒めました。
 併せて,「月立っ子の合い言葉」についても振り返りました。合い言葉で終わらないように,しっかりと振り返りをしながら,目標をもって生活できるようにしていきたいと思っています。
 また,1年生と4年生の児童から,1学期を振り返っての作文発表がありました。とてもすばらしい内容でした。HPにも掲載します。ぜひお読みください。

   二人の作文はこちらにあります → 1学期の振り返り作文.pdf

 1学期,99日間を無事に終えられそうです。保護者の皆様には,様々な面での御支援・御理解を賜り大変ありがとうございました。明日から4日間の休みになります。事故やけがなく過ごし,10月12日に元気に登校してきてほしいと思っています。

 業間には,学年関係なくブランコで遊ぶ姿が見られました。高学年の子供たちが,下学年の子供たちを押してあげていました。こんなところにも月立小学校のよさが見られます。ほっこりしたので,パチリ!
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子供たちの様子

 出張が続き,子供たちの様子を見て歩く時間が少なくなっていました。久しぶりに子供たちの学習の様子をお伝えします。
 1・2年生は,図工の学習をしていました。紙粘土を使っての造形活動です。しかも,紙粘土に絵の具を練り込んで,色を付けていました。さて,どんな作品ができるか…できあがりをお楽しみに。
  
 
 3・4年生は,外国語活動の最中でした。
 今日はアルファベットの学習のようです。ALTの先生の発音を一生懸命聞きながら,集中して取り組んでいました。みんな外国語の学習が大好きなようで,笑顔いっぱいで取り組んでいました。
 

 5・6年生も図工の学習でした。
 5年生は,針金を使ってのオブジェづくりでした。ペンチを器用に使いながら,針金を切ったり曲げたりしていました。完成までもう少しのようです。
 6年生は,ゆらゆら揺れるオブジェづくりでした。風の流れによって動きのある造形物を工夫してつくっていました。完成までもう少し時間が掛かりそうです。完成が楽しみです。
   
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業間マラソン

 子供たちの体力向上を目指し,毎週火曜日と金曜日に業間運動(マラソンか縄跳び)を実施しています。
 今日は,マラソンを実施しました。「鬼ごっこの成果を…」「毎回5周だから,今日は6周!」というつぶやきが聞こえてきました。みんな目標をもって取り組んでいる様子がうかがえます。走ることは辛いことですが,子供たちからこのような声が聞こえてきたことは,私としてはうれしく思いました。
 目標をもちながら,少しずつでも記録が伸ばせるように頑張ってほしいと思います。
   

 校庭の隅には,アサガオの花が咲いていました。もう少しでアサガオも見納めですね。
 
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開校記念日

 本日は,月立小学校148回目の開校記念日でした。朝の時間に記念式典を行い,みんなで開校記念日を祝いました。
 校長からは,月立小学校の歴史を数字で振り返ってみました。「これまでの卒業生の数は?」「一番児童数が多かったのは何人?」「文集こだまは,今年で第何号?」などのクイズにしながら,子供たちに考えさせてみました。
 また,6年生により児童代表の言葉もありました。これからも月立小学校の伝統を守っていこうという決意が感じられました。
 地域に愛される学校を目指し,これからも頑張っていきたいと思っています。
  


 6年代表児童の作文
 6年間この校舎で過ごして
 月立小学校は昔からある歴史が深い学校です。そんな月立小学校には,よいところがあります。
 よいところの一つ目は,八瀬の自然を生かした体験活動ができるところです。八瀬の自然である川を生かした八瀬パラダイスや,5・6年生のみですが,山にある自然を観察する体験活動もあります.このような体験活動は自然のたくさんある八瀬だからこそできることだと思います。
 二つ目は,歴史や伝統芸能を練習できることです。月立小学校には八瀬の伝統である鹿踊や塚沢神楽などの伝統芸能を,八瀬の先生方に教えていただき発表します。発表すると教えていただいた先生方に「発表」という形で感謝ができていると思います。伝統という大切な体験ができるのも月立小学校岳だと思います。
 そんな自然も伝統もあり,よいところがたくさんある月立小学校は,ぼくの自慢の学校です。そんな月立小学校は今もよい学校ですが,地域の自然や伝統芸能を守り,新しく教えてもらったこといつもどおりの生活に生かし,更に魅力の多い学校をつくっていきたいです。そして,これまで以上に自然を大切にし,世界一楽しい学校にしていきたいです。
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性といのちの教室

