Diary

学校からのお便り

3月10日の朝会

  みやぎ鎮魂の日を前にして,3月10日(金)朝会が行われました。朝会では校長先生から,「12年前に起こった東日本大震災で多くの尊い命が失われたこと。津波がなければ亡くならずに済んだ命が沢山あると思うと,とても辛くなる。」「そして,生きたかったけど生きることを奪われた命があることを心に留めてほしい。」と,津波の怖さ,命の大切さ,そして,与えられた命を全うすることについてお話をいただきました。

また,いじめについて,「新月中はとてもいい学校だし大好きです。しかし,いじめはゼロではない。現代の法律では,相手が辛いと思ったら,苦しいと感じたらそれはいじめ。だからこそ,自分の行動を相手がどう受け止めるか,それを考えながら生活してほしい。」とのお話がありました。

本日も校長先生の話に,うなずきながら真剣に耳を傾ける生徒たちの姿がありました。

(教頭・高橋)


 

第25回卒業式

  朝からの穏やかな暖かさに,確かな春の訪れを感じる今日3月8日,令和4年度 気仙沼市立新月中学校 第25回 卒業式 が挙行されました。
  温かみの中にも厳粛な雰囲気が漂う中,45名の卒業生に卒業証書が授与されました。担任の呼名に,1人1人はっきりとした返事が印象的でした。式の最後には,卒業合唱が披露され,そのハーモニーに,会場が感動に包まれる素晴らしい卒業式となりました。

(教頭・高橋)





3年生を送る会

2月27日(月)に3年生を送る会が行われました。思い出のスライドショー,お世話になった先生からのお祝いのビデオレター,1・2年生の各クラスからの劇や出し物が披露され,笑い声や歓声が絶えない楽しい時間となりました。

 3年生からは後輩たちへ,ダンスや劇がお礼として披露され,受験勉強の方は大丈夫なのかと思わせるほどの出来に,会場から満場の拍手が沸き起こりました。生徒全員が本当によく頑張りました。きっと卒業生,そして在校生の心にしっかりと刻み込まれた行事になったと思います。

最後に,記念品として校章をデザインしたフェイスタオルが3年生全員に贈られました。

(教頭・高橋)




校長先生の卒業式

  27日,3年生を送る会に先立って,今年度新月中学校を最後にご退職する校長先生の卒業式が行われました。全校生徒が体育館で待つ中,そこに3年生を送る会に参加するためと思っていた校長先生が登場。そこで,全校生徒と教職員によるサプライズ!!

  3年生の男子生徒2人に両手を引かれ,卒業生の席に。「ふるさと」の全校合唱に続き,校長先生に卒業証書と全校生徒で作った模造紙の寄せ書きが送られました。校長先生は,この2つを小野寺家の家宝として大切にすると約束してくれました。みんなの大好きな校長先生に喜んでもらえて,全校生徒たちにも満面の笑みが見られた最高の温かい時間となりました。

(教頭・高橋)









耐震固定工事

  2月13日から授業の合間を縫って行われていた耐震固定工事が終了しました。

工事の内容は,地震等があった場合にも,黒板を照らす吊り下げ灯やテレビ台が落下しないように,ワイヤーで固定するというものです。25日には,多目的ホールのシーリングファンの固定工事が行われ,これまでの汚れも一緒にきれいにしてもらいました。

  安全安心な学校に向け環境整備進がんでいます。

(教頭・高橋)