鹿中 学校生活

今日の鹿折中

ステップノートとステップカードで家庭学習

 
 生徒昇降口にはいつも長机が置かれています。生徒は朝登校をすると,まず家庭学習でやってきたノートやワーク類をその机の上に置きます。そして,名簿に印を付けるのです。これがステップノートの取組です。家庭学習の成果を朝一ではっきりさせる,目に見えるかたちにすることで,家庭学習の習慣形成を図っています。回収の仕方にも工夫があります。教科ごとに回収したり,学級ごとだったり,部活動ごとだったりと色々です。本校では,この取組で学力が向上してきています。
 また,下の写真はステップ・カードの取組です。これは自分の家庭学習の計画を立てたり,記録をしたりするものです。先生がコメントしたり,保護者が確認したりするようになっています。つまり,家庭学習カードです。生徒・先生・保護者の三者で協力をして家庭学習を充実させようとしています。保護者にもご協力いただいて連携する点,いいなと思っています。生徒が登校する前の教室には既にカードが配布されています。自分で計画を立てる,記録をすることは大事ですね。これを使って家庭学習を楽しくやっていきたいものです。さて,期末テストが近づいています。学習の質を高め,時間も50%アップさせ,しっかり頑張りましょう。
 

相田みつをさん,織田信長さんにもご指導いただいています

 
 昨日の「折り鶴マスター」の先生,実は書道も得意なのです。校舎内には先生の筆による,相田みつをさん,織田信長さん,そして,作者不明の名言が登場してきます。相田さんの掲示物には著作権が関係するかもしれませんが,お許しをいただくこととして,先生が生徒たちに気づかせたり,考えさせたりしたくて,模造紙に大書して示している名言なのです。生徒たちに先生の思いが伝わってくれるといいのですが。
 さて「絶対は絶対にない」という言葉,本当に織田信長の言葉なのだろうかと思って検索してみると,確かにネット上ではそのように紹介されていました。よく考えてみると矛盾した言葉なのですが,「絶対に大丈夫なことと,絶対に不可能なことはないのだ」ということを言うのでしょう。これは,安心への戒め,絶望への励まし,どちらにもとれる言葉だと思います。戦国武将らしい言葉です。
 

色鮮やかなものが… 何かが準備されている?

 
 2階の学習室,放課後に覗いてみると,何やら色鮮やかなものがたくさん並べられています。何だろうと,中に入って近づいてみると,やっぱり折り鶴を色別に並べているのでした。もうこんなに作っていたのかと,ちょっと驚きでした。
 実は先日,1年生の朝の会を覗いてみると,何やら「折り鶴マスター」の先生がその作り方を熱心に講義していました。意外に鶴の折り方を知らない生徒もいるようで,先生はとても得意な様子です。そして,注意事項「授業中に折ってはいけません!」も話されていました。恐らく先生の時代にはそんな生徒もいたのでしょうね。楽しげな説明風景でした。どうやら生徒会がまた何かを考えている様子です。先生もそれに協力をしているのです。さて,この折り鶴はどう使われるのでしょうか。
 
 

放送委員会 企画番組放送

 
 放送委員会の活動をご紹介します。1月の末ごろから昼の放送(給食時間)で企画番組を実施しています。「部活動紹介」です。現役の1・2年生から部活動の様子やムードメーカ―を尋ねたり,顧問の先生に困っていることをインタビューしたり,3年生から後輩に向けてメッセージをもらったりといった内容です。各部の個性がよく表れている企画番組なのです。もうじき春を迎えるにあたって,部活動への生徒の意欲を高まる,よい番組になっていると思います。
 放送委員会は年末にも企画番組を行い,生徒らしい感性の放送をしていました。また,思い出せば,運動会の昼休みに運動会の裏側を速報して演出する番組を放送していましたね。こんなに創造的な活動を普段から行っている放送委員会はなかなかないと思います。放送機器はポンコツですが,アイディアと実行力が光る委員会活動です。

学校評価② 保護者の評価から

 今回は,保護者の皆さんの意識をご紹介します。
 保護者の皆さんの意識は,生徒の意識と一致する部分も多く見られました。しかし,生徒たちの「メディア利用」については,大きな懸念がありそうです。そのとおりだと思います。保護者の皆さんは,そのことからか,教師の生徒理解の充実や,適切な学習指導・進路指導・部活指導,そして保護者との連携などについて,特に期待や要望があるように見受けられます。学校は,このことを踏まえて今後の向上を図りたいと考えます。詳しくは下をご覧ください。