鹿中 学校生活

今日の鹿折中

鹿折地区ソフトボール大会 鹿中ソフト部健闘!

 
 6月9日(日)は鹿折地区ソフトボール大会(鹿折公民館主催)でした。前日の雨模様とは打って変わった晴天の下,大勢の地区民の皆さんが学校に集まってきました。そして,本校ソフト部も全員集合です。
 
 この大会は本校ソフト部にとっては大事な大会となりました。とても残念なことでしたが,部員が6名なので地区中総体に参加できない生徒たちの,中総体に替わる大会としてこの大会を位置づけているからです。この日は6名全員が揃って大会参加できました。そして,保護者や先生の協力をもらって大会に参加することがでしました。
 
 相手は強敵です。地区自治会のチームなのに野球経験者が大勢いて,女子中学生には考えられないプレーをしてきます。しかし,これも仕方の無いこと,大人の男性を中心としたチームとの,手加減なしのガチンコ対決となりました。
 
 試合は相手にリードを許す展開となりましたが,終盤で遂に追いつきました。延長は宮城方式で進められました。本校チームは先攻でしたが,2アウト満塁からの対戦で得点できず,逆に相手には点を入れられて敗戦となりました。本当にあと一歩という試合です。とても悔しい敗戦でした。もう一試合させたいと思いましたが,叶いませんでした。
 
 でも,生徒たちは皆さんに協力してもらって試合に出れたたこと,大勢の保護者や家族,先生に試合を見てみてもらって頑張れたことは幸せでした。3年生は最後の試合となりましたが,これまでの自分たちの歩みに自信をもってほしいです。そして,ここから大きく踏み出してほしいものです。頑張れ,3人の3年生! ご協力,応援いただいた皆様に厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

昼休み 外で運動あそび!

 
 5月に入って昼休みの校庭や昇降口付近が少し賑やかになっているのです。竹馬にのって遊んでいる生徒,縄跳びをしている生徒,ボール遊びをする生徒など,思い思いに運動を楽しんでいます。
 これは以前に行っていた「朝の縄跳び」の発展形の取組です。ある先生が生徒にアンケート調査したところ,運動をもっとしたいが,なかなかできていないと感じている生徒が大勢いることが分かりました。では,もし運動するとして,どの時間帯が適切かを尋ねてみると,昼休みと答える生徒が多かったのです。そこで,生徒たちに昼休みに外で運動したり,遊んだりしようと先生が提案し,生徒の一部が外に出てくるようになったのです。気候がよくなったことも一因かもしれません。何か適当な運動はないものかと先生が探したところ,新品の竹馬が倉庫にあることを見つけたらしく,5月からは昇降口に置くようにしています。
 広い校庭が生徒に戻ってきたのに,保健体育や部活動でしか使っていません。もったないように思います。そして,運動部活動の生徒だけではありませんし,登下校を保護者の送迎でしている生徒も多数いることから,もっと日常的に運動することを勧めたいと思っていたのです。このような運動遊びが広がって,健康を増進し,体力を高めるようになったらいいなと思います。これは自分から進んで取り組むことが大事です。昼や朝に校庭を使ってジョギングや散歩をするのも勧めたいものです。どうでしょう。
 

鹿ゴール!

 
 5月26日(日),中総体2日目を終えて生徒や先生たちが学校に戻ってきた頃,久しぶりに校庭に鹿が現れました。今回は1頭のニホンジカです。随分体が大きい鹿のようでした。「鹿がサッカーゴールの中に入っている!」「かわいいーッ!」などと職員室では盛り上がりました。気温が高い日でしたが,夕方になって幾分落ち着いてきたからなのか,悠々と校庭を東側から西側にかけて進んでいきました。歩いては立ち止まり,職員室のほうを見ています。職員室を警戒するかのようです。そして,また歩いては立ち止まるといった感じです。食べ物を探しているといった様子ではないようです。今回の登場で,鹿の「おしりは白い」ことがよく分かりました。それにしても毎回思うのですが,こんなに大きな野生生物,普段はどこを寝ぐらとしているのでしょうか。三陸道建設や大島架橋取付け道路工事のため,山は環境が変わっているのかもしれませんね。鹿さんにも頑張ってほしいですね。
 

陸上大会練習への参加者50名超

 
 50人が一斉に走り出すと校庭には,土煙が上がります。圧巻な場面です。
 
 地区中総体陸上競技大会が近づいてきました。今年は6月13日(木)に一関陸上競技場で開催されることになっています。本校では毎年参加希望者を募り,自発的に生徒がこの大会に参加しています。今年も大勢の生徒が参加の名乗りを上げてくれました。なんと全校101名の生徒のうち53名もの生徒が希望をしてくれました。みんなでこの大会を頑張るぞといった気持ちが代々生徒に受け継がれているようです。競技力の問題ではありません。その前向きな気持ちが嬉しいですね。そして,サポートメンバーとしての活躍もありがたいです。
 
 昨年のことを思い出します。昨年の今頃も校庭は復旧工事の真っ最中でした。ですから,東中才の仮設グランウンドにバスで移動して練習をしていました。今年は写真のとおり,広い校庭をみんなで使って楽しく練習ができています。幸いよい天気も続いているようです。普段の各部活動の垣根を越えて,みんなが一緒になって取り組めるのも魅力なのでしょう。とても前向きな練習風景です。期間が短いですから,疲れをためず,怪我をしないように練習に励んでほしいと思います。また,みんなで声を掛け合ってアドバイスをしながら練習したいものですね。
 
 8日(土)には,一関市で開かれる「中体連陸上教室」に大勢の生徒が参加することになっています。参加予定の生徒のご家庭には既にプリントでお知らせしていますが,ご協力をどうかよろしくお願いいたします。→「陸上教室」は天候悪化のため中止となりました(6/7・13:30)
 

生徒たちによる学級づくり

 
 昨日ご紹介した学級には,また別の目を惹くものがありました。上の写真です。どやら学級目標が決定したのですね。「極限的結戦 ~自分たちの極限の力を出し友達と団結してカベに向かって戦え~」というものらしいのです。「なんと斬新な学級目標!」と思いましたが,これが生徒にとっては,イマドキの表現なのかもと思ったのです。そして,これを教室に清書して掲示するためにどのように書くかも検討され,提案されているのです。工夫のある表現が企画されているように思います。これが完成して掲示されるのが楽しみです。表現力や企画力のある学級ですね。
 さて,下は別の学級の壁に貼ってあったものです。生徒たちは学級内でレク的な行事を行ったようですね。担任の先生に聞くと,ストップウオッチを使ったお楽しみ的な行事だったのだそうです。名付けて「第1回ギネス大会」です。上位の成績の生徒にメダルが渡され,写真をとり,その結果が掲示されていたのでした。みんなで楽しむ活動だったのですね。
 生徒たちの学校生活は,やはり生徒たちが作り出すものです。試行錯誤や工夫があり,時には個性がぶつかって対立や反目があり,それを乗り越えてよりよい集団になっていくもののようです。各学級の歩みを楽しみに見ていきましょう。生徒会のテーマも決まりました。こちらも楽しみです。