鹿中 学校生活

体力づくり企画スタート 長縄跳び

 
 11月8日(金)の放課後,「鹿中体力づくり長縄大会」が開催されました。これは冬期間の部活動において,各部が共通で体力づくりに取り組んで,それぞれの競技力の背景にあるものを一緒に高めようとして実施することになったものです。
 
 やり方は,各部を合同にして,だいたい同じぐらいの人数にします。月ごとに組むメンバーは替わりますし,男女混合で行います。最後の5分間は記録会です。この5分間で最も跳べた記録を「今週の記録」とし,週ごとの記録を集計して優勝チームを決めます。
 活動の最後には,みんなで大きな円を作って校歌を熱唱します。かけ声等は記録の良かった部長が行います。…今回は生徒ではなく教師がこんな企画を立てて,体力作りのための「長縄大会」を提案し,これが始まったのです。毎週金曜日の予定です。
 
 身体計測があった放課後でしたから,集まりが遅かったのですが,各部ごとによく声を掛け合って頑張っている様子が見えました。何度も跳びますから,確かに体力づくりになっているように思います。何より普段の部活動の雰囲気ではなく,何か楽しんで協力し合っているのが印象的でした。これは,部活動同士の交流のある,いい企画かもしれません。第1回めは男子バスケ部の20回が最高の記録のようでした。でも,円の中心で校歌の指揮をとっているのは,男子バスケ部の部長ではないはずの,生徒会長でした。なぜでしょう。生徒が楽しんで取り組む体力づくりになればいいなと思います。今後の工夫に期待します。