月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

授業の様子

 出張が続き,なかなか子供たちの学習の様子を見ることができずにいました。今日は,午前中に時間があったので,各教室を回って子供たちの学習の様子を見ることができました。
 5・6年生は,社会と理科の学習をしていました。
 5年生は,情報社会の便利なところと怖いところについて,自分たちで話合いを進めていました。先生がいない時間でも,自分たちで話合いを進めることができるようになってきました。大きな成長ですね。
 6年生は,理科の実験をしていました。塩酸で溶けた金属がどのように変化するのかを確かめる実験でした。自分たちで実験の手順を確認し,先生と一緒に実験をしていました。最後まで見ることができなかったのですが,実験はうまくいったでしょうか?
  

 3・4年生は,体育の学習でした。私が行ったときには,全員で長縄に取り組んでいました。縄跳びは,全身運動です。子供たちの体力を向上させるためには,とてもいい運動です。たくさん跳んで,体力を付けてほしいと思います。3・4年生のこれまでの最高記録が,126回のようです。今日は最高記録を更新できたでしょうか?
 

 1・2年生は,国語の学習でした。
 1年生は,「子どもをまもるどうぶつたち」で学習したことを生かし,自分が選んだ動物の知恵や生活の様子についてまとめる学習を進めていました。私が行ったときには,二人で相談していました。先生が他の学年を教えているときには,互いが助け合いながら学習を進めています。とてもよい姿ですね。
 2年生は,先生と一緒に学習を進めていました。50音表を基にしながら母音と子音について学習を深めていました。子音が同じものを同行に,母音が同じものが同段に配置されていることなどについて,改めて学習していました。
 

鹿踊 引継ぎに向けて

 先日,生活・総合発表会が終わりましたが,いよいよ学校は年度末に向かっていきます。
 今日は,鹿踊の練習がありました。鹿踊も6年生から5年生への引継ぎが徐々に行われていきます。今日は,改めて全員で唄の確認を行いました。1・2年生は,これまで歌詞を見ながら歌っていましたが,既に覚えたお子さんもいるようです。
 月立小学校に伝わる「早稲谷鹿踊」というすばらしい伝統芸能を,今度は5年生を中心に引き継いでいきます。みんなで力をあわせ,よりよい演舞ができるように頑張ってほしいと思っています。
   

生活・総合発表会

 生活・総合発表会を実施しました。
 昨年度は,新型コロナウイルス感染症の流行のため,保護者の皆さんやゲストティーチャーをお招きすることができず,大変残念でした。今年は,感染症の状況も大きく変化が見られなかったので,保護者の皆様,ゲストティーチャーをお招きして実施することができました。
 オープニングでは,5・6年生による鹿踊を披露しました。これまでの練習の成果が十分に表れた演舞でした。
 1・2年生は,生活科で学習したことをスライドを使いながら,一人一人発表しました。みんな堂々と発表しました。最後はみんなでいもほり音頭を踊りました。アンコールの声が掛かり,担任も交えて楽しく踊りました。
 3・4年生は,そばの種まきから収穫,そば打ちについて,繭の成長飼育について発表しました。疑問に思ったことを,さらに調べてスライドにまとめて発表しました。3・4年生のみんなも元気な声で堂々と発表することができました。
 5・6年生は,環境問題やバイオマス発電などについて発表しました。1年間の探究活動の成果が,一人一人の表れていました。5・6年生は,将来どうしていけばよいかという未来志向の考え方も発表し,下学年を更にグレードアップした発表となりました。
 それぞれの学年の学習の様子が伝わってくるとてもよい発表でした。来年は更にレベルアップした発表になることを期待しています。
 また,感謝の会も行いました。これまでの学習で御指導していただいた方々に,手作りの感謝状を渡しました。月立小学校の体験活動になくてはならない皆さんです。今後とも子供たちの成長のためにお力添えいただければと思っています。
  

