日誌

いとひばだより

12/17 村上先輩の凱旋講演

 本日、鹿折小学校出身で、今年フランスで行われた技能五輪国際大会に出場した村上快仁さんに鹿折小学校にお出でいただき、全校児童に講話をしていただきました。

 この大会は、オリンピック同様世界各国の代表が職業に関する技術を競い合う大会です。村上さんは車の整備についての全国大会で優勝し、国際大会に出場したそうです。そして、見事第4位になったそうです。村上さんからは、写真や動画を交えながら大会の様子を詳しく教えていただきました。また、敢闘賞のメダルや各国の選手と交流したピンバッチを見せていただきました。

 村上さんからは、大会に出場したことを通して、チャレンジすることや努力することの大切さを教えていただきました。先輩の偉大な姿を見て、子供たちも志を高くもつことの大切さを感じているようでした。

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12/13 海洋フォーラムin鹿折

 本日、年内最後の参観日がありました。3年生以上は海と生きる探究活動の時間の成果を発表し、5、6年生はこれまでお世話になった講師の先生方や地域の方を招待し、海洋フォーラムを行いました。

 海洋フォーラムの前半は、4月から探究活動を通して学習してきた成果を発表しました。体験活動やゲストティーチャーの講話から興味のあることについて課題を設定し、友達と意見を交わしたり、調べたことから考えたことなどをまとめ発表したりしました。後半は座談会として、「10年後の気仙沼をこれからも魅力的な町にするために必要なことは何だろう」というテーマで考えを交流しました。児童の考えだけでなく、グループに入っていただいた講師の方々の話を聞くことで、これまでになかった考え方に気付いたり、気仙沼のまちづくりを考える上で大事にしたいことについて思いを強くしたりすることができた児童がいたようです。

 海と生きる探究活動は3月まで続き、今回のフォーラムを受けて子供たちの考えをさらに深めていきます。

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12/10 森里海研究所見学、書きぞめ特別練習

 本日、4年生が海と生きる探究活動の時間に、唐桑にある森里海研究所の見学を行いました。研究所で活動されている畠山信さんにご協力いただき、山の中を歩きながら様々なことを教えていただきました。例えば、震災後にできた汽水の沼に生息する生き物についてや、山の土にはどのような栄養が含まれているのかなどです。子供たちは、これまで自分たちが調べてきたことが確かであることを確認しながら、畠山さんの話を真剣に聞き、新しい発見も多くあったようです。今日伺ったお話を、海と生きる探究活動のまとめに生かしていきたいと思います。 

 同じく10日の2、3校時に、先週の6年生に引き続き5年生を対象に書きぞめの特別練習を行いました。講師に、武山櫻子さんをお迎えし、毛筆で書くときのポイントを教えていただきました。子供たちはしっかりとお話を聞き、ポイントを生かして書くことで書き方がさまになってきたようでした。今後の練習でも継続して取り組めるようにしてほしいです。

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12/3 児童朝会(環境)

 本日業前の時間に、環境委員会による児童朝会を行いました。環境委員会は、校舎前の花壇のお世話を中心となって行ったり、緑の羽の募金運動や巻き芯回収活動などに取り組んだりしています。

 今日は、自分たちの活動内容をクイズにして紹介しながら、それぞれの活動に対しの協力を呼び掛けていました。下学年の皆さんは、楽しくクイズに取り組むことができていました。

 これからは、環境委員会を中心に鹿折小の環境に対する取組をさらに促進していきましょう。

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11/24 気仙沼市総合防災訓練

 本日、気仙沼市総合防災訓練がありました。本校では、1~4年生は学校に登校、もしくは地区の避難訓練に参加し、5、6年生は鹿折中学校で行われた小中合同の防災訓練に参加しました。

 5、6年生は、公民館にいるときに大きな地震が起きたことを想定し、防災無線の放送を聞いて鹿折中学校に避難しました。今年度は鹿折地区が市の総合防災訓練の対象となっており、例年よりも規模の大きい訓練が行われ避難者も多くいました。

