小泉小日記

小泉小日記

6年生授業参観日&中学校入学説明会

2月5日に6年生の授業参観日と中学校入学説明会が行われました。5校時の授業参観後に行われた保護者対象の入学説明会では、小泉中学校の今野校長先生と教務主任の小山先生から中学校の生活や入学準備にかかわる説明等をしていただきました。また、6年児童は隣の中学校に出向き、児童対象の入学説明会に出席しました。会では、「泉」生徒会の役員の皆さんがパソコンのプレゼンテーションを使って、生徒会活動の様子を説明していました。工夫を凝らしたユニークな紹介に、中学生となる夢や希望をふくらませていました。

保護者対象の入学説明会

生徒会役員による生徒会活動の紹介

新入学児童保護者説明会

2月4日(木)の午後に,平成28年度の新入学児童保護者説明会が開催されました。28年度の新入学児童は,今のところ9名の予定です。会では,学校からの新入学に関する説明の他に,「子育て講座」としてスクールカウンセラーの星美保先生から自立心の育み方などの話をいただきました。また,本吉駐在所の阿部巡査さんから,交通安全にかかわる話もいただきました。新入学児童は,1年の教室でお絵かきや折り紙などの活動を楽しみ,小学生気分を味わいました。なお,10日には給食体験も予定されています。

今日は立春

 今日2月4日は「立春」。暦の上では今日から春ですが・・・。連日零下5度近くまで冷え込み,校庭には先日積もった雪が残っていて,本当の「春」はまだまだ先の話です。それでも,子供たちは寒さに負けず元気に雪遊びをして,冬を楽しんでいます。

 さて,この頃からテレビのCMなどで「春うた」が流れることが多くなります。だいぶ古いですが,「早春賦(そうしゅんふ)」もその一つです。



 この詩を作ったのは,東京音楽学校の教授だった吉丸一昌さんという方です。吉丸さんは『尋常小学校唱歌』の編纂委員として活動していましたが,大正の初期に長野県安曇野を訪れ,穂高町あたりの雪解け風景に感銘を受けて「早春賦」の詩を書き上げたとされています(「世界の民謡・童謡」のHPより引用)。
 歌詞にあるとおり,「春は名のみ」ですが,これから日も少しずつ長くなり,大地の下から芽吹く生命などに「小さな春」を感じさせながら学校生活を送れるようにしたいと思います。

いずみ児童会 委員会体験入会

2月2日の6校時に,4年生が委員会体験入会を行いました。本校のいずみ児童会の委員会は運営,図書,放送,健康,緑化の5つですが,毎年4年生がこの時期に3回にわたり体験入会を行い,所属する委員会を決めます。5・6年生の説明を聞いたり,実際に活動を体験したりしながら,4月からの活動への希望をふくらませていました。

児童会行事の話合いに参加しました(運営委員会)

帰りのアナウンスを体験しました(放送委員会)

お絵かき教室(朝会)

2月2日の朝会は1年担任の「お絵かき」の講話でした。「コックさん」などの「絵かき歌」を題材にしたかき方や,子どもたちに人気のあるアニメキャラクターのかき方などを説明しました。子どたちも実際にかいてみて,できた絵を見せ合いながら「にてる」「にてない」など盛り上がりました。寒い日が続き,外に出られない時は友達と絵をかきながら室内で楽しく過ごすこともいいですね。明日はいよいよ「節分」です。

エネルギー(電力)の学習

1月29日(金)の5・6校時に,6年生がエネルギー(電力)の学習を行いました。東北電力から2名の職員の方に来校していただき,発電する仕組みや,安定供給の方法などについて学びました。ハンディ発電機を使って電気をおこし,光や熱,音などに変える体験もしました。日頃使っている電気の大切さや,自然環境にやさしい発電のしくみなどを学ぶことができました。

ハンディ発電機を回し続けるのは,体力がいります(右)。

電熱線で発泡スチロールを焼き切る実験(左)。高圧鉄塔に使われている太い電線は二人がかりでも曲がりません(右)。

冬将軍も一休み

今日は南風が入り,やわらかな陽射しとともに気温もあがって冬将軍も一休み。一昨日に積もった校庭の雪がとけ,雪遊びができない子供たちもちょっとがっがりといった感じです。おまけに校庭はぬかるんだので,職員室前には遊びの見合わせを知らせる「赤旗」が掲示されています。一昨日から市内の学校でインフルエンザによる学級閉鎖があります。本校では発生はありませんが,うがいや手洗いなどでしっかり予防に努めたいと思います。

給食おいしいね!

1月26日(火)に1年生が給食関係者(学校栄養職員,調理員,生産者2名)の皆様と一緒に給食を食べました。本吉調理場の栄養士の先生と調理員さんからは給食を作る時の服装や食品の温度を測る温度計を見せて頂きました。温度計は食材に直接触らずに測れる温度計で,実際に今日の「カレーうどん」の温度を測りました。また,生産者の方からは,「サンフレッシュ小泉農園」の及川衛さんより,トマトの栄養についてのお話をいただきました。1年生にはおいしいトマトをお土産に頂きました。給食にかかわる方々のふれあいで,給食のよさや感謝することを学びました。

食育の学習

1月26日(火)の3・4校時に5年生の総合「気仙沼の恵みを調べよう」で「気仙沼の魚を学校給食に普及させる会」の皆様をゲストに招いて,食育教室が行われました。3時間目は,同会長の臼井壮太朗さんと小山公司さんから遠洋漁業やマグロに関する話を,須賀良央さんから大谷日門定置網の様子などを説明していただきました。須賀さんからは船をつなぐときのロープの結び方なども教えていただきました。また,4時間目は,渡邊幸市さんからタブレット末端を使用した調べ学習の仕方などを指導していただきました。生まれ育った気仙沼の海の恵みを再認識する学習でした。

「かぜがよんでる」

1月26日(月)の朝の活動は全校合唱です。今日は「かぜがよんでる」を歌いました。この曲は旧本吉町時代の平成19年に,フルート奏者の荒川洋さん(現新日本フィル首席フルート奏者)に委嘱された作品です。平成19年11月29日には荒川さんとギタリストの方が本校を訪れて,この曲を演奏するとともに,フルートの吹き方などを教えてくださいました。本校では,1月の全校合唱の曲になっている愛唱歌で,3月の「6年生を送る会」でも歌います。懐かしい風景が蘇る歌詞と素朴で心にしみるメロディーが,そっと背中を押してくれるような,明日への勇気と希望をあたえてくれます。