新城小学校との交流に行ってきました

 今日は,6年生の二人が,新城小学校へ交流活動に出掛けました。直接交流するのは,2年生の時以来,久しぶりのことでした。
 最初は緊張気味だったようですが,準備していった月立小学校の紹介を堂々と発表してきたようです。 
 また,新城小学校の皆さんが準備してくれたゲームを一緒に楽しんできたようです。帰ってきた二人に聞いてみると,とても楽しかったという答えが返ってきました。帰りには,新城小学校の皆さんが書いてくれたメッセージをいただきました。新城小学校の皆さん,ありがとうございました。
 あと2ヶ月後には,一緒の教室で学習する友達です。直接交流できたことは,二人にとって,少し安心できたのではないかと思います。
 

元気いっぱいの子供たち

 業間の休み時間,校庭から楽しそうな笑い声が響いてきました。
 校長室の窓からのぞいてみると,子供たちが校庭に出て,「ロクモンス」をしているところでした。(「ロクモンス」については,過去の記事で紹介していたと思います)
 高学年の子供が中心になって声を掛け,鬼を決めたり,コートを描いたりして,楽しく取り組んでいました。学年関係なくみんなで遊べる…こんなところにも月立小のよさが見られ,ほっこりとした時間でした。
  

食育学び教室の実施

 今日は,気仙沼中央給食センターから栄養教諭の岩渕先生に来校いただき,「食育学び教室」を実施しました。
 岩渕先生からは,栄養素のこと,調理員さんの仕事や調理の様子などについてお話しいただきました。食材が運び込まれ,調理し,学校へ配達するまでの様子について,ビデオで見せていただいたことで,とても分かりやすく学習を進めることができました。
 給食センターでは,安心安全な給食にするために,野菜は3回洗っていることや調理員さんも2回手を洗っていることなどを紹介していただきました。大変気を遣って作業をしていただいていることに,感謝です。
 さて,月立小学校の4月~12月までの残食は,265㎏(雄ライオンの一頭分の重さだそうです)だったそうです。これは,給食総重量の18.3%に当たるそうです。
 量を食べられないお子さんや苦手な食べ物があるお子さんもいますが,自分自身の健康づくりのために,しっかりと給食を食べることができるように,今後も指導していきます。

      

気仙沼中央給食センターでは,Facebookで給食のメニューを紹介しています。よろしければ,そちらも,ぜひ御覧くださいとのことでした。気仙沼中央給食センター

寒い一日でした

 昨日までとはいかないまでも,今日も寒い一日となりました。校庭には,昨日以上に雪が積もっていました。
 業間休みには,校庭に飛び出し,雪だるまづくりや雪合戦をする姿が見られました。本当に子供たちは元気です。
 1・2年生は,こだま農園の坂で,そり遊びを楽しんでいました。「キャッキャキャッキャ」と楽しそうな声が校長室まで響いてきました。学校に戻ってきた子供たちの頬は,真っ赤かでした。とても楽しい時間を過ごしたようです。
         

たてわり掃除

 10年に一度の大寒波のため,今日は朝から雪が降り続いています。会議時程だったため,業間休みがなく,子供たちは校庭に出ることができませんでした。雪景色を見て,ウズウズしていたことでしょう。明日は朝から校庭に飛び出していきそうな感じです。
 

 今日はたてわり掃除の日でした。全校児童がそれぞれの場所に分かれ,たてわりごとに掃除をしています。たてわり掃除が始まった頃には,6年生が1年生にほうきの使い方やモップの使い方を教えている姿が見られましたが,1年生も今では自力で行えるようになってきました。成長している姿が見られ,頼もしいです。人数が少なく,広い校舎を掃除するのには苦労を掛けていますが,一生懸命取り組む子供たちのおかげで,校舎はいつもきれいです。これから先もきれいな校舎であり続けるために,日々の掃除を頑張ってほしいと思います。
  

子供は風の子

 10年に一度の強烈な寒波が押し寄せてくるという報道がされているところですが,子供たちは元気に頑張っています。
 今日は,業間に縄跳び運動に取り組みました。体力づくりの一環として,毎週火曜日と金曜日の業間に取り組んでいます。今日は一段と寒い体育館でしたが,その寒さを吹き飛ばす勢いで,白い息を吐きながら縄跳びに取り組みました。低学年の子供たちもリズミカルに跳べるようになり,成長が感じられます。
 残った時間も身体を動かしたいと思った子供たちは,校庭に飛び出してサッカーに興じていました。子供たちは,元気いっぱい「風の子」ですね。
    