 本日,3・4年生で「性といのちの教室」を実施しました。
 大森先生,及川先生のお二人をゲストティーチャーに,専門的な立場から授業をしていただきました。お二人とも助産師,看護師,保健師の資格をお持ちで,子供たちに大変分かりやすく教えてくださいました。  
 大きなテーマは「生命の誕生」についてでした。誰もが家族の愛情の下に生まれ,成長していることや自分を大切にして,相手を思いやりながら生活することの大切さについても教えていただきました。
 赤ちゃんの人形を実際に抱いてみたり,聴診器で心音を聞いたりしながら,「いのち」について学習をしました。子供たちにとっては,大変貴重な1時間の学習となりました。
       

 明日から3日間,出張のため学校を留守にするので,子供たちの様子をお伝えできません。来週再開となります。
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敬老帳 完成式

 今年も無事に敬老帳が完成しました。完成を記念して,朝に完成式を行いました。
 鹿踊,文集こだまなど,本校には様々な伝統が受け継がれていますが,この敬老帳もその一つです。今年で第54号となりました。
 子供たちが書いた感謝の気持ちや作文などが載っています。コロナ禍の中,地域の方々,おじいさんおばあさんを学校にお招きできずに,校長としては心苦しい日々ですが,敬老帳などを通じて子供たちの頑張りをお届けできればと思っています。
 今月末には各御家庭に届くと思います。ぜひ御覧いただければと思います。
  
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防災の日

 昨日の臨時休校への対応,大変ありがとうございました。大きな被害等もなく,安心いたしました。

 さて,今日は防災学習を全校で行いました。テーマは「台風や洪水」でした。
 日本全国で台風や洪水の被害が多く見られます。将来子供たちはどこで生活するか分かりません。どこで生活しても自分の命を守りきれるように,このような学習を進めています。一方的な話だけではなく,子供たち同士で話し合わせ,自分ごととして考えさせながら対応方法などについて学ばせました。
 災害はいつ何時やってくるか分かりません。どんなときでも自分の命を守りきれるように,今後も学習を進めていきます。
   
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校長と遊んでみよう

 今日は,業間マラソンの後「校長と遊んでみよう」を企画してました。子供たちの遊びを見ていて,バリエーションの少なさ(いつもケードロや鬼ごっこになってしまう…)が気になっていたことと,私自身の思いがあって,私が小学校の時に遊んでいた「ロクモンス」という遊びを教えてやってみました。
 実はネットで「ロクモンス」を調べてみると,私がやっていた遊びとは,全く違った遊び方だということが分かったのですが,せっかくなので,私が知っている「ロクモンス」を教えてました。
 最初なので,戸惑っていたところはありますが,何回かやっている内にルールにも慣れ,楽しくなるのではないかと思っています。来週も一緒にやってみて,徐々に私は離れていこうと思っています。
 「異年齢の子供たちで子供たちだけで遊べる」
 昔は日常的に見ることができた光景ですが,今は,なかなかそのような状況にはなりません。異年齢の子供たちが一緒に遊ぶことで,上の子供たちが下の子供たちを思いやる気持ちや,下の子供たちが上の子供たちへ憧れをもつということが自然に育まれていたはずです。そんな子供たちの成長の一助になればと思ってスタートしてみました。
 ルールや感想など,御家庭で話題としていただけるとうれしいです。
   

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マジックショー

 今日は,ブラボー中谷さんというプロマジシャンをお招きして,マジックショーを行いました。県の事業に応募したところ,このような機会をいただきました。
 どんなことが始まるのか不安げな子供たちでしたが,繰り出される様々なマジックに,徐々に興奮!そして,最後は大興奮!あっという間の45分間でした。
 今年は「子供たちに本物を見せたい(体験させたい)」という思いもあり,音楽,スポーツなど,本物を見せたり体験させたりする機会を多く設定していくつもりです。
 本物に触れることから,何か感じ取り,自分自身の生活に生かしてほしいと思います。

