月立小学校の日常を紹介します

2024年6月の記事一覧

プール開き

いよいよ水泳学習の時期になりました。

 水泳は全身運動で、子供たちの運動量が増えることと、水に浮く、潜る、泳ぐといった楽しさも経験できます。

一人一人が今年の目標を発表しました。

自分の目標に向かって努力することが大切です。

 今年も、どこまで泳力が伸びるか楽しみです✨

選択の楽しさ

朝、低学年のクラスに行くと、セレクト給食のデザート選びをしていました。

 

楽しそうにメニューを見て、2年生がデザートの説明文を読んで、1年生が楽しそうに聞いている姿がありました。

やっぱり、自分で選択する事って楽しさが伴います。小さい頃からの小さな自己決定の経験が大切で、その中でうまくいくことも、行かないことも経験して、上手に自分との折り合いのつけ方が出来るようになりますね。

低学年の朝の会も上手になっていました。3か月の成長はすごいと思います。

他の学年との合同活動もありました。大きな学年がモデルになっていました。

高学年は、タブレットの使い方を模造紙に書き込んでいました。これも、昨年度にはない活動で、この経験もこれからの月立小学校を大きく成長させるきっかけになります。

まだまだ伸びしろのある月立小学校です✨

自主性

今朝、業前に鹿踊の太鼓の音が聞こえてきました。

この1年間の動きの中で、無かった朝の一コマだったので、多目的に行ってみると、5年生の2人がいました。聞くと…自主練習とのことでした。

去年の1年間には無い姿で、目指している子供たちの姿がそこにあり、嬉しさに包まれた一コマになりました。

自主練習は、その通りで、自分の中の実力で足りなければ練習するというとても分かりやすい行動です。ただ、そこに行き着くまでには、いつも通りという平坦な歩みを続けるか、力を高めるために少し上り坂を歩むか、今朝の2人は、上昇の上り坂を選びました。すてきです✨

上向きの気持ちをもっている2人の気持ちを動かす種をまいていたのが今、高学年で一緒に過ごしてる先生です。別な話題の中で、ちょっと手間がかかったり、努力が必要なことをしていることが、健康に過ごすことにつながる。だから、怠らないでしないとね。と話しているのを思い出しました。

地味に良いことを続ける、自分で必要なことを行う、本当にすばらしい心持ちの子供たちが育っています。

嬉しい朝でした✨

 

そして、竜巻避難訓練がありました。

梅雨にも入り、気象災害が心配される毎日です。その「いざ」に備える訓練をしました。窓が無い場所に避難する大切さを勉強しました。

さらに、中学年は少年消防クラブ隊員として、消防署の方々から花火遊びで気を付ける事を教えていただきました。

これから夏に向けて、花火をする機会も多くなると思います。

安全な遊び方で、楽しい時間を過ごして参りましょう✨

 

早稲谷鹿踊親子教室開講

今年度も親子教室が開講しました。

今年で198年の歴史をもつ鹿踊です。

地域の伝統を、つなぎ、つながろうとする気持ちがあればこその、伝統文化として継承活動と思います。日本の文化を守る大切な時間です。

一人一人が頑張りたい事や保存会の皆様への感謝の思いを伝えて、1回目の教室が始まりました。

ステージでの鹿踊披露です。

保存会の皆様方、今年度もよろしくお願いいたします。

笑顔・真顔・美顔

子供たちの笑顔は、みんなを癒やして、小さな幸せを運んで来てくれます。

低学年の3人は、月立小学校の1年間の写真をみていました。

その中で、1年生が保育所の時の写真を見つけて、気恥ずかしそうにしている笑顔です。

中学年は、校外学習のまとめをしていました。

タブレットを使ってのまとめで、レイアウトも上手に行っていました。

 

高学年のお掃除は、本気を感じるプロの掃除の仕方でした。

子供たちに聞くところでは、上手なやり方を生み出したとのことでした。

見ていても、きれいになった様子からも、気持ちよさを感じました。

そして、ちりとりで待ち構えている姿も素晴らしく、先々を見通して、分業することのよさを知っている場面でした。すごいよ!

 

ただいま

あっという間の遠足でした。

バスから降りてくる子供たち、整列リーダが「並ぶよ」と声を掛けて、みんなを並ばせていました。成長を感じます。

行くときは、先生から「さぁ、みんなに声を掛けて」と促されてからの行動から、帰りには自分から声を掛けられるようになり、たった5時間の中での学習を感じました。

挨拶リーダーからの、元気よい「ありがとうございました」の掛け声に合わせて、みんなでお礼を言いました。

今週は修学旅行と校外学習という、学校ではない場所での生きた学習があった1週間でした。

子供たちと社会の中でどう生きていくのかを考えた1週間でもありました。

修学旅行・校外学習に同行して、一番大切にしたいのが「時間」でした。

修学旅行の解団式で高学年6人の仲間たちには話しましたが、時間は誰に対しても平等であり、今、生まれた赤ちゃんから、お年寄り、周りの同級生、下級生、上級生、健康な人、病気の人、買い物をしている人、バスに乗っている人、急いでいる人、考え事をしている人…すべての人に与えられているものです。

そして、簡単に「時間は大切」と言っていますが、時間はその人が生きている「命の時間」でもあることを話しました。

待たせることは、相手の生きている時間を無条件に奪ってしまうこと、時間を守ることは、自分が平等の大切さを理解し、守っている事につながることを話しました。

修学旅行・校外学習で外に出掛けた際、その公共の場所で様々な方々を待たせた場面があり、日々の生活の中で時間をみんなでどう考えるのか、みんなが幸せになる時間の使い方を相談しなければと思いました。

この1週間は、月立小学校だからできる大切な時間が沢山ありました。その子供たちの時間を支えていただいたのは、子供たちの健康を守っていただいたおうちの皆さんの陰の時間に尽きます。

本当にありがとうございました✨

 

これからも、子供時代の時間を大切にしながら、その成長をみんなで楽しんで行ければと思います✨