唐中日誌

合唱祭

 7月16日、合唱祭を行いました。これまでは文化祭で合唱発表をしてきましたが、文化祭から切り離して7月に合唱発表を移動し、新たに「合唱祭」を設けました。

 練習では、3年生が最上級生らしい取り組みと歌声を披露して全校をまとめ上げ、2年生が先輩としてふさわしい自信に満ちた大きな声で歌う姿が立派でした。1年生は上級生の姿勢から中学校の行事への取り組み方を学び、初めての学年合唱に挑み、本番ではきれいなハーモニーを奏でました。

 全校合唱は「RPG」。体育館いっぱいに唐桑の豊かな自然と紺碧の空を連想させる、若々しく清々しい歌声が広がりました。この3か月の集大成としてふさわしい行事となりました。

 平日の開催にもかかわらず、地域の皆様、学校運営協議会の皆様、多くの保護者の皆様もご来校を賜り、生徒数を超える参観者の来場数を数えました。多大なるご支援とご協力をいただきましたことに、職員一同、心から感謝申し上げます。

    

 

探究の扉をあける

7月12日、それぞれの学年が校外で学習活動を行いました。1年生は防災に係る体験学習、2年生は職場体験学習、3年生は海をテーマにしたまちづくりのための体験学習。学校に戻ってきた生徒の表情は、とても晴れやかで学校では学び得ない体験から得た、大きな喜びを得ていました。

本校の生徒のために、多大なるご厚情を賜りましたすべての皆様に厚く御礼申し上げます。

     

行事に向けて(松圃虎舞保存会様からのご支援、合唱祭リハーサル)

7月11日、松圃虎舞保存会の皆様にご来校をいただき、太鼓演舞を披露していただきました。はじめて太鼓を叩くという生徒もいますが、雄壮な伝統を引き継いでいく未来の姿を楽しみにしています。

   

7月16日に行われる「合唱祭」に向けたリハーサルも行いました。1年生ははじめての全校行事でやや緊張気味、2,3年生は堂々としており、それぞれの「現在」がみえる練習となりました。3年生が下級生をリードする全校合唱は、迫力を伴った爽やかさ、すがすがしさがあります。当日もとても楽しみです。

  

 

本吉地区陸上大会

6月20日、陸上大会が行われました。

前日の壮行式では、校長先生から「帰一(きいつ)」のお話があり、「最後の最後まで最善を尽くし、学校生活の『一』である『一生懸命』を表現してきてほしい。」という激励の言葉と、応援団によるエールなどがありました。

当日は、どの選手も最後の一瞬まで全力で競技する姿がありました。順位にかかわらず、唐中魂を体現してきたその姿勢は、本当に見事でした。県大会に進む選手の皆さんは、県でも唐中魂を発揮してくることを期待しています。

         

 

合同引渡訓練

6月12日は「みやぎ県民防災の日」です。「訓練地震発生」の校内放送を受け、すばやく机の下に避難し、頭部を保護する生徒を見て、これまでの成果がしっかりと身に付いていることを実感しました。

午後には「唐桑幼小中合同引渡訓練」を実施しました。保護者の皆様や子供たちも訓練をしますが、学校にとってもっとも重要なことは「教職員の訓練」です。出張などで不在の職員もいましたが、その場にいる職員の役割を迅速に割り当て、最善をもって対応できた訓練となりました。

今後、保護者の皆様並びに子供たちの実施アンケートをもとに、改善できるところは改善し、幼小中で連携して「生命の安全」を確保できるように今後も努めてまいります。