月立小学校の日常を紹介します

月立小BLOG

心を一つに 運動会

霧雨模様の中での運動会となりました。

どうしても子供たちの頑張る姿を保護者・地域の皆さんに見ていただきたいと考え、雨脚が強くなる前に、子供たちの種目を駆け足で実施しました。

校庭を一周する入場行進はカットし、バックストレートから真っ直ぐ入場しましたが、緊張感のある凜とした行進でした。

 

 

優勝杯返還、校長挨拶、PTA会長様からの激励のお言葉と、子供たちは立派な態度でした。

 

赤白代表児童の選手宣誓も、言葉一つ一つに思いを込めて、しっかりとした発表でした。お客様から大きな拍手を受けました。

 

運動会の歌を全力で歌い、、

 

準備体操も過去一番に張り切って行いました。

 

これが校長が選んだ今年の運動会のベストショット。

荒天の中ぞくぞくとご来校いただいた皆様が、子供たちと一緒にラジオ体操をしてくださる姿。子供たちはその姿を間近で見て、どんなにか心強く、幸せだったことでしょう!

  

まずは徒競走。

スタートする度にお客様から大きな声援をいただき、雨雲を吹き飛ばす雰囲気で会場が盛り上がります。

 

スタート前の「一言発表」では、「いいぞー、○○!」「がんばれ~、○○!!」子供たち一人ひとりに、大きな声援をいただきました。

スターター役の体育主任は「地域の皆さんの温かさに思わずほろりとしてしまった」「子供を真ん中にする、とはこういうことか」と語っていました。

 

大声援を受けて、ここ一番の走りを見せようと、子供たちも頑張ります。

 

荒天にもかかわらずどんどんお客様が増えてきて、ますます子供たちも頑張ります。

雨雲レーダーを見て、子供たちの走競技を早めることを決めました。
続けて、メインイベントの全校リレーです。

スタート! 大声援!

 

いけーっ!

 

おいつけーっ! 2周してもほぼ同着のすばらしい勝負!!

 

歯を食いしばり走る!

 

みんな固唾をのんで勝負の行方を見守ります。

 

一人少ない白組6年生は2回目のバトンを受け取り、ゴール目指して走りました。

子供たちが全力を出し切り、最後までデットヒートの好勝負となりました。子供たちの全力を引き出してくださった会場の皆様のおかげです。

 

大綱引き。渾身の力で引っ張る!

 

劣勢の白組に助っ人の校長も頑張りますが、赤組は強かった、、、

 

子供たちに負けじと、大人も参加するのが月立小。
本気の大人たちの競技をみて、子供たちも大興奮しました。

この後、未就学児のかけっこも行いましたが、雨脚が強くなり、屋内実施に切り替えました。

玉入れ。玉が50個以上も入る好勝負!

 

そして大人たちも黙ってはいません。
PTA役員さんたちの絶妙なトークを挟んで、競技スタート。

 

大人が本気でやる玉入れは迫力満点。結果発表は未就学児も手伝います。みんなで参加してつくり上げる運動会です。

 

そして、校長が妙な出で立ちでスタンバイをして、、、
金色に輝く月立のダンス隊が登場!!何が始まるのか!?

 

マツケンサンバの陽気なリズムが流れ、PTAのおたのしみ種目「パンドロサンバ」の開始! 子供たちもみんな陽気に踊ります。

 

職員も踊ります!

 

最後は会場のみんなで踊ります!大フィーバー!!

 

まだまだ踊ります。締めは全員で踊る「気仙沼音頭」!
これだけ踊り明かす運動会は、他に無いのではないでしょうか。

 

どれだけ楽しんでも、気持ちを切り替えて閉会式ができるのが、月立っ子のすばらしいところです。きちんと整理体操もして、、

 

赤組優勝、おめでとう。

 

白組も赤組の勝利をたたえ、最後まで立派な態度でした。

 

事後、高学年の教室では、丁寧に活動を振り返る姿がありました。
年長者としてのリーダーシップや使命感は、こうした地道な取組の先に少しずつ芽生えてくるものなのでしょう。

 

今日の運動会を引っ張った高学年児童7名。みんないい表情!
ありがとう、君たちが下級生たちの手本となって引っ張った結果、すばらしい運動会となりました。

 

この後も親子でお弁当を食べ、さらなるお楽しみタイムがスタート。屋体内に「くじびき屋」「魚釣り屋」そして「かき氷屋」まで登場!!子供たちを楽しませていただきました。

荒天にも関わらずたくさんの保護者と地域の皆様に駆けつけていただき、様々な御協力をいただきましたことに感謝申し上げます。学校・保護者・地域が「心を一つ」に子供たちの活躍の場をつくり上げた運動会となりました。「子供たちを真ん中にした教育」とはこうあるものか、と再認識することができました。
こんな素敵な運動会を一度でも経験したら、この地域が大好きになるに決まっています!

 

今年度はまだ始まったばかりですが、今後も引き続き、御協力と御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。