そば打ち体験

(先週のことになってしまいますが…)
 3・4年生が,そば打ち体験を行いました。旧月立小学校の校舎を使い,吉田さん,田村さんから教えていただきながらの学習でした。
 そば粉は,こだま農園で収穫したものを,製粉していただきました。自分たちが栽培したそば粉を使ったので,子供たちも気合い十分でした。そばの粉をはかりで量り,こね鉢に入れて,水をまんべんなく行き渡らせながら練っていきました。
 …と私は仕事の関係で,ここまでしか,子供たちの様子を見ることができませんでしたが,四苦八苦しながらも,何とかそばを完成させることができたということでした。できあがったそばは,おいしくいただき,子供たちも満足だったようです。
               

まゆ細工体験

 今日は,3・4年生が,まゆ細工の体験を行いました。
 毎年御世話になっている講師の先生から教えていただきながら,熱心に取り組みました。昨年度は,お正月飾りをつくりましたが,今年は干支であるウサギをつくりました。中には,タブレットを使い,活動の様子をまとめながら学習に取り組んでいるお子さんも。できあがったウサギは,それぞれ個性的な表情をしている作品となりました。
      

 下の写真は,講師の先生からいただいた物です。校長室に飾らせていただきます。

席書大会

 今日は,席書大会が行われました。席書大会とは,一定の時間の中で作品を仕上げ,審査を行う大会です。本校の席書大会では,今日の作品だけで賞を決めるわけではなく,これまでの練習の中の 作品から選んで賞を決めることにしています。
 1・2年生は45分間,3年生以上は90分間,硬筆か毛筆かを自分で選んで取り組みました。教室を回ってみると,張り詰めた空気の中,手本をしっかりと見ながら,一画一画慎重に,鉛筆や筆を走らせていました。また,学年の枠を外して教室に入れていたので,いつもと違った雰囲気の中での学習になっていました。子供たちにとっては,違った学年の友達の学習の様子を感じることができ,刺激があったのではないかと思います。これまでの練習の成果があらわれ,12月に練習を始めた頃に比べて数段上手になっていました。
 書きぞめでは,心を落ち着け,丁寧に書く習慣が身に付きます。また,古くから日本に伝わるよき文化でもあります。これからも,書きぞめのよさを体験させていきたいと思っています。

       

書きぞめ特別練習

 放課後に書きぞめ特別練習会がありました。
 希望する児童が「硬筆」と「毛筆」に分かれて,1時間ほどの練習を行いました。今日で3回目の練習となりましたが,書き慣れてきたせいか,始めの頃よりも上手に書けるようになってきました。ピンと張り詰めた空気の中で,文字に向き合う子どもたちの姿はとてもいいものです。
 明日は,席書大会です。これまでの練習の成果を十分に発揮してほしいと思います。     

私たち教員も学んでいます その2

 今日は,気仙沼市教育員会の指導主事による学校訪問がありました。私たち教員の指導力を向上させるために,定期的に訪問していただき,御指導をいただいています。
 1・2年生と5・6年生は算数の授業を,3・4年生は国語の授業を見ていただき,御指導をいただきました。定期的に訪問していただいているので,子供たちの成長の様子もよく分かっていただいております。「月立小学校の児童は,学習に向かう姿勢(態度)がすばらしい」というお褒めの言葉もいただきました。児童一人一人の成長も見取っていただき,励ましの言葉もいただきました。校長としては,鼻高々(…といっても,直接指導していただいている先生方と素直に頑張っている子供たちのおかげです)です。
 3月に最終の訪問がありますが,その際は更に成長した姿を御覧いただけるよう頑張っていきたいと思います。
  

笑う門には福来たる

 学校には様々な掲示やコーナーがあります。一つ一つが,子供たちの成長を願ってつくっています。今回は「ほけんのひろば」を紹介します。
 「ほけんのひろば」では,養護教諭が,子供たちの健康な生活を願い,保健指導を行っています。季節や時期を考慮し,子供たちが興味をもてるようなコーナーになるよう工夫しています。今年のスタートは「笑う門には福来たる」でした。笑うことで「免疫力アップ」「ストレス解消」になるということは,私も理解していましたが,「筋力アップ」「記憶力アップ」にもつながるということに,私もびっくりしました。理由は,ぜひお子さんに聞いてみてください。
 また,実際に体験して楽しむ「福笑いコーナー」も設置してありました。昨日は子供たちが群がって楽しんでいる様子も見られました。
 月立小学校の全員が笑顔で生活できる1年になればいいなぁと思います。
 

