月立小BLOG
プール納会
朝会でプール納会をしました。
今年度の水泳学習を振り返るとともに、次年度への目標をもたせます。
校長の話では、6月のプール開きのときに話した2つの目当てについて振り返りました。
・それぞれが目標をもち、水泳技術の習得や水慣れを進めること
・命を守ることを何より優先し、安全に学習に取り組むこと
月立小の子供たちは、この2つの目当てに、3ヶ月間しっかりと取り組みました。どの子も、事故なく、もれなくスキルアップできたことをたくさんほめました。
児童一人ずつの感想発表の前に、教務主任が登場。
拍手の練習をします。拍手はもっと大きく、もっと盛り上げて!!
こういうほっこりとした温かい雰囲気が、月立小のよさです。
中学年の発表。
目標とした距離が泳げるようになったこと、次年度はもっと長く泳ぎたいことなどを発表しました。大拍手!
低学年の発表。
泳げるようになったこと、次年度はもっと長く泳げるようになりたいことなどを発表しました。大拍手!
拍手の時は盛り上がりますが、発表時はしーんとしてみんな真剣に聞いてあげるところが、みんな立派です。
高学年。
フォームの改善に気を付けて練習したこと、タイムアップしたことなど、それぞれが具体的に上達したこと発表しました。また「努力をすれば必ず報われることを学んだ」など、自らの取り組みを「教訓」として振り返っていたところに感心させられました。
もちろん、大拍手!
プール納会で、これまでの練習を丁寧に振り返り、一人一人が自らの成長や努力を言葉にすることができました。
こうした振り返り活動の重視は、学習の成果を次につなげる姿勢の育成につながります。
今後も、得られた学びを次の挑戦へと生かしていく姿勢を、学校生活全般に広げていきたいと考えます。
養蚕を学ぶ(1)
3・4年生の総合的な学習で養蚕の体験学習に取り組みます。
本日はゲストティーチャーにご来校いただき、今年1回目の学習を行いました。
実際に子供たち一人ひとりが蚕を育てていきます。本当に貴重な体験です。
資料を使って、蚕の育ち方や世話の仕方を教えていただきました。
ここから2~3週間、蚕の幼虫がまゆを作るまで育てながら観察していきます。
うねうねとうごめく幼虫たちは、現在1回目の脱皮を終えた2齢目で、体長はわずか2cmほど。ちょっと気持ち悪いかも・・・。
「これが卵の殻。ここから出てきたんだよ。」と小さな卵の殻の標本も見せてただきました。だんだん慣れきたかな・・・。
一人数匹ずつ、幼虫を分けていただき、世話をしていきます。
家庭からもってきた紙箱の中で飼います。箱の中に紙を敷いて、ふたに空気穴を開けて、準備をします。
蚕の餌となる桑の葉。地域に生えているものなのだそうです。
まだ小さい幼虫が食べやすいように、手でちぎって箱に入れました。
無事に蚕がまゆになるよう、餌切れと温度管理に気を付けながら、注意深く育てていきます。
まゆになったらまた次の行程を教えていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
水泳学習参観日
今年度のプールでの学習の締めくくりとして、水泳学習の参観を実施しました。
たくさんの保護者の皆様が応援に駆け付けてくださいました!
体を水に慣らしてから開会式を実施しました。
代表児童の6年生が堂々と選手宣誓を行いました。
まずは水泳記録会です。それぞれの児童が、ベストタイム更新や目標距離の完泳を目指しました。
写真は、50mのタイム計測に挑んだ6年生と4年生。
同じく50mタイム計測に挑んだ6年生。
どの子も泳ぎのフォームが改善し、当初よりタイムが向上しました。
25mに挑んだ2年生と1年生。
息継ぎの仕方を覚えて、大きく上達しました。
12.5mに挑んだ5年生、3年生、2年生、1年生。
当初は顔を水につける練習から始めた子もいます。練習の積み重ねによってどの子も上達しました。
25mのタイム計測に挑んだ4年生と3年生。
仲間と競い合うことで自分の力を伸ばします。
25mタイム計測に挑んだ6年生。
最後の計測ということで一層奮起して泳ぎました。
個人ごとのチャレンジの後は、たてわり班対抗の競技です。
まずは宝探し。プールの底にちりばめられたゴムの碁石を競って集めます。
最初は1~3年生が、30秒後に4年生以上が参加し、みんなで協力して拾います。
一つでも多く拾おうと、みんな一生懸命です。
全部で何個拾えたかな・・・?
