鹿中 学校生活

単元テストで学力向上!

 
 先日,学校の掲示物のお話をしたのですが,今回も掲示物です。1年生の廊下にこんな貼紙が出ていました。「数学単元テスト」だそうです。テストでよい成果を上げるために「互いに聞き合う」ことを促しています。そして,「数学のできる学年になろう」と呼びかけています。呼びかけの貼紙の脇にはテストの問題があります。解答が赤ペンで書いてあるのです。事前に問題と解答が示されているのです。単元テストとは,学習のまとまりごとに,学習内容が身についたかを確かめるためのテストです。定期テストに比べると出題範囲が狭いので生徒は取り組みやすいものとなっていますし,そのことの積み上げが定期テストや学力診断テストにつながるものです。
 今年度,数学科だけでなく,いくつかの教科の先生たちが「単元テスト」を試みています。小さなまとまりをしっかり身に付けることで,学力を上げ,生徒に自信を持たせようとしているのです。生徒のほうでも良い点数がとれることは嬉しいに違いありません。よい点が取れれば「やる気も湧く」はずです。この「単元テスト」の取組で良い成果が出ることを期待したいと思います。なお,数学への興味を高めるパズル問題も一緒に掲示されていましたよ。これはチャレンジです。