私たち教員も学んでいます

 私たち教員は,どのように教えたら分かりやすく教えられるか,タブレットをどの場面でどのように使ったらよいかなど,みんなで学ぶ機会を確保しています。
 今日は,教員6年目の先生が行う「5年経験者研修」の一環として,O先生が授業を行い,みんなで参観して研修をしました。 
 今日の大きなねらいは,タブレットを授業の中で効果的に生かすにはどうしたらよいかという視点で,授業が行われました。
 児童はインターネットを利用している世代,情報を得る手段としてのメディアの活用状況などのグラフから,その傾向を読み取り,考察したことをタブレットを活用しながらプレゼンにまとめ,お互いに発表していました。児童はタブレット使いにも慣れ,文字入力もスムーズに行っていました。少し前では考えられなかったような授業が,学校では展開されています。
 これからの時代を生き抜いていく子供たちにとって,コンピュータやタブレットを使いながら効果的に学習を進めていくことは,必須の能力になっています。使い方によっては,「陰の部分(マイナスの部分)」も心配されるところですが,「光の部分(プラスの部分)」を十分に生かせるように指導していきたいと思っています。
    

学校 スタート!

 2学期制となったため,始業式ではなく「冬休み明け集会」として,子供たちと集会をもちました。冬休み明けでしたが,子供たちはしっかり話を聞いてくれました。今日からしっかり気持ちを切り換えて学校生活を送っているようです。
 私からは,うさぎ年の話をしました。うさぎ年は,うさぎが高く飛び跳ねるがごとく,飛躍する年と言われています。新しいことに挑戦し,大きく飛躍してほしいということを話しました。十二支についても話をしましたが,子供たちは意外と十二支を知って(もう少し分からない子が多いかな…とおもっていました)いました。日本の伝統として,今のうちから慣れ親しんでいることは,とてもいことだと思いました。
 また,残された2学期の期間に頑張ってほしいことも伝えました。
 ① 自分の思ったことや考えたことをしっかり発表する
 ② 先生や友達の話をよく聴く
 ③ 張りのある声で発表する
 子供たちが成長していくために,上記の三つの力の向上が欠かせません。そのためには,子供たち自身にも意識させ取り組ませていく必要があると思っています。一回りも二回りも成長し,次の学年へ進級してほしいと思っています。
 保護者の皆様,地域の皆様にも,これまでと変わらぬお力添え,どうぞよろしくお願いいたします。

 

本年もよろしくお願いいたします

 令和5年となりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 学校は,子供たちよりも一足先に本日スタートしました。何人かの先生方が出勤し,冬休み明けの授業や行事の準備を行っていました。子供たちが元気にやってくる姿を思い浮かべながら,先生方一人一人頑張っていました。
 1月11日(火)には,子供たちも登校します。令和4年度,残された期間は,1~5年生が52日間,6年生が49日間となります。子供たちが元気に,そして満足感をもって学校生活を送ることができるよう,教職員,力を併せて頑張っていきたいと思っています。保護者の皆様にも,これまでと同様,御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
 

仕事納め

 今日は,御用納めでした。
 子供たちのいなくなった廊下や教室は,何となく寂しげでした。きれいに掃除され,子供たちの靴が入っていない下足箱も,寂しげです。やはり学校には,子供たちの元気な声や姿が一番しっくりきます。
 冬休みはもうしばらく続きます。早く子供たちの元気な声が戻ってきてほしいなぁと思いながら,校舎を一回りしてきました。
     

御世話になりました

 保護者の皆様,地域の皆様,令和4年,大変御世話になりました。
 コロナ禍の中で,制限された教育活動でしたが,保護者の皆様,地域の皆様の御理解と御協力があり,令和4年を終えることができます。
 まだまだ成長途中の子供たちです。令和5年も,子供たちの成長のために教職員一丸となって指導に当たってまいります。
 令和5年もこれまでと変わらぬ御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。
 皆様,よいお年をお迎えください。