鹿中 学校生活

今日の鹿折中

中学校見学会開催 新入生に期待しています

 
 
 11月13日(火)には中学校見学会を開催しました。鹿折小学校6年生38人と校長先生,担任の先生,養護の先生に本校においでいただき,来年度入学することになる本校の学校生活の様子を見学していただきました。挨拶の後,英語と数学の授業を体験してもらいました。次に,部活動の様子を見学してもらい,いくつかの説明をしました。はたして中学校の印象はどうだったでしょうか? この見学会をとおして,中学生になる準備をしてもらうことはもちろんですが,残りの小学校での学習や生活の充実をぜひ図ってほしいと思っています。小学校生活の充実の上に,中学校生活の充実があります。しっかりと小学校でのまとめをし,希望をもって中学校に入学してほしいと思います。保護者の皆様には,例年3学期にご説明する機会がありますが,お尋ねになりたいことがありましたら,いつでもご連絡をお願いいたします。なお,当日の資料を下に掲載いたします。ご参考にされてください。
 〇校長資料   中学校見学会 校長資料30(鹿折中).pdf 
 〇生徒心得   H30 生徒心得(改定版).pdf
 

作曲コンクール 5人がチャレンジ

 
 11月12日(月)には本吉地区の作曲コンクールが行われました。本校からこのコンクールにチャレンジした生徒は5人です。5・6時間目の音楽室には,キーボードを使いながら,真剣に譜面と向きあう5人の姿がありました。音楽であれ,言葉であれ,絵画等であれ,自分のイメージを作品としてまとめ上げていく作業は楽しいものです。そして,自分の作品が完成したときには大きな喜びとなります。入選するかどうかに関わらず,そんな創造的な時間は貴重です。きっと良い作品ができたことでしょう。5人のチャレンジを讃えます。

校舎内で見つけたもの ①

  
 校舎内にはよく見ると色々なものがあります。生徒や先生を自然と和ませてくれるもの,励ましてくれるもの,考えさせるものなど……。今回は「和ませてくれるもの」をご紹介します。左は,正面玄関の公衆電話機の脇にあるサボテンです。最近,登場しました。真ん中は,生徒昇降口の正面にかなり前からいるもの。名前は「デンバクン」です。放送委員会の生徒が作成し,リクエストなどを受け付けるキャラクターボックスとして活躍しています。右は,ある教室のホワイトボードに書いてある似顔絵。なかなか上手く描けているようです。こんな先生が確かにいますね。

通信機器所有の実態 …ご家庭でもご指導ください

 上の表は生徒が,スマートフォン,携帯電話,タブレット,通信機能付きゲーム機,個人PCなどをどのくらい所持しているかを表しています。この結果から次のように言うことができると思います。
※1 全校生徒の4割はスマホを所持している,携帯と合わせると5割となる
※2 1年生のスマホ所持率は1割程度だが,2・3年生は4~5割である
※3 タブレット3割,ゲーム機8割,PC1割弱であり,通信機能はほとんどの生徒が持っている
※4 LINE等のSNSの利用実態は不明だが,ほとんどの生徒はそれが利用可能な状況にある

 学校では生徒がLINE等でどのようなやりとりをしているのかを把握することが難しい状態です。(基本的に家庭で行っている,プライバシーの問題)ですから,ぜひ保護者にお子様の実態を見ていただきたいと思います。しかし,保護者は我が子のことであっても指導しにくいというのが現実だとお聞きします。(そんなときは買い与えないでください)本校でもLINE等のやりとりで,生徒同士が誹謗中傷されたり,誤解されたり,人間関係が悪化したりする事例が見られ,大変心配な状況です。また,画像の送付や個人情報の流出なども心配です。学校では「携帯・スマホ安全教室」などを実施して指導していますが,保護者の御協力をぜひいただきたい内容です。いじめなどに発展する可能性のある機器ですので,よろしくお願いいたします。賢く,正しい使い方,健康的な使い方をさせましょう。

現代の課題  いじめ・SNS・自死


 とても残念な事件です。誰も幸せにはなれません。先週金曜日,11月9日の朝の職員打合せで,この新聞記事を職員全員で確認しました。この記事を他人事としてとらえずに,想像力を巡らせてイメージ豊かに読み取りたい。そして,私たちの学校で同様なことが起きないために,必要な手立てを実際に打たねばならないと確認しました。
 この不幸なできごとを踏まえ,いじめ,SNS,自死等について,学校と家庭が,それぞれ取り組まなければならないことを,着実に実行していきたいものです。また,生徒会の力を引き出していきたいものです。