月立小学校の日常を紹介します

2023年6月の記事一覧

読み聞かせ&体力テスト

今朝は読み聞かせがありました。
読み聞かせボランティアの皆様は、子供たちに読み聞かせたい本を選んで当日を迎えているそうです。本当にありがたいと思っています。中学年の教室では、本に集まっている子供たちの姿もあり、心を揺らしながらの時間を過ごしていたのを感じていました。
  

そして、運動能力測定もありました。
全校で体育館に集まり、上体起こし=腹筋、立ち幅跳び、長座体前屈など、室内で行うことのできる運動をしました。
   
毎年の測定ですが、この「力試し」に少なからずも子供たちは関心があるらしく、わいわいしながら挑戦していました。以前にも書いた通り、自分との勝負ごとですので、負ける=思うように行かなかった…という気持ちにもなる場合も…。自分に意地を張らず、素直に気持ちと向き合いながら、小さくても、小さくても力強く一歩をふみ出す気持ちを育てられればと思います。

子供たちの力を信じて、応援して行きたいものですね☆ミ
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梅雨入り

運動会、市内体育祭と、外での活動が一通り終えて、教室でしっとりと活動している姿がありました。この落ち着きが、新しい学びのスタートのように感じています。

2年生の算数の学習では、長さの学習をしていました。長さを表す「単位(たんい)」という言葉を覚え、その単位には「センチメートル(㎝)」があり、2㎝は1㎝何個分を学習していきます。その学習の中で、黒板用の1メートル物差しを見つけて、1㎝が何個あるのか「数えて」100個分だ!と言っていました。この「数える」という行為が、学びの中の「遊び」になるわけです。
 
遊びの主体は「子供自身」です。やらされているわけでは無く、自分から勉強している姿になります。次にやった遊びが、その物差しを使って「10㎝」を黒板に書いていました。この行為も学びの中の「遊び」で、主体は子供自身です。自分の遊びの中でやった行為は記憶に残ります。体験的活動と知識が結びついた瞬間です。月立小の子供たちは、なかなかいいセンスをもっていますね。

高学年の教室では、野外活動のめあて作りをしていました。2つのグループそれぞれのメンバーが集まって、黒板に書いていました。
 
2つのグループに共通した言葉は「楽しく」です。この楽しさも、2年生の算数と同じように、自分から行動することで、楽しさを味わえます。そこに日々、導いているのが担任の先生であるは間違いありません。これから、どんな活動に楽しさがちりばめられているのか見守りたいと思います。

3年生は、風の力と車の進む距離の学習をしていました。理科の実験は、ほとんどの子供たちがワクワクします。
 
なぜなら、経験的に「風」と言うものを知っていて、その体験を基にした予想を立てやすいから、見通しがもちやすいのですね。廊下でサーキュレーターで風を起こし、その風の強さで進む距離がどうなるのか実験していました。あれ、2年生のセンチメートルの勉強が活用されていますね。そう思うと、毎日、これまで学習してきた内容を復習しながら今の学習をしていることになります。知らず知らずにですね。

家庭での「お手伝い」「畑仕事」「花壇作り」「虫取り」、月立小学校での体験活動のすべてが、今後の子供たちの学習の支えになっていると思います。

最後に、今日はクラブ活動がありました。
4年生以上のみんなでドッジボールをしていました。先生方も参戦して、同級生には本気、下級生には思いやり、上級生には挑み、異学年でのドッジボールですが、上手く楽しんでいました。
   

子供たちの加減の付け方が上手で、この「加減」は異学年交流のたまものと思っていました。
先輩を敬い、後輩を思いやる、心の学びって、今しか出来ませんね。

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学校の応援隊

4年生~6年生のかっこいい姿を思い浮かべながら、1年生~3年生は、外でお弁当を食べながら応援していました。

この先輩を思う気持ちが、後の自分が選手としてステージに立った時、「あの時、自分は学校で応援してたっけな…」という思いを馳せながら、「よし、がんばろう!」という気持ちを奮い立たせるより所になりますね。

誰かを思う気持ちは、必ず相手にもつながるし、未来の自分にもつながっているのですね。
とても大切な時間で、これからも大事にしたいですね。
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体育祭

今朝は雨模様の中で学校に集合して、雷も鳴っていたことから開催が心配されました。
そんな中、ユニホームを着た選手が集まり、持ち物の確認の後、学校を出発しました。
 
会場では、ポツポツと雨粒が残る中、会場をランニングし、本番に備えます。
開会式での校名旗が集まる場面の確認もしていました。
   

30分遅れでの開会式が始まりました。月立小の代表11人の子供たちの凜とした姿は、学校を離れても同じでした。誇らしさを感じながら「よし!いいぞ!」と見ていました。そして、かけ声を掛けて、気持ちを一つにしました。少数精鋭の月立っ子の雄叫び!「オー」
 

競技が始まりました。テントから送り出す時、子供たちの緊張を感じながらも、精一杯自分の力を出すことを目標に、楽しんで来ることを伝え、それぞれ自分のステージに立っていました。
  
※写真がそろったら再upしますね。

学校へ帰ってきた表情を見ると安堵感の表情で、ちょっとの心の成長があったものと思っています。
 

何よりも、自分のステージに立つ勇気はとても貴重な経験となります。成功もあれば失敗もあります。ただ、どちらも自分の中での「納得感」が大事で、その納得感に大人が寄り添うことが大切になります。
今日の景色を一緒に見ながら、次の景色のラフスケッチを一緒に描ければと思います。

頑張った後は、ゆっくり休む事も。

皆さんを誇りに思います。
かっこ良く、すがすがしい姿、ありがとうございました。

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壮行式

今朝は市内体育祭壮行式がありました。

参加する4年生以上が、月立小カラーの赤いユニホームを着ての壮行会です。
見ている方も、何だか気持ちが高まってしまいました。

体育主任の方から、選手の紹介があり、呼ばれた選手は手を挙げて返事をしていました。これは、本番でも同じですね。
     

選手代表のあいさつでは「練習の成果を発揮…」とい言葉もあり、練習してきたことの大切さを話していました。いつの時代も、自分との向き合いなのだと考えさせられます。
 
在校生代表では、3年生の2人が、エールの言葉を伝えました。「かっこういい姿…」という言葉もあり、上級生のかっこいい姿が、明日の選手を育てるのだと改めて思いました。

子供たちの緊張感をひしひしと感じ、その不安と向き合っている姿に対して、勝負事だから勝ち負けがあること。ただ、それ以上に自分の記録と向き合う事を伝えました。もちろん、そこには「…発揮出来なかった…」という思いも出てくるかも知れませんが、その事に触れた事に意味があるのだと思います。
明日1日は、丸ごと全部、大事な時間になると思っています。
今晩は、月立小の子供たちのために、みんなで「勝負めし」食べましょう(^_-)

明日は、みんなで応援!頑張ろう!
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