階上中学校 日記

今日の出来事

防災学習 聞き取り調査一日目

 今日の防災学習では、全校生徒が10班に分かれ、聞き取り調査を行いました。
講師として、畠山光夫様、小野寺正文様、小野寺有一様、畠山協様、小野寺光雅様、菊田忠衛様、佐藤俊章様、菊田篤様、佐藤克美様、藤田純一様、畠山一男様の11名にご来校いただき、震災当時のお話を頂戴しました。今後、お話いただいた内容をもとに班ごとに探究学習を進めてまいります。ご多用の中、本当にありがとうございました。
 

消毒作業の今

 本校では、引き続き感染症対策に努めているところです。給食前には、職員で水飲み場、トイレを中心にアルコールで消毒を行っています。部活動が再開してからは、各教室の消毒作業は生徒たちの力を借りながら清掃時間に行っています。消毒液は学校薬剤師さんのご指導の下、ベンザルコニウム塩化物液に変更しました。消毒を担当する生徒たちには使い捨ての手袋を使用させています。
 生徒会の厚生委員の皆さんは消毒作業のお世話を毎日頑張っています。養護教諭の萌先生、用務員の大原さん、事務の内海先生が消毒用のぞうきんを毎日、洗濯してくれています。

サッカーの授業

 体育の授業では、全学年ともサッカーに取り組んでいます。下の写真は1年生の様子です。真剣な顔、悔しがる顔、笑顔…様々ないい表情が見られました。伸び伸びと活動しています。

2学年 気仙沼市東日本大震災遺構見学

 先週に引き続き、今日も気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館の見学に行ってきました。今回は2年生の皆さんに対して、本校有志生徒20名の語り部が館内ガイドを行いました。2年生の皆さんは、語り部たちに次々と質問しながら積極的な態度で見学していました。一方、2年生で語り部を努めている生徒は、聞き手である同級生に対して「聞いていてどうだったか」「何かアドバイスはないか」と「自分の語り」を振り返る場面が見られました。このような姿勢が次の成長に繋がっていくのだと思います。
 

力作

 校舎内にまた素敵な作品を飾っていただいております。こちらは、特別支援教育支援員の菅原先生が作ってくださった「切り絵」です。1階の廊下に展示しています。

ご参観ありがとうございました!

 本日は多くの保護者の皆様にご来校いただき、授業参観並びに学年懇談会にご参加いただきました。ご多用の中、本当にありがとうございました。今回、1、2時間目は3年生、3、4時間目は1年生、5,6時間目は2年生という分散型の参観日とさせていただきましたことにご理解・ご協力を賜り、重ねて感謝申し上げます。生徒たちは、いつも以上に張り切って授業に臨んでいたように感じました。

伝承館で英語語り部スタート

昨日は,本校生徒16名と卒業生1名とで英語での語り部に挑戦しました。昨年度,JICAやACCUを通して海外の方々にも伝承館ガイドをしたことがきっかけとなりました。その時,生徒たちから「通訳に頼らず,自分で伝えてみたい」という声が挙がっていました。そして,しばらくして3名の生徒たちが自主的に案内原稿の英文翻訳を始め,臨時休業中にやり遂げたのです。

 今回は,本校のALTの声掛けにより気仙沼市,南三陸町,登米市から10名のALTの方々が集まってくださいました。本校のケイト先生は,英文の添削をしてくれたり,一人でも練習できるようにと音声が入ったCDを作ってくれたりしました。

 ガイドを終え,生徒たちはALTの方々から「身振り手振りを大きくした方が伝わりやすい」「ゆっくりと大きな声でもっと自信をもって話したほうがいい」など,アドバイスをいただきました。

 生徒たちの挑戦心を大いに称えます。

雨天の中,ガイドを聞いてくださったALTの方々に心から感謝申し上げます。今回も貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

 

コミュニティースクールとして出発

本校は,今年度からコミュニティースクール(学校運営協議会制度)に市教育委員会から指定を受け,先週(7月8日),第1回の学校運営協議会を開催しました。この取り組みを通して,地域でどのような子供たちを育てるのか,何を実現していくのかという目標やビジョンを地域の皆様・保護者の皆様と共有し,地域と一体となって子供たちを育んでいきたいと考えています。

1回目の協議会には,12名の委員の皆様にご来校いただき,今年度の学校教育目標及び学校経営方針についてご承認いただきました。

これまでも,本校では防災学習やプラットフォーム事業など,地域と連携した活動に力を入れて取り組んできました。今後も皆様のお力をいただきながら、階上ならではの創意や工夫を生かした特色ある学校づくりを進めていきたいと思います。

1学年 気仙沼市東日本大震災遺構見学

 昨日の放課後に1年生で気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館の見学に行ってきました。

館内ガイドを担当したのは,本校有志生徒20名(語り部)です。語り部の皆さんにとって本格的な活動は2月末以来になります。伝承館が再開してまもなく佐藤館長さんから声をかけていただき,6月末から少しずつ練習を重ねてきました。「感を取り戻すのに精一杯」と話していた生徒もいましたが,今日は1年生を前にして,より進化した「語り部」の姿を見せてくれました。自分の体験を交えたり,家族から聞いた話を加えたりしながら,「津波がきたら,ここで大丈夫と思わないで,できるだけ高いところに逃げるんだよ。」と1年生に語りかける場面も見られました。

 そして,1年生の見学の態度も大変立派でした。うなずきながら真剣な表情で話を聞き,熱心にメモをとっていた生徒もいて感心させられました。1年生の自主学習ノートの三文日記には、多くの生徒が感想などを書いてきました。
「僕は伝承館に行って感じたことは津波の怖さです。やっぱり津波の怖さは忘れてはいけないと思います。」「津波でめちゃめちゃになった教室がとても衝撃的だった。」「今日初めて伝承館へ行きました。旧向洋高校があんなに被害が大きかったとは思っていなかったのでびっくりしました。」「今日は伝承館の説明を聞いてみて、先輩がかっこよかったので自分も語り部活動に参加したいと思いました。」
 来週は2学年全員で見学させていただく予定です。

おいしい給食、ありがとうございます

 本日の給食で、「メカジキのメンチカツ」をいただきました。メカジキは気仙沼港で水揚げされたもので、「気仙沼の魚を学校給食に普及させる会」の方々に提供していただいたものと紹介されました。
 給食にかかわってくださる全ての方々に心から感謝いたします。
 今日の給食も大変おいしくいただきました。