鹿中 学校生活

今日の鹿折中

作曲コンクール がんばりました!

  
 11月8日(金)には作曲コンクールが行われました。5・6校時の2時間を使って音楽室で実施されました。今回,コンクールへの挑戦を希望したのは,1~3年生までの生徒4名です。担当の先生の説明や注意を聞いて,課題を手渡され,早速作曲に取り掛かりました。課題は大きく2題あるようです。県内の生徒が作った歌詞に旋律をつけるもの,そして,与えられた動機(旋律)を展開して曲をつけるものです。生徒たちはキーボードを使いながら自分のイメージを曲の形にまとめていました。静かな空気の中で,一人一人の感性にもとづき,音を探りながら曲をまとめていく作業です。それそれの納得のいくいい曲はできたでしょうか。入賞すればさらによいことですが,今回の自分自身のチャレンジ自体を誇りに思ってほしいと思います。よく頑張りましたね。
 後日,地区審査会が行われ,3名が入賞したそうです。うち2名は県審査に出品されることになったということでした。おめでうございます。
  

ビオラなくなる 誰が?

 
 11月6日(水)の朝,用務員の三浦さんが外で驚いて声を上げました。何だろうと思って聞いてみると,植栽したばかりのビオラが全くなくなっているのでした。写真の中に丸印をいれた部分に丁寧に植栽していたのです。しかも,きれいに全部なくなっているのです。わずかに小さな一輪だけが残っていたのでした。これは誰の仕業なのでしょうか。ひょっとしたら盗まれたのかしれないとも思ったのです。
 残っている株をよくよく見てみると,何か上の部分がちぎれているように見えました。無残な状態です。周囲は無数の小さな穴があります。もちろん株ごと抜かれたのならそうなるのは当たり前です。しかし,よくよく見ると何か縦長のハート型のような模様も見えてきました。下の写真の丸印の部分です。これはもしかして…あれ?
 
 つまり,我が校のアイドルである,下の写真の生き物の仕業ではないかと考えられるのです。冬が近づいてきているので,食べ物もなくなってきているのかもしれませんが,少し前に折角植えたビオラがすっかりだめになってしまいました。作業をしてくれた人にとっても大きなショックです。それにしてもきれいに食べるなあと感心したり,驚いたりと,複雑な朝の出来事でした。さて,また植えなおしたほうがいいのかどうか,少し考えてみることにしましょう。予算の問題もあるので…。
 

思い出して! メディアに潜む危険②

 残りのキーワードは2つです。どうでしょう,覚えていますか? 自分自身で自分の生活習慣をコントロールできるといいですね。健康は前向きさや柔軟性を生み出します。頑張れる体質を生み出します。
 キーワード③は「奪われる時間」でしたね。1日4時間メディアと接触すると,起きている時間の4分の1を消費してしまいます。20年で5年分の時間を失い,人と人との関係から学ぶべきものが十分に得られないで,年齢だけ大人になるのです。年齢は20歳でも心は15歳程度…「大人子ども」の出現です。あなたはそうなってはいけません。要注意です!


 キーワード④は「笑顔を失う慢性疲労」でした。メディア依存の子供たちの写真を見せられましたが,覚えていますか? あなたはどうですか?笑顔のある生活を失ってはいけません。メディア機器による慢性疲労…要注意です。

 最後に田澤先生はこんなことも話していました。下を見てください。家族との触れ合いや会話,一緒に食事をとることを大事にしましょう。
 最後に保護者の皆さま,大事なお子様をゲーム機やスマホに奪われてはいけません。ご家庭でのメディア利用,親子の触れ合いについてご工夫をお願いいたします。

思い出して! メディアに潜む危険①

  
 生徒の皆さんは覚えているでしょうか。9月27日(金)に小児科医:田澤雄作先生に来校いただいて「メディアに潜む危険を知ろう」と題したお話をお聞きしましたね。鹿3運動の一環でした。その後,養護教諭の豊田先生が,特別号保健だよりでキーワードを使ってまとめてくれました。とても大事な内容なので,生徒の皆さんにぜひもう一度思い出してほしいのです。以下に2つのキーワードを確認しましょう。

 キーワード①は「前頭葉」でした。映像メディアは前頭葉の機能を傷害し,学力,スポーツ力,コミュニケーション力を低下させ,慢性疲労を生み,笑顔を減らし,発達障害を生みます。要注意です!  


 キーワード②は「メディア依存」でした。ゲームで脳内にドーパミンが放出されると依存状態になり,日常生活でのよろこびや快感が感じられなくなる。要注意です!


スマホより見るべきもの 人の目

  
 ポスター3種を掲載してみました。左側のポスター,出処は分からないのですが,とてもインパクトのあるポスターです。いいポスターですね。「スマホよりみるべきもの 人の目 スマホじゃ見えないものがある」というコピー,説得力があるように思います。大人も中学生も下を見ている時代です。目と目を合わせるコミュニケーションを大事にしないといけませんね。気を付けましょう。
 さて,真ん中のポスター,これは今年の新作です。ネット社会の健全な発展に向けた連絡協議会が毎年作成し,学校等に配布しているものです。相変わらずSNSなどでの書き込みが青少年の対人関係を悪化させています。だいぶ危険の認識はされるようになってきましたが,青少年は大人と違ってゼロからこの危険を学ばなければなりません。毎年,毎年,繰り返して指導しなければならない,ゆゆしき問題なのです。気を抜いてはいけない問題です。
 右側は昨年のポスターです。大人も失敗してしまう問題です。ネットの問題は現代社会が取り組まなければならない問題です。便利さだけを強調して,問題をうやむやにしてしまうのはどうでしょうか。人と人が信頼して結びつく技術でありたいものですね。気を付けましょう。