鹿中 学校生活

複数担任制!

  
 新年度になり,新学期が始まりました。2・3年生の教室でも学級開きが行われ,新たな1年のスタートを切りました。上の写真のように,新しい担任の先生から学級便りを配布されて1年への期待と自覚を深めたり,新しい教科書を手にして今年の勉強への意欲を高めたりしています。
 ところで,下の写真を見るとお分かりのように,教室には複数の先生が入っています。本校では意図的に複数の先生が出入りする方式をとっているのです。名付けて「複数担任制」と校内では言っています。つまり,先生たちのチームによる指導をやろうとしているのです。生徒が多様であることは言うまでもありません。先生だって様々な個性や能力があります。得意・不得意もありますし,男女や年齢の問題があります。また,出張等で在・不在の時があります。ですから,学級担任だけでなく,学年主任や副担任などが常に教室で生徒に関わっていて,先生たちがチームで指導をし,生徒を見守り,励ます体制のほうがよりよい指導ができると考えたのです。本校では,昨年度からこんな指導体制を目指してきました。今年度は更にこのやり方を充実させたいと考えています。養護教諭も,教務主任も,主幹教諭も教室に行って生徒と関わります。教師にとっても,生徒をよく知ること,よく関わることは有効です。私たちは,この複数担任制を成功させたいと考えています。