最終種目は、たてわり班対抗リレーです。
一人25mずつ泳ぎますが、仲間同士で補助をしてもOKのルールです。
事前に班ごとに作戦を立てており、体を支えてあげたりビート板を引っ張ってあげたりしながら、少しでも早くアンカーに届くように工夫していました。
どちらの班も、勝利をめざして全力で泳ぎました!
赤組の勝利でした。おめでとう! 白組もよく頑張りました。
閉会式では児童の感想発表がありました。今年度の自分たちの頑張りを振り返った発表が聞かれました。
6年生は「当初は力任せに泳いでいたが、フォームを整えられるように練習を頑張った。10秒以上タイムが速くなった。」と発表しました。
自ら課題を見いだし、改善に向けて学習方法を工夫する「自己調整力」の育成につながる姿といえます。
今年度の水泳学習では、それぞれの児童が個々の目標に向かって努力し、大きく成長する姿が見られました。仲間同士で励まし合う姿も見られ、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の両方が実現された、実りある学習になったと考えます。
5月のプール清掃から始まり、日々の水着の準備、夏休み中の見守りも含め、保護者の皆様にはたくさんのご支援をいただきました。改めて深く感謝申し上げます。
新しいALTの先生
新しいALTの先生が赴任されたので、朝会で紹介しました。
みんなで元気よくあいさつをしました。
とても優しげに話される先生です。
1時間目は全校児童へ、ご自分の故郷の紹介や街の様子、大学で学んだことなどを教えてくださりました。
その後は、みんなでゲームをして楽しみました。
給食の時間は1・2年生の教室に来てくださりました。
これから月立小の子供たちをどうぞよろしくお願いします!
1学期後半スタート
夏休みが終わり、子供たちが学校に戻ってきました!
例によって6年生の指示で椅子を美しく並べてから、、
元気な声で朝のあいさつ!
よく見るとみんな少しだけ眠そうな顔をしていましたが、あいさつは背筋を伸ばしてしっかりとできました。さすが月立小の子供たち。
校長の話を全員が目と耳でしっかりと聞いていました。
いつも話している3つのめあての復習と、1学期後半の主な活動への見通しをもたせました。
1・2年生は夏休みの思い出発表をしていました。
4人が元気にそろいました。あれ、もう一人いる・・・?
もう一人、いや一頭は恐竜くんでしょうか・・・。一緒に友達の発表を聞いています。
2年生児童が作ってきたこの大作、背丈が子供たちよりも高いのです。すごい。
3・4年生も全員がそろいました。
みんなで朝の歌を歌っています。
その後はタブレットを取り出し、さっそく学習等に取り組んでいました。頼もしいです。
黒板の絵の迫力に圧倒されてしまう5・6年生の教室。
担任から子供たちへの出迎えのメッセージでした。
5・6年生も全員がそろいました。
子供たちと担任のやりとりの中に、一人ひとりの出番がちゃんとあって、お互いを尊重しあういい関係ができているなと感じます。
1学期後半も、学校のリーダーとしての活躍を期待しています。
4校時は全校音楽の授業。合奏の練習を始めていました。
11月のこだまステージ発表会に向けて、少しずつ練習に取り組んでいきます。
無事に15人の子供たちの笑顔が学校に戻ってきてうれしく思います。
これまで同様に、様々な学習や活動に見通しをもちながら、家庭そして地域の皆様との連携を大切に、チーム月立小として取り組んでいきます。
今後とも御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
PTA早朝草刈り 2回目
1週間後に夏休みが明けるこの時期、PTA環境部の主催で、2回目の草刈り作業を行いました。この日も多くの地域の方々にお集まりいただき、本当にありがたいことです。
広大な校地内の法面を中心に草刈りをしていただきました。
実は1か月前にも保護者有志の皆様に一通り草刈りをしていただいていたのですが、夏の日差しを受けて草が再び伸び放題になっていました。
お借りしている学習用の畑も、生い茂る草に覆われ、子供たちが近付けない状態になっていたため、除草をお願いしました。
旧校舎敷地内にあるプール周辺も草が生い茂っていました。フェンスに絡みつく草も、手作業で取り除いていただきました。
1時間の作業で、各所をとてもきれいにしていただきました。本当にありがとうございます!
