月立小学校の日常を紹介します

ただいま

あっという間の遠足でした。

バスから降りてくる子供たち、整列リーダが「並ぶよ」と声を掛けて、みんなを並ばせていました。成長を感じます。

行くときは、先生から「さぁ、みんなに声を掛けて」と促されてからの行動から、帰りには自分から声を掛けられるようになり、たった5時間の中での学習を感じました。

挨拶リーダーからの、元気よい「ありがとうございました」の掛け声に合わせて、みんなでお礼を言いました。

今週は修学旅行と校外学習という、学校ではない場所での生きた学習があった1週間でした。

子供たちと社会の中でどう生きていくのかを考えた1週間でもありました。

修学旅行・校外学習に同行して、一番大切にしたいのが「時間」でした。

修学旅行の解団式で高学年6人の仲間たちには話しましたが、時間は誰に対しても平等であり、今、生まれた赤ちゃんから、お年寄り、周りの同級生、下級生、上級生、健康な人、病気の人、買い物をしている人、バスに乗っている人、急いでいる人、考え事をしている人…すべての人に与えられているものです。

そして、簡単に「時間は大切」と言っていますが、時間はその人が生きている「命の時間」でもあることを話しました。

待たせることは、相手の生きている時間を無条件に奪ってしまうこと、時間を守ることは、自分が平等の大切さを理解し、守っている事につながることを話しました。

修学旅行・校外学習で外に出掛けた際、その公共の場所で様々な方々を待たせた場面があり、日々の生活の中で時間をみんなでどう考えるのか、みんなが幸せになる時間の使い方を相談しなければと思いました。

この1週間は、月立小学校だからできる大切な時間が沢山ありました。その子供たちの時間を支えていただいたのは、子供たちの健康を守っていただいたおうちの皆さんの陰の時間に尽きます。

本当にありがとうございました✨

 

これからも、子供時代の時間を大切にしながら、その成長をみんなで楽しんで行ければと思います✨