月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

八雲神社祭典前夜祭

八雲神社、通称「お天王様」の祭典前夜祭です。

昨年度からの再開からの2年目で、今回は月立小スクールサポートスタッフこだま隊も「駄菓子のコダマ」を出店し、お祭りを盛り上げていました。

子供たちの姿もあり、賑やかさが感じられる前夜祭でした。

今年は999年祭で、なんと来年は1000年祭となることから、塚沢神楽の奉納舞も、古事記の「天の岩戸」、日本書紀の「磐戸」を題材とした舞の披露でした。

いつも子供たちが教えていただいている鳥舞とは違い、その奥深さを感じました。

その後は、婦人会の皆様の演芸披露があり、地域の一体感を感じた時間となりました。

昭和60年代までは、まだまだ地域の子供たちが集うことの出来る催しが沢山ありました。夏休み中の盆踊りもそのひとつで、地区ごとに踊ったり、出店で遊んだり、大人が遠目で付き添っての夜時間の遊びがありました。

その盆踊りの起源は1000年前とのことで、八雲神社1000年祭と重なり合うことになります。歴史と伝統を感じさせます。

スマホ、タブレットという便利な道具を持っても、人と人とのつながりを求めるのは1000年前も今も同じように思います。

今回、こだま隊の皆様がきっかけを作り、そこに参加した子供たちの心の中に「いい地区だなぁ」という,楽しい感情の中に祭典が記憶されたと思います。これが50年後の大きな実りになると思います。

帰り道で空を見上げると、月が夜空に浮かんでいました。

1年前も同じ景色の中できれいな月を見ました。

やっぱり、素敵ですね✨