校庭や学習用の畑、プール周辺もきれいに整いました。子供たちが安心して学校に戻ることができます。
作業にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
夏休みのプール開放
夏休みに入り、今日はプール開放の4日目です。
本校では救命救急法を受講した2名の監視員さんと教職員が連携して、プールの上と中から安全第一の監視を行っています。
連日暑い日が続いていますが、WBGT(暑さ指数)を常に計測しながらプールを開放しています。本校周辺は市内よりやや涼しく、今のところ開放中止に至っていませんが、毎回、休憩と水分補給の時間をしっかりと確保しています。
6月から体育の授業で丁寧に水泳指導を行ってきましたが、こうした自由遊びで自ら水に親しむことも、子供たちそれぞれの泳ぐ力を伸ばす大きなきっかけになります。
この日も、職員が鬼役となって鬼ごっこをしたほか、逆立ちに挑戦する子、何度も潜って水中の眺めを楽しむ子など、それぞれが水遊びを楽しんでいました。
今後も安全に十二分に配慮しながら、子供たちが楽しく水に親しんでいけるよう見守っていきます。
1学期前半終了 明日から夏休み
早いもので、今日で令和7年度の1学期前半が終了です。全校集会を開きました。
全校集会に当たり、自分たちで会場の準備をします。
6年生が気を利かせて、1,2年生の椅子の場所を整えてあげていました。こうした姿が自然に見られるのが、異学年集団で活動する良さです。
始めに表彰を行いました。
元気な歯の標語コンクールで入選した子供たちです。おめでとう。
市内体育祭に出場した5・6年生には、記録賞が贈られました。よく頑張りました。
しっかりと挨拶をし、きちんと話を聞ける子供たちです。
校長講話では、4月当初に子供たちに伝えた「令和7年3つのめあて」の振り返りを行いました。
1 「つ・き・だ・て」の合い言葉
【つ】強い心と体‥進んで体を動かして遊んだ。運動会では勝っても負けても最後まで一生懸命頑張った。
【だ】誰にでも優しく‥普段から友達に優しくできた。野外活動や校外学習では、心のこもったメッセージを書いてくれた。
2 「元気なあいさつ」
普段からお互いにあいさつを心掛けていた。来校したお客さんに進んであいさつもした。野外活動や校外学習では、みんなで元気よくあいさつができた。5,6年生は、他の学校の先生から褒められるほどだった。
3 「命を大切に」
みんな無事に1学期前半を終了できた。ルールを守り、大怪我をせず安全に過ごせた。人を傷付けることはしないように気を付けられた。
37日間の夏休みも、引き続き3つのめあてを心掛けて生活し、楽しく充実した休みにしよう。
生徒指導主任からも、生活指導を行いました。
「しすぎに注意」‥食べすぎ飲みすぎ、インターネットやゲームのしすぎにならないよう注意しよう。
「成長する夏休みに」‥自分で決めた計画を守って生活して、自信と成長につなげよう。
節度を守って生活し、37日間の夏休みを有意義に過ごしてほしいです。
養護担当からは、健康的な生活の仕方について確認しました。
「はやね・はやおき・あさごはん」
「からだをうごかす」
「すいぶんほきゅう」
規則正しい生活と適切な運動をするよう心掛けて、健康に過ごしてほしいと思います。
このあと、1・2年生の教室では、夏休み前の配布物を確認し、タブレット端末の使い方の復習を行っていました。
3・4年生教室では、教室の大掃除を行ってから、残りの時間はしっかりと教科学習に取り組んでいました。
5・6年生教室でも、夏休み前の配布物を確認したあと、調べ学習の発表会を行っていました。
夏休み前最後の授業日でしたが、各学年で、最後までしっかりと学習に取り組む姿が見られました。
大きな事故もなく、子供たちは無事に夏休みを迎えることができました。
この4か月間、保護者の皆様、地域の皆様には多くの御協力をいただき、充実した教育活動を進めることができました。心より感謝申し上げます。
