月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

夏休み!

気持ちのよい朝です!

ひまわりの目線から見ると、月立小学校が建つこの場所は、本当に選ばれた環境で、地域の方々の思いを感じることが出来ます。

 

今日は、市内水泳大会を控えた練習と、低学年は水泳遊びです。

水泳入門期の子供たちが克服するのは、体の重心の揺れに慣れる事です。

重心が揺れた時に体を支える動きが反射的に出来るようになると怖さが小さくなります。

その練習は水に親しみながらを繰り返して、歩き、走り、が出来て、浮かびにつながります。地道な学習です。

市内水枝大会に向けた練習も、今日と明日だけです。

成功を求めすぎると挑戦へ後ろ向きになってしまいます。挑戦への1歩を踏み出せる子供たちになるように、学校での様々な活動を通して育成しています。

今回の水泳学習での子供たちの姿は、著しく成果が見えてきています。この姿は、純粋に泳げたらいいなぁ…という子供たち自身の動機の強さですね。この強さを持っていることが見えただけでも大きな収穫です。

明日の練習は、気持ちよく泳ぎ、本番に向けての緊張感を抱えながらも、自己記録更新を目指して、大会を迎えられればと思います。

午後は、月立子ども育成会がありました。地域の自治会長の皆様、民生児童委員の皆様、PTA保護者の皆さんを迎えて、子供たちの健全育成に向けた話し合いをしました。

 参加者の方々の中で心に残った言葉が「月立は生きている」の一言でした。地域の関係性の希薄化が聞こえる現在でも、月立地域の方々の関係にはつながりが見えて、生きているとの事です。学校を応援していただいている皆様を見れば、本当にその通りと納得していました。

これからも、月立・八瀬に建つ地域の学校として、協働・創造・独創・友愛に満ちた関係を大切にして行きたいと考えています。

そして、多くの皆様の温かさに感謝しております。

ありがとうございました✨

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八雲神社祭典前夜祭

八雲神社、通称「お天王様」の祭典前夜祭です。

昨年度からの再開からの2年目で、今回は月立小スクールサポートスタッフこだま隊も「駄菓子のコダマ」を出店し、お祭りを盛り上げていました。

子供たちの姿もあり、賑やかさが感じられる前夜祭でした。

今年は999年祭で、なんと来年は1000年祭となることから、塚沢神楽の奉納舞も、古事記の「天の岩戸」、日本書紀の「磐戸」を題材とした舞の披露でした。

いつも子供たちが教えていただいている鳥舞とは違い、その奥深さを感じました。

その後は、婦人会の皆様の演芸披露があり、地域の一体感を感じた時間となりました。

昭和60年代までは、まだまだ地域の子供たちが集うことの出来る催しが沢山ありました。夏休み中の盆踊りもそのひとつで、地区ごとに踊ったり、出店で遊んだり、大人が遠目で付き添っての夜時間の遊びがありました。

その盆踊りの起源は1000年前とのことで、八雲神社1000年祭と重なり合うことになります。歴史と伝統を感じさせます。

スマホ、タブレットという便利な道具を持っても、人と人とのつながりを求めるのは1000年前も今も同じように思います。

今回、こだま隊の皆様がきっかけを作り、そこに参加した子供たちの心の中に「いい地区だなぁ」という,楽しい感情の中に祭典が記憶されたと思います。これが50年後の大きな実りになると思います。

帰り道で空を見上げると、月が夜空に浮かんでいました。

1年前も同じ景色の中できれいな月を見ました。

やっぱり、素敵ですね✨

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いよいよ夏休み

明日から夏休みです。

全校集会があり、その中で「自分!アップデート大作戦」の話をしました。

33日間の長い休みです。学校の時間割がない中の自由な時間を一人一人が目的をもって生活する力=自立と自律を養うには、年に1回のチャレンジの時間にもなります。

今回、テーマとして3つを話しました。

➀「夢中」自分の好きなことに取り組む。好きなことです。

➁「熱中」学校では出来ないことに取り組む。観察や調査等、自由研究のようなグッと深められる取り組み。

➂「集中」やらなければならないことに取り組む。いわゆる宿題となっていること。

この3つをバランス良く時間配分をして生活することで、自分アップデートに近付きます。

場所は学校ではありませんが、家を場所として学校のノーチャイム生活の実践版ですね。

6年生は6年間、5年生は5年間、夏休みを過ごしてきていますので、自立と自律に向けて歩んでいると思います。3年生と4年生は、自分との折り合いの付け方の練習、1年生と2年生は、大人の力を借りての練習ですね。やはり、すぐには出来ませんので、長い目での育ちとなります。

8月22日(木)、子供たちのアップデート大作戦の成功・失敗の話を聞くのを楽しみにしたいと思います。

保護者の皆様には、毎日の健康管理、そして子供たちの心を支えていただき、本当にありがとうございました✨夏休みも、どうぞよろしくお願いいたします。

そして…

昨日、放課後、空を見上げると不思議な虹に出会いました。

調べて見ると「彩雲」というもので、古くから良いことが起きる前触れだと言われており、そのことから「見たものに幸せが訪れる」と言い伝えられています。

先日のダブルレインボーから彩雲まで、子供たちの頑張りの祝福なのかな…と思っています。

しっかりとおてんとさまに見守ってもらっている月立小学校ですね✨

 

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学校評議員会

7月17日(水)、今年度も学校評議員の皆様方に、月立小学校の子供たちの様子を見ていただきました。

授業参観の後の情報交換では、路線バスの運行や月立地区の行事、熊出没、気象災害等について、地元・地域の貴重な情報を教えていただきました。

地域の中の学校であり、その地域の情報は今後の教育活動の材料となり、特に防災や防犯等の危機管理にとっての生命線になります。

地域の歴史や文化、その変遷を知る方々の知恵や知識は、かけがえのないものです。今回集まっていただいた皆様方は、学校の頭脳相談役(=参謀=ブレイン)といった立場でしょうか。

以前のマイスター図鑑も、学校のクリエイティブブレインの皆様の力によって誕生しました。

今年度も学校評議員の皆様方には、広く、深く、子供たちの学校を見守っていただきたいと思います。

ありがとうございました✨

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夏の花

初夏から夏に旬を迎える百合の花が玄関に飾られました。

リラックス効果があるとされる百合の香が広がり、優雅な学校の玄関となっています。夏を感じます。

昨日は、中学年のそばの種まきをしました。

いつもながら農園マイスターに教えていただきながら、そばの種をまきました。

そして、今日は高学年の子供たちが「自分もみんなも幸せだと感じる学校について考えよう」をテーマに話し合いをしました。

 6年生は社会科で、わたしたちの生活と政治という公民の学習をしました。学校が家庭と違うのは、みんなの場所=公共の場という発言があり、学校の幸せは、みんなが集う場所の幸せであり、その幸せについて考える時間になりました。

 

子供っぽい考えが出ても、少し大人びた考えが出ても、今の6人が考えている事には違いありません。

幸せについて考え続けられる学校が、本当に幸せな学校だと思います。そして、本当の学びであります。大人も、子供も、地域も、みんなで考え続けることが、よりよい社会につながる1歩と思います。

みんな、いい顔しています✨

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