小泉小日記

小泉小日記

サケをとるしごと~2年生活科~

12月5日(月)に2年生の生活科で小泉川サケふ化場の見学を行い,サケの採卵作業などを体験しました。小泉川のサケ漁は古くから地域を代表する産業で,毎年2年生がサケ漁の学習を行っています。今回は小泉川でのサケ網の見学,ふ化場での採卵作業体験,そしてサケ漁で働く人たちに質問などを行いました。採卵作業体験では,サケ増殖組合の方々にサケの卵を取り出し方を教えていただきました。3月には,卵からかえった稚魚の飼育や川への放流を行う予定です。


授業参観日・学校保健委員会開催

12月2日(金)に今年度3回目の授業参観日が行われ,大勢の保護者の皆様にご出席をいただきました。各学級での授業参観後に,集会ホールで学校保健委員会も開催され,「ゲームをやり過ぎるとどうなるの~小児科医からのメッセージ~」の演題で,国立病院機構仙台医療センター小児科医で医学博士の田澤雄作先生よりご講演をいただきました。講演には3年生から6年生の児童も参加し,日頃楽しんでいるゲームムとのつきあい方について学習しました。また,1年と3年は午前中に学年PTA行事も行われ,ゲームなどで楽しみました。

ようこそ!小泉小へ~国際交流会開催~

11月30日(水)に国際交流会が行われました。気仙沼市国際交流会を通じて,ラトビア,イエメン,ロシア,インドネシア,フィリピン,イタリア出身の6名の方々に訪問をいただきました。集会ホールでの開会行事の後,各学級で外国の様子や生活などの話を聞いたり,あいさつのしかたや子どもの遊びなどを体験したりしました。給食も一緒にいただきましたが,宗教によって食べられないものがあることなども教わりました。

伝統を引き継ぐ~鼓笛隊引継式~

 11月29日(火)の1校時に体育館で鼓笛隊引継式が行われました。本校の鼓笛隊は昭和37年(1962年)に設立され今年度で54年目を迎えましたが,これまで運動会や地域の行事等で演奏を続けてきました。式では,初めに正指揮児童(6年)の挨拶の後,今年度最後の演奏が行われました。その後,正指揮,フラッグ隊,打楽器隊の役割を担っていた6年生から,5年生の新担当者に楽器等の引き継ぎを行い,新編成で初めての演奏が行われました。1年生のダンスも最後となり,来年4月より鍵盤ハーモニカへとランクアップします。
 体育館には,運動会での鼓笛隊演奏が描かれた昭和51年(1976年)の卒業制作(版画)が掲示してあります。地域に愛され,学校の自慢である鼓笛隊が末長く続くようにとの願いがこめられている作品です。先輩方の熱い思いと50年以上の伝統を,これからも大切にしていきたいと思います。

海の学習を発表しました~海洋教育「こどもサミットIN東北」~

11月25日(金)に面瀬小学校で海洋教育「こどもサミットIN東北」が開催され,本校代表の5年生児童4名が,学校で行っている海の学習について発表しました。このサミットは,市の海洋教育実践校に指定されている階上小学校や唐桑小学校など市内の幼稚園や小・中・高等学校と,岩手県洋野町の小・中・高等学校の児童生徒が一堂に会し,海洋教育の実践発表を行いながら意見交換し,交流を深めることを目的に開催されました。ポスターセッションでの発表では,全校活動の海に親しむつどいや,各学年で行っている鮭やワカメの学習などで作成したポスターなどを掲示しながら,学校の取組を元気よく発表することができました。また,他の学校の取組などを参観し,海のよさや海とのかかわりの大切さなどを学びながら交流を深めていました。