鹿中 学校生活

今日の鹿折中

「食育クイズグランプリ in 鹿中」 保健委員会

 
 本校では11月6日(水)から「食育クイズグランプリin鹿中」が行われています。これは11月が「みやぎ食育推進月間」であることにちなみ,保健部の先生と保健委員会の生徒たちで取り組んでいるものです。
 クイズは全部で6問出題されています。初級問題が1階昇降口に2問,中級問題は各教室で出題し2問,上級問題は3階国語科教室付近に2問の計6問です。教室でやるクイズの他に,校舎内をウオークラリー風に歩いて問題を解くものがあるのです。
  
 上の写真は初級問題です。(第1問)「箱の中の野菜を触って当てよう!」と,(第2問)「これは何の野菜の花?」です。箱の中には確かに物体が入っていました。覗いてみる生徒もいたかもしれませんね。野菜の問題です。お子様は野菜嫌いということはないでしょうか?
 
 上の問題は上級編です。第5問「見て・嗅いで当てよう!こんぶだしはどれ?」です。3つのペットボトルには「こんぶだし」「かつおだし」「にぼしだし」が入っています。飲んではいけません。さて,当てられるでしょうか?
 下の問題も上級編です。第6問は「塩の量を減らすことが日本人の目標。では1日分の塩の目標量(男性)はどれ?」という問題です。カップ麺は4.8グラムだということがヒントになっているかもしれません。答えは,①5.0グラム,②6.5グラム,③8.0グラム…さてどれでしょう?
 この他にも中級編の第3問と第4問が出されています。高得点の生徒には生徒集会で表彰があるそうです。こんな企画で食生活への興味関心を高めています。食育月間の本校の取組です。保健委員の皆さん,ご苦労様,いいアイディアでしたね。ご家庭でも食事の話題や生活習慣の話題をぜひ取り上げてほしいと思います。
 

体力づくり企画スタート 長縄跳び

 
 11月8日(金)の放課後,「鹿中体力づくり長縄大会」が開催されました。これは冬期間の部活動において,各部が共通で体力づくりに取り組んで,それぞれの競技力の背景にあるものを一緒に高めようとして実施することになったものです。
 
 やり方は,各部を合同にして,だいたい同じぐらいの人数にします。月ごとに組むメンバーは替わりますし,男女混合で行います。最後の5分間は記録会です。この5分間で最も跳べた記録を「今週の記録」とし,週ごとの記録を集計して優勝チームを決めます。
 活動の最後には,みんなで大きな円を作って校歌を熱唱します。かけ声等は記録の良かった部長が行います。…今回は生徒ではなく教師がこんな企画を立てて,体力作りのための「長縄大会」を提案し,これが始まったのです。毎週金曜日の予定です。
 
 身体計測があった放課後でしたから,集まりが遅かったのですが,各部ごとによく声を掛け合って頑張っている様子が見えました。何度も跳びますから,確かに体力づくりになっているように思います。何より普段の部活動の雰囲気ではなく,何か楽しんで協力し合っているのが印象的でした。これは,部活動同士の交流のある,いい企画かもしれません。第1回めは男子バスケ部の20回が最高の記録のようでした。でも,円の中心で校歌の指揮をとっているのは,男子バスケ部の部長ではないはずの,生徒会長でした。なぜでしょう。生徒が楽しんで取り組む体力づくりになればいいなと思います。今後の工夫に期待します。
 

平和に関する作文コンクール 優秀賞おめでとう

 
 11月9日(土),福祉センター「やすらぎ」で気仙沼市平和学習報告会が行われました。この行事は,平成18年に気仙沼市が「非核平和都市宣言」をしたことから,毎年実施されているものです。気仙沼市では,平和に関する作文コンクールの実施と,青少年ピースフォーラムへの生徒の派遣が毎年行われています。
 この作文コンクールで3年生の小野寺さんが見事優秀賞を受賞しました。当日は賞状授与のあと,作文の朗読を行いました。応募作品は344点もあり,そのうちの上位4点に入賞したのです。おめでとう。少し緊張しながらでしたが,社会科での勉強をもとにした自分の平和への考え方をしっかりと述べてくれました。とても中身のある考えであり,平和を広くとらえ,日常の問題にしていることが素晴らしいと思いました。
 普段の学習から自分自身の課題をもち,更に勉強を進めることは大事なことです。そのことで,自分の考えを豊かに育てたり,自分の生き方を考えさせてくれるからです。小野寺さんの今回の受賞から,改めてそんなことを思わされました。
 気仙沼市平和作文原稿 小野寺心優 「平和な世界を目指して」.pdf
 

作曲コンクール がんばりました!

  
 11月8日(金)には作曲コンクールが行われました。5・6校時の2時間を使って音楽室で実施されました。今回,コンクールへの挑戦を希望したのは,1~3年生までの生徒4名です。担当の先生の説明や注意を聞いて,課題を手渡され,早速作曲に取り掛かりました。課題は大きく2題あるようです。県内の生徒が作った歌詞に旋律をつけるもの,そして,与えられた動機(旋律)を展開して曲をつけるものです。生徒たちはキーボードを使いながら自分のイメージを曲の形にまとめていました。静かな空気の中で,一人一人の感性にもとづき,音を探りながら曲をまとめていく作業です。それそれの納得のいくいい曲はできたでしょうか。入賞すればさらによいことですが,今回の自分自身のチャレンジ自体を誇りに思ってほしいと思います。よく頑張りましたね。
 後日,地区審査会が行われ,3名が入賞したそうです。うち2名は県審査に出品されることになったということでした。おめでうございます。
  

ビオラなくなる 誰が?

 
 11月6日(水)の朝,用務員の三浦さんが外で驚いて声を上げました。何だろうと思って聞いてみると,植栽したばかりのビオラが全くなくなっているのでした。写真の中に丸印をいれた部分に丁寧に植栽していたのです。しかも,きれいに全部なくなっているのです。わずかに小さな一輪だけが残っていたのでした。これは誰の仕業なのでしょうか。ひょっとしたら盗まれたのかしれないとも思ったのです。
 残っている株をよくよく見てみると,何か上の部分がちぎれているように見えました。無残な状態です。周囲は無数の小さな穴があります。もちろん株ごと抜かれたのならそうなるのは当たり前です。しかし,よくよく見ると何か縦長のハート型のような模様も見えてきました。下の写真の丸印の部分です。これはもしかして…あれ?
 
 つまり,我が校のアイドルである,下の写真の生き物の仕業ではないかと考えられるのです。冬が近づいてきているので,食べ物もなくなってきているのかもしれませんが,少し前に折角植えたビオラがすっかりだめになってしまいました。作業をしてくれた人にとっても大きなショックです。それにしてもきれいに食べるなあと感心したり,驚いたりと,複雑な朝の出来事でした。さて,また植えなおしたほうがいいのかどうか,少し考えてみることにしましょう。予算の問題もあるので…。