月立小ニュース
冬休み前
冬休み前の全校集会です。
朝、バス停に迎えに行き、バスの運転手さんへご挨拶をして、その後、プチ道草をしてみました。
冬のプールの水?凍ってんのかな?
実際に見てみました。凍っていました。
この季節感を感じる道草、とても大事な時間ですね。
二期制となってからも、この冬休み前の集会の意味は学校生活の振り返りと冬休みの保健面と生活面の話が中心となります。
今日の集会では、表彰も含めた集会となりました。
今も昔も、子供たちが健康・安全に過ごしてほしいという願いがいつも込められています。
新しい年を迎える=歳神様を迎えるのがお正月で、その昔は祖先を敬い、感謝するとの言い伝えもあります。その後、五穀豊穣の神様を迎え、その年の豊かな実りをお祈りしたのがお正月ですね。
小学生向けのお正月を迎える言葉の中には「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。今回の集会でも、新しい年を迎えるに当たって、それぞれが自分の中に「こんな一年にしたい!」という心構えが生まれればと思いながら話をしました。
学校であるから「勉強を頑張りたい」という言葉を子供たちは使います。ただ、学校はそれ以外にも学ぶことが沢山あることに気付いて欲しいとも思っています。
いわゆる「知・徳・体」です。知育も大事ですが、心を豊かにする人との交流から生まれる尊敬(敬い)や思いやり(優しさ)も大切です。そして、健康を維持するためには体つくり(遊び)も必要です。バランス良く学ぶ場所が、やはり学校です。
そこで、冬休みにも入りますので「一年の計は元旦にあり」と「一日の計は朝にあり」という、規則正しい生活にも結び付く話をしました。
前回の教頭先生の「自由と責任」にも通じてきますね。冬休みだから自由にしたいけど、健康を崩すからだめだよね…と子どもたち自身が気付けば、学んだことが染み入っている姿です。でも、子供の成長の中であえて失敗をさせて、学びにつなげることも大切ですね。それが子供たち自身の「自立」に向かう一日の積み重ねになりますね。
ゆっくりで、ちょっとの変化に結び付けば吉日です。
集会の後は、それぞれの学級で改めて振り返りをしたり、教室をきれいにしていました。
荷物をまとめる子供たちの姿には、少しわくわくしている気持ちも伝わってきました。
子供たちには4月から12月までの令和5年の9か月間、いろいろと月立小学校のことを教えてもらったり、手伝ってもらうこともあったり、感謝していることを話しました。
そして、地域や保護者の皆様にも、本当にお力添えをいただき、日々、子供たちの気持ちを支えてもらった事、そして、みんなでつつがなく健康に過ごせたことに感謝しております。
本当にありがとうございました✨
ふるさとに誇りをもち
夢と希望に満ちた
心豊かでたくましい 児童の育成
【き】 気持ちよくはたらく子
【だ】 だれにでもやさしい子
【て】 ていねいに学ぶ子
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