夏休み中も、プール開放や水泳大会、PTAによる草刈り活動などが予定されています。今後とも、子供たちの健やかな成長のために、引き続きご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
3・4年 クリーンヒルセンター見学
社会科の学習として、市内のごみ処理を行うクリーンヒルセンターを見学しました。
市内各地から回収されたごみが、トラックで次々と搬入されてきます。
巨大なクレーンがごみを撹拌する迫力ある光景に、目が釘付けになります。
中央制御室。センター各所の機械を制御している部屋です。月曜の朝から金曜の夜まで連続でゴミを焼却しているそうです。
粗大ごみ処理場。ビン・カン・ペットボトル等のリサイクルごみや、粗大ごみが、大量に持ち込まれます。
所員さんたちが手を使って分別していました。分別してごみを出すことの大切さを学びました。
最終処分場も訪問しました。
臭いや粉じん等を外部に出さないよう周辺環境に配慮した施設になっていました。
普段はなかなか見ることのできないごみ処理の現場を見学し、ごみの行方や処理の工夫について理解を深めました。また、ごみ処理の大切さや、支えている人たちの努力に気付くことができたと考えます。
学習参観日
夏休み前の参観日です。平日にも関わらず、たくさんの保護者の皆様に御来校いただきました。
1・2年生は、「家族」をテーマにした道徳の学習を行いました。授業の途中では、事前にご家庭の皆様からご協力いただいていた「家族から本人へのメッセージ」が登場しました。
子どもたちは一人ひとり、時間をかけてじっくりと家族からのメッセージを読み進め、感極まって涙をこぼす姿も見られました。
なんて温かく、心に残る素敵なひとときだったのでしょう。
3・4年生の保健は、「心や体の発育・発達」についての学習でした。思春期に見られる体の変化についての導入です。
成長の時期やあらわれ方には個人差があること、そして自分や友達の体の変化を大切に受けとめることの大切さを学びました。
授業の最後には校長も登場し、自身のエピソードを話しました。校長は身長が182cmありますが、中学生の頃は背がまったく伸びず、クラスでは小さい方から2番目だったという話に子どもたちは驚いていました。
5・6年生は体育でバレーボールの学習です。
チームごとにボール回しの練習をしてから、、
最後は試合をして楽しく汗を流しました。
子供たちは手を抜くことなくプレーし、失敗しても文句を言うことなく、互いに励まし合いながらバレーボールを楽しんでおり、その姿には感心させられます。
授業後の懇談会では、各クラスで4月からの子どもたちの成長の様子や、夏休みの過ごし方等が話題となりました。
お忙しい中、御参加いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。
ALTの先生とお別れ
市内のALTの配置換えのため、これまでお世話になってきたALTの先生が月立小に来てくださるのは今日が最後になりました。
朝にお別れ集会を開きました。
代表児童から、子供たち全員のメッセージ綴りをプレゼントしました。
ALTの先生からお別れの言葉をいただきました。
先生は、月立小の子どもたちと過ごした日々がいかに楽しく、幸せだったかを、日本語で一言一言、言葉を選びながら、静かに、感慨深く語ってくださいました。
その言葉を聞いた子どもたちの中には、思わず感極まり、涙を流す子もいました。
通常の英語の指導も受けましたが、、
高学年の子どもたちは、思い出作りとしてお楽しみタイムの時間も設けました。
一緒に給食を食べたほか、帰りの会では感謝の気持ちを込めて歌のプレゼントもしました。そのときも、思わず感極まり、涙をこぼす子どもたちの姿が見られました。
これまでお世話になった先生との別れは寂しいですが、最後に心温まる時間を共に過ごし、子どもたちの心に深く残るひとときとなりました。
着衣水泳
気仙沼消防署の署員様を講師にお迎えして、全学年で着衣水泳の学習に取り組みました。
着衣のまま水に入る体験を通して、水の事故時に落ち着いて行動し命を守る力を身に付けるとともに、浮いて待つことの大切さを学びます。
よろしくお願いします!