    
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一輪車

 学校で一輪車を購入しました。玄関脇において,いつでも遊べるようにしています。
 今日は,何人かの子供たちが練習をしていました。まずは鉄棒でバランスを取る練習をして,徐々に自分でペダルをこいで前に進む練習に入っていきます。
 バランス感覚を磨くのに,一輪車はとてもいい運動です。たくさん練習してほしいと思います。
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蚕が繭を作り始めました

 先日来,蚕の学習についてお伝えしてきましたが,いよいよ次の段階「繭づくり」に入ってきました。
 蚕は高いところに上って繭を作るという習性があるそうです。西城さんに持ってきていただいた段ボールの枠でも,上の方で繭を作る様子が見られます。「なぜ上の方で繭を作るのだろう」「繭を完成するのに何時間ぐらいかかるのだろう」
 またいろいろな疑問がわいてきますが,子供たちにもいろいろな疑問をもってほしいと思っています。
  
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着衣泳を実施

 午後から久しぶりに太陽が顔を覗かせ,やっと水泳の学習をすることができました。
 今日が最後の水泳学習の日,そして,着衣泳の実施となりました。もし,子供たちが川や海でおぼれてしまったとき,慌てず対処できるように慣れさせておく学習です。
 子供たちは,運動着を着ていると,水の中ではとても動きにくくなることを体験しました。また,いざというときには,「浮いて待つこと」「ペットボトルなどを効果的に使うこと」などを学習しました。
 今日で今年の水泳学習も終わりとなります。夏休み以降なかなか入れずに残念でしたが,子供たちは水泳学習に一生懸命取り組みました。1年後の学習まで,しばらくプールともお別れです。
    
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校長の実験結果

 昨日から実験していた蚕の食事量ですが,写真のように食べた後がありました。また,それに伴って,糞もたくさんありました。もりもりと食べた様子がうかがえます。また,しおれてしまった葉は食べないようです。新鮮な葉っぱを蚕は好むようです。
 昨日の西城さんのお話の中で,蚕は,最後の脱皮の時の体重が,卵の時から8000~10000倍になるそうです。人間で考えたとき,3㎏で生まれた赤ちゃんが,24000~30000㎏になるということになります。これだけの成長を遂げるために,蚕はもりもり食べているのでしょう。
 子供たちもぐんぐん成長するために,もりもり食べてほしいと思います。
 
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校地紹介

 順延していた水泳学習参観ですが,本日もあいにくの雨…今後の学校行事等を鑑み,残念ながら中止といたしました。御理解の程よろしくお願いいたします。
 さて,今日は校地内の様々な植物を紹介いたします。各学年で育てているものや用務員さんが育てているもののなど様々です。改めて歩いてみると,学校には様々な植物があることを実感いたしました。
      
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校長 実験中

 3・4年生の蚕の授業を一緒に受けてみましたが,西城さんの話で私自身も大変勉強になりました。蚕は4回脱皮を繰り返し,やがて繭を作るそうです。脱皮をするためには,たくさんの桑の葉を食べるそうです。
 ふとここで疑問が…「カイコは一日でどれくらいの桑の葉を食べるのだろう?」…ということで,早速実験をしています。結果は明日投稿します。お楽しみに。
 
 蚕一匹と,きれいな桑の葉を3枚入れて,実験中
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蚕の勉強始まる

 今年も3・4年生で蚕の学習が始まりました。
 かつて八瀬の地域では養蚕業が盛んだったということを受け,地域を知る学習の一つとして毎年取り組んでいます。今年も西城さんにお越しいただき学習を進めますが,西城さんに聞いたところ,この学習を始めてから18年ほど経っているのではないかということでした。
 今日は,西城さんから成長の過程や体のつくりなどについて教えていただきました。説明を聞きながら,しっかりメモを取る姿に,子供たちの成長を感じました。
 また,実際に幼虫を持ってきていただき,葉っぱを食べる様子や大きさなどを直接観察することができました。持ってきていただいた蚕は,廊下の隅に置いて実際に観察も続けていきます。いつ繭になるか楽しみに観察を続けてほしいと思います。
      
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