平成31年度

中井小学校の教育活動

中井劇団レポート①

 台風によって瓦が落下した件で,業者の対応のため出勤したので,13日の学芸会での中井劇団の活躍について報告します。
 先ずは開演前の各学年の表情は・・・・・・・
 
 1年は開会の言葉用のサクラのジャージの衣装,2年生はさるかに合戦の衣装を着て準備完了。
 
 ちょうど体育館に向かうところだった3年生は「頑張るぞー!」と,気合いを注入。4年生以上は係の仕事の最終チェックかと思いきや,会場で声出し中。本日一回目の本番でした。
 
 プログラム1番は1年生の開会の言葉。話題のハカを取り入れた演出なので,児童公開はネタバレしないように画像をだしませんでした。可愛かったですね。
 プログラム2番は4~6年生の合唱「カナヅチの夏」「夢の世界を」の本日2回目の本番。出だしの音が取りづらくフラットしがちでしたが,しっかり克服,頑張りました。17日の3回目の本番である市内音楽祭も頑張れ!
 
 開始時刻の繰り下げをはじめ台風19号のため,沢山のイレギュラーがありました。会場で児童を引き渡し預かっていただいたことも,その一つです。小学生だけでなく幼児も騒いだり走り回ったりせず静かに演技を見ていたことに感動しました。ご協力有り難うございました。
 また,大きい学校や都市部の学校では,自分の子どもの出番が終わると帰る親御さんも多いのですが,学芸会終盤でも会場には沢山のお客様がいらっしゃいました。「中井の子」「地域の子」という思いなのだと嬉しくなりました。

学芸会前日 1,2,6年生の様子

 台風の影響か風雨が強まってきました。

 元気な1年生も外には出られずに,折り紙などして教室で過ごしていました。教室の中に入れられたアサガオの鉢。台風対策ですね。
 
 2年生は最後の立ち稽古をしていました。ステージでは子ガニたちが演技中,サルたちが下手から見守っていました。
 
 6年生は教室で書写(毛筆の学習)をやっていました。さすが6年生狭いところで習字をするための工夫がありました。
 
 明日,無事に学芸会ができることを願っています。予報では10時頃からお天気マークがついていますが,吹き返しの風は残るようです。
 保護者の皆様には,お子さんと一緒に登校し,そのまま体育館に入って演技をご覧いただき,帰りも一緒に下校していただけると安心です。ご協力をお願いします。

3,4,5年生の学習の様子

 台風の関係で,12日の振替授業日,13日の学芸会が変則的な時程になりました。まちコミメールや本日持ち帰る文書で確認下さい。
 学芸会の練習中も着々と進められている授業の様子を紹介します。
 
 先ずは4年生,国語の学習で「ごんぎつね」に取り組んでいました。昔からある題材なので,お父さん,お母さんも小学校で勉強したはずです。文中に出てきた「百姓」という言葉を国語辞典で調べていました。
 
 5年生は道徳でした。「お父さんのおべんとう」という読み物教材で勉強していました。普段は仕事で遅くて接点があまりないお父さんが,お母さんの入院中に遠足のお弁当を作ってくれたというお話です。「いらない!」と早起きして作った弁当を断られたお父さんに,共感してしまいました。

 3年生はテストをしていたのですか,帰りに寄ったら,児童公開のビデオを見ながら反省会をしていました。あと2日しかないけど,よりよい演技になるよう頑張って下さいね。

学芸会児童公開

 今日は,学芸会の一回目の本番,児童公開を行いました。
 
 児童公開ではありますが,会場には保護者地域の方々と松圃幼稚園のお友達が応援に来てくれました。それぞれの学年が頑張って練習した成果が表れていましたが,本番までのお楽しみにしていただくために,演技の様子の紹介は,4~6年生の合唱だけにしておきます。
 
 上学年は係の仕事も担当します。児童公開はその段取りを確認する機会でもあります。進行係,証明係,舞台係,児童管理の4つの係に分かれて,今年は5,6年生だけでなく,4年生も頑張ります。

5,6年生の授業

 この時期,話題が学芸会になりがちなので,今日は5,6年生の授業の様子を紹介します。
 
 3校時,5年生は書写の毛筆の学習でした。お題は「文庫」,なかなか形のとれない難しい組み合わせです。「文」の左右の払いが長くなりがちですし,「庫」の方は横画が混み合っていてこちらも長く,大きくなってしまいます。そのあたりをアドバイスすると,S君から「校長先生は習字が得意ですか?」とツッコミが入りました。
 
 お隣の6年生は図工でした。みんな不思議な絵を描いていたので,聞いてみると,切り取って撮影した風景を何かに見立て,想像力を働かせて描いているとのことでした。ちなみにMさんは理科室の三角フラスコを森に見立てて,Hさんはピアノの中のハンマーを動物のレースに見立てて描いているとのことでした。いい発想ですね。