服や靴を履いたままプールに入ります。
「重い」「動きにくい」「変な感じ」
子供たちは、着衣だと普段の水泳と異なり、動きにくくなることを体感しました。
不意に川や海に落ちた時、一番よくないことは、慌てて暴れてしまうとすぐに溺れてしまいます。
落ち着いて浮いて助けを待つことが大事です。背浮きの仕方を教えていただきました。
ペットボトルなどの「浮き」になるものがあれば、それを使って浮いていられることも体験しました。
みんな一生懸命に浮き方の練習をしました。
溺れた人を見付けても、泳いで助けに行くことはせず、浮きになる物を投げ入れて助けるように教わりました。
ペットボトルを投げ入れる練習も行いました。
浮きになる物は、ボールやバケツ、ビニール袋など、様々な物が使えることも教わりました。
「ライフジャケット」が最も確実に浮いていられます。
水辺で活動するときは、大人が子供に着せてほしいとのことでした。
着衣水泳の学習を通して、水の事故に備えて、落ち着いて行動する大切さを改めて学ぶ機会となりました。
大変お忙しい中、御指導いただいた気仙沼消防署の署員様に御礼を申し上げます。
1~4年生 校外学習
今日は1~4年生の校外学習です。一関市の「猊鼻渓」と「風薫る乗馬クラブ」を訪問します。
隣県の自然に触れてふるさとの自然とのつながりを感じるとともに、動物とのふれあいや乗馬体験を通して自然や命を大切にする心を育てることをねらいます。
昇降口前で「いってきます!」
先日の野外活動のお返しで、5・6年生が見送ってくれました。 さすがチーム月立小!
バスの中では、3・4年が年長者としておもしろいクイズやゲームを企画し、1・2年生を楽しませてくれました。異学年活動の良さです。
猊鼻渓の舟下りは、船頭さんが竿でこぐ静かな川下りで、美しい渓谷の景色を楽しみます。
船頭さんが有名な断崖や奇岩を紹介してくださいますが、、、
子供たちが終始興味を示したのは、舟の周りを泳いでいるカモや魚たちでした。
餌をやるとカモが食べる姿を見て、子供たちはとても喜んでいました。
折り返し地点で記念写真をパチリ。
運玉投げもみんなでやってみました。陶器でできた小さな玉(運玉)を購入し、渓谷の岩にある穴めがけて投げ入れ、願いごとをする伝統的な遊びです。穴に入ると願いがかなうと言われています。
子供たちが投げた玉は穴には入りませんでしたが、職員が投げた玉の一つがみごと穴に入りました! 月立小のみんなの運気がアップしたことでしょう。
その後に訪れたのは、風薫る乗馬クラブです。
う、馬だ、、、大きい。
4年生から順番に乗せてもらいます。
視線がいつもより高く、見晴らしがよいです。
馬の背中から感じる揺れやリズムが心地よく、自然の風や匂いを直接感じられます
馬との一体感や優しい温かさに触れ、動物との絆や安心感を味わうことができました。
「ちょっと怖い」と言っていた1年生も、乗馬を満喫することができました。
馬へのエサやり体験もさせていただきました。
にんじんを手にもって直接馬に食べさせるのですが、馬の口が近付くと「うわあ」と怖がってしまいます。
馬舎にも入れていただきました。はじめは怖がっていましたが、次第に慣れて馬の顔を撫でられるようになりました。
楽しいお弁当タイム。そしてお菓子タイム。
お弁当を準備してくださった各御家庭の皆様、ありがとうございました。
このあと鬼ごっこをして遊びました。
学校に帰ると、昇降口に5・6年生からのメッセージボードが置いてありました! 疲れていた子供たちも表情がゆるみ、心が温まります。
ただいま帰りました!
