月立小学校の日常を紹介します

2024年11月の記事一覧

そばの実の脱穀

中学年がそばの実の脱穀作業をしました。

いつもながらこだま隊のみなさんの力を借りての脱穀です。

近年は「そばブーム」であるとの記事を目にすることもあり、そうなると、誰もが体験したくなるのが「そば作り」ですね。

手間暇がかかる栽培や作業をするのに一番時間がある時期は、小学生や中学生と呼ばれる学生の時期と、悠々自適の時期ですね。

そう考えると、月立小学校の子供たちは、2つの時期の最初の時間を十分に体験することで、後の時期は深化の時間につながります。

人の時間の流れを考えると、価値があり最高の時間を過ごしていますね。

子供たちの表情を見ても、楽しさと充実感を感じます。これこそが学びの時間で、その時間は子供たちの時間になっています。

それを支えてもらっているのが、やはり「こだま隊」という力です。本当に感謝しています。

今回の学びは、文字としての見ているわけでは無く、会話という言葉を通しての学びです。耳で言葉を受け取り、そして理解しながら、文字に移行していきます。会話の大切さが実感できます。

立ち話、お茶のみ話、衣炉端…そこでの文化交流は、昔から大事な時間ですね。

こだま隊の皆様、おうちの方々、本当にありがとうございました✨

0

ステージから見える景色

今日は合奏のステージ練習です。

音楽室から楽器を運んで、みんなで合奏の腕試しです。

スポットを当てられることは、子供たちにとって緊張もしますが、その後の自分アップデートにはとても大切です。自分自身のステージを上げることにもなりますね✨

日本に伝わる伝統○○という言葉には「鍛錬」という営みが絡んできます。

丁寧に鍛える過程の中には、その伝統を受け継ぐ職人の腕を丁寧に上げていく過程も含まれます。親方は弟子が育って行く姿を見据えつつ、今できる鍛錬が何であるのかを見極めて、環境を整えてきた文化なのかも知れません。

さて、本番に向けて子供たちを今、鍛錬している時間です。

その向こうには、ひとまわり大きくなった子供たちの姿があります。ご家庭でも、その姿に向けて、健康面や励ましをしていただき、みんなで子供たちの少しのアップデートをして行ければと思います。

よろしくお願いします✨

0

朝の集会~作文発表~

今日の集会は、燈火(とうか)への出品作品の発表の会です。

5年生2人の作品を全校で聞きました。

早稲谷鹿踊りの伝統を習い継ぐ自分の気持ちと、教えていただいている感謝の気持ちの発表と、

被爆地長崎を親子記者として訪問し、平和を意味を深く考えるきっかけとなり、身近な所からの平和の1歩を広げる誓いとなったことなど、聞いている子供たちも一緒に考える時間になっていました。

 

子供たちには、その場で見たことや聞いたことに対して、今の自分が感じたことや考えたことをその場で発表する意識を作っています。

誰かが発表したら、次は私…かも?と、心構えを育てることで、主体性が歩き出します。今回の集会でも、高・中学年が、感想や考えたことを発表していました。 

一人一人の子供たちの感じたことから出てくる言葉は、とても大切なメッセージです。自分には無い感覚との出会いでもあり、毎日の中の「一期一会」です。

何げない毎日の言葉の積み重ねは、とても大事ですね✨

おまけ

合奏練習ですね。みんな自分の楽器演奏に頑張っていました✨

 

0

焼き芋!完売御礼

雨が降る中、多くの皆様に応援をいただき、子供たちのやきいも販売体験が、無事、終了しました。

午前9時の開店を飾ったのが、1・2年生の「いもほり音頭」。はっぴを着て、雨にも負けず、楽しく踊りました。

お約束のアンコールもあり、集まっていた月立小の上学年の子供たちも参加しての踊りとなりました。

 サクッと参加できる気持ちの軽やかさは、今年の子供たちの強みです。 

この強みは、自己肯定感が高まり、蓄積してきている姿であり、これまでに加えて、今年半年の「なんか、ボク、私、いけてる!?」との、感覚を身をもって感じているからですね。日々の頑張りですね!

 もう一つは、大人への絶対的な信頼感です。

おうちの方々、地域の方々、先生方へのどんなことがあっても守ってくれる感覚をもっているからですね。

それも、日々の多くの関わりがあって、会話、おしゃべりがあっての子供たちの姿です。

月立・八瀬の総合力が、しなやかな力強さをもった子供たちに成長させています。

 

さらに、この月立小学校ならではの体験活動の積み上げが、根っこになっているのは間違いありません。

今だからできる五感を通した学びが、これからの学びの広がりと深さにつながっていきますね。

それを支えいただいているのが、こだま隊の皆さんと、おうちの方々です。

朝早く、石焼きいもを温める焼き機をトラックに積み込み、会場まで運び、設置、温め…と、ずぶ濡れになりながらの姿には、感謝の言葉を重ねても足りないくらいの思いで過ごしました。

子供たちも頑張りましたが、おうちの方々の支えがあってこその、みんなの達成感につながりました。ありがたい限りです。

10時前には、すべて完売し、今年のやきいも店も閉店となりました。

また、来年、皆さんの期待に答えられるようなサツマイモを子供たちと一緒に育てたいと思います。

ご来店いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、軽トラ市の皆様、本当にありがとうございました✨

0