 児童は避難完了後、様々な展示ブースを見学しながら、中学生と一緒に毛布を使った担架作りなどの体験をしたり、中学生が主体となって行っている防火クラブの消火訓練を見学したりしました。

 6年生は中学校にいくと避難所設営したり、消火訓練を中心となって行ったりする側になります。今回の訓練を生かし、避難行動を自分たちでとれるように心に留めておいてほしいです。

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日誌

いとひばだより

若草まつり

 児童会の子供たちが中心になって企画した,若草まつりが開催されました。
 5,6年生の高学年がブースに分かれて課題を設定し,課題に挑戦した下級生がポイントをためていく形で行いました。各ブースはダンジョンと設定され,貯めたポイントは武器屋で武器と交換するという,ファンタジー設定で工夫されていました。最後に魔王に挑む「鹿折クエスト」で,子供たちは楽しい時間を過ごすことができました。企画・運営した計画委員会の子供たちは,下級生の笑顔を見ながら,自分たちで行事をやり遂げた喜びを味わっていました。

雪上かるた大会

 校庭が雪に覆われた1月25日に,第49回雪上かるた大会が行われました。これは,1.6年生,2.5年生,3.4年生がそれぞれペアになり,雪上におかれた札をとる競技です。かるたの札には,SDGsや学校行事に関することなど,子供たちが工夫した内容が書かれています。下級生はかるたを楽しみながら,鹿折小学校での学習について知るよい機会にもなっています。
 この行事は,鹿折小学校と統合した白山小学校で行われていたものです。子供たちは前回の「百人一首に親しむ会」に続いて,それぞれの学校の伝統を引き継ぎ,大切に守っています。

3年生 海と生きる探究活動

 わかめ養殖をなさっている熊谷和裕さんと鹿折金山資料館館長の豊田康裕先生に,わかめの生態などについて詳しく教えていただきました。
 子供たちは,これまでに学んできたことを発表した後,熊谷さんが持ってきてくださった,1m以上に成長した実際のわかめを観察しました。 
 豊田先生の指導で褐色のわかめをお湯につけると鮮やかな緑色に変わる理由を知った子供たちは,その不思議さに歓声を上げるとともに「食べたい。食べたい。」と声を出していました。
 子供たちにとって,「食」の面から海とのつながりを学ぶ良い機会になりました。

校内席書大会

 全校児童が硬筆と毛筆に分かれて書きぞめに取り組みました。
 冬休みや書写の時間に練習してきた成果を発揮しようと,子供たちは皆,真剣に作品を仕上げていました。
 集中して文字を書く機会は,現代ではとても貴重になりました。今後も日本の伝統文化の良さを感じながら,書写の学習に取り組んでほしいと思います。

百人一首かるたに親しむ会

 鹿折小学校は,統合した白山小学校と浦島小学校で行われてきた行事を受け継いでいます。
 3,4年生は,旧浦島小学校で行われていた百人一首かるたに親しむ会を行っています。今年も読み手の鈴木恒子さんをお招きして,開催することができました。
 コロナウイルス感染症予防対策として,対面での競技かるた形式ではなく,一首読み終わるまでに自分の前に並べた札を取る個人戦の形式で行いました。
 この機会を生かして和歌に触れ,上の句が読まれているうちに札をとることができるようになった児童もいます。今後も日本の伝統や文化に触れ,その良さを感じてほしいと思います。

新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けて
文部科学大臣の記者会見動画(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00085.html

文部科学大臣からのメッセージ
保護者や地域の皆様へ.pdf

児童生徒等や学生の皆さんへ.pdf

新型コロナウイルス感染症を理由とした差別や偏見などでつらい思いをしたら.pdf

動画「ウイルスの次にやってくるもの」 日本赤十字社制作
https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4

動画「新型コロナウイルス~差別と偏見をなくそうプロジェクト」文部科学省制作
https://www.youtube.com/watch?v=N-uG287Y_Kg