月立小学校の日常を紹介します

2022年12月の記事一覧

仕事納め

 今日は,御用納めでした。
 子供たちのいなくなった廊下や教室は,何となく寂しげでした。きれいに掃除され,子供たちの靴が入っていない下足箱も,寂しげです。やはり学校には,子供たちの元気な声や姿が一番しっくりきます。
 冬休みはもうしばらく続きます。早く子供たちの元気な声が戻ってきてほしいなぁと思いながら,校舎を一回りしてきました。
     
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御世話になりました

 保護者の皆様,地域の皆様,令和4年,大変御世話になりました。
 コロナ禍の中で,制限された教育活動でしたが,保護者の皆様,地域の皆様の御理解と御協力があり,令和4年を終えることができます。
 まだまだ成長途中の子供たちです。令和5年も,子供たちの成長のために教職員一丸となって指導に当たってまいります。
 令和5年もこれまでと変わらぬ御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。
 皆様,よいお年をお迎えください。

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蕎麦の実を粉にしました

 先日収穫した蕎麦の実を,3・4年生が粉にする体験をしました。お休みが多くて少ない人数での体験となってしまいました。
 収穫した蕎麦の実を,摺り機を通してきめの細かい蕎麦粉にしていただきました。昔は石臼を使って,時間を掛けながら製粉したと思いますが,機械化でずいぶん楽になっていると感じられました。ちなみに,子供たちは「石臼」のことはよく分かっていませんでした。ちょっと寂しさを感じました。
 摺り機を通してできた蕎麦粉には,まだ殻が付いているので,今度はふるいを使っての最終的な作業をしました。この作業は,子供たち一人一人が体験しました。ふるいの使い方にもこつが必要で, 失敗すると殻も入ってしまい,やり直しになってしまいます。子供たちは慎重に作業を行っていました。
      

 最後に,講師の吉田さんに「そばがき」を作っていただきました。少しねっとりとした舌触りで,私はおいしくいただきました…が,子供たちは,少ししか食べることができませんでした。「そばがき」は大人の味なようです。
 

 年が明けたら蕎麦打ち体験をするそうです。またまた楽しみです。
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調理実習

 5・6年生の児童が調理実習を行いました。
 5年生は,鍋でご飯を炊くことと味噌汁づくり,6年生はジャガイモを使った料理,ジャーマンポテトを作りました。
 包丁の使い方がうまく,家庭でも調理をしているなと思える児童もいれば,おっかなびっくりの児童もいました。うまく使える児童が教えながら調理を進めている様子を見ると,子供たち同士の学び合いがしっかりできているなぁと感じました。
 できあがったご飯,味噌汁,ジャーマンポテトは,私もごちそうになりました。上手にできていました。時間が経つと忘れてしまうので,ぜひ御家庭でも作らせてみてはいかがでしょうか?
     
 来年は,志津川の家で野外活動を行います。5年生には,今日の学習を生かしてほしいと思います。
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理科の実験

 5・6年生教室をのぞくと,5年生が理科の実験をしていました。「ろうと」と「ろ紙」を使って,ろ過をして,ろ過液の中に含まれるのが何かを確かめる実験でした。
 3年生以上になると,様々な理科の実験を行います。教科書には,実験の仕方や手順が,絵や文章で示してあります。ともすると,子供たちは文章をよく読まず,絵だけ見て,何となくの雰囲気で実験をしてしまいがちです。しかし,文章にはとても大切な,注意すべき点が記載してあります。
 今日の実験にも「ろうと」の先をビーカーのどこに当てるか,ガラス棒をどのように使うかなどが記述してあるのですが,子供たちはその部分を読み落としてしまい,違った方法になっていました。そこに気付いた担任の先生は,すぐには教えず,
「あれっ,ちょっと教科書とは違ってない?」
「教科書には,なんて書いてある?」
など,子供たちが教科書の記述に目を向けられるような声掛けをしていました。子供たちも教科書にしっかりと目をやりながら,自分たちがやっているやり方と比較しながら,正しい実験について考えていました。
 理科の実験に限らず,教科書には大切なことが書いてあります。読解力は必要ですが,「大切なことは,教科書に書いてある」という意識で,教科書を最大限活用することも大切です。今日のような指導の繰り返しから,子供たちはしっかりと教科書を活用していく姿勢を獲得していくのではないかと思いながら,授業を見てきました。
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