校外学習を通して、初めて見る景色や川の流れに驚き、自然のすばらしさを味わってきました。馬にさわったり乗ったりする中で、いのちのぬくもりを感じ、「やさしくしたい」「大事にしたい」という気もちも育ちました。
準備に御協力いただいた各御家庭の皆様に、あらためて御礼申し上げます。
歯の健康教室
歯科校医の先生に御来校いただき、全学年児童が参加して歯の健康教室を開きました。
染め出しを行い、正しい歯の磨き方を実習で学びます。
最初に表彰がありました。
歯科検診で6年間連続で虫歯がなかった6年生児童に、スーパーダイヤモンド賞が贈られました。
すばらしい!
続いて、今年度の検診で虫歯がなかった児童に、ダイヤモンド賞が贈られました。これからも継続してくださいね。
歯の染め出しを行います。朝に歯を磨いてきたばかりですが、磨き残しがある部分が赤く染まります。
赤く染まった部分を手鏡を使って確かめながら、自分で描き出します。普段の自分の磨き方で、うまく磨けていない部分はどこなのかを把握します。
磨き残しがあった部分を中心に、時間を掛けて歯を磨きます。歯の汚れを全て磨いてきれいにすることができました。
歯科校医さんから、虫歯の防止には歯磨きだけでなく、食生活の改善が必要なことを教えていただきました。
一日3食の食事だけなら虫歯になるリスクは低く、甘いジュースや菓子をとることが、虫歯につながるそうです。
ジュースや菓子をとるなら短時間にして、長時間糖類が口の中にある状態を作らないことが大事だと学びました。
最後に児童代表が御礼の言葉を述べました。
歯科校医の先生には、毎年ご多用の中、児童に正しい歯の磨き方について丁寧に御指導をいただいており、児童に歯や口の健康についての意識を高めることができています。長年のご尽力に、心より感謝申し上げます。
3・4年 少年消防クラブ 2回目
今日は、3・4年生が防災・安全を学ぶ少年消防クラブの2回目です。「花火の正しい遊び方」「消火器の使い方」を消防署員さんから御指導いただきます。
まず、正しい花火の遊び方を教えていただきました。「花火を人や燃えるものに向けない」「手持ちの花火は手持ちの位置に注意する」など、全部で11個の約束を確かめました。
次に取り組んだのは、なんと花火の遊び方実習です。
なんと楽しい学習でしょう!!
もちろん、ただ遊んでいるのではありません。
所員さんからマンツーマンで花火の持ち方や向きの指導を受けます。
消火器の使い方実習にも取り組みました。
水が発射される練習用の消火器を使って、まとに当てようとしますが、最初はなかなか当たりません。
やはり、消防署員さんからマンツーマンで御指導をいただきました。
学習をふりかえり、一人ずつ感想を発表しました。
「初めて消火器を使った。使い方が分かってよかった」「花火で遊ぶときは、教わった約束を守って安全に遊びたい」などの感想が聞かれました。
体験を通して得た学びは、心にも体にも残る“生きた学習”となります。夏休み前に、子供たちは安全への理解をしっかりと深めることができたと思います。
5・6年 野外活動 3日目
野外活動も3日目。最終日です。
この日も朝のつどいでは、旗の掲揚と司会を月立小の子供たちが担当しました。全員でラジオ体操を行い、元気に一日をスタートさせます。
朝食をしっかりとります。この食堂では、のべ5回食事をさせていただきました。
このあと、自分たちが使った部屋を掃除して、寝具類を丁寧にたたみ、荷物の整理整頓をするなどの退所準備をしました。
志津川での最後の活動は、マイスプーン作りです。
自然の家周辺でとれる木の枝をスプーンの柄して、世界で一つだけのスプーンを作ります。
それぞれの児童が選んだ枝の端を丁寧にヤスリがけして、穴を開けます。穴にボンドを流し込んだら、スプーンの先の部分を押し込みます。
楽しさの中にも真剣さを忘れない。そんな月立小の子供たちの姿に、毎回感心させられます。
木の柄にニスを塗って、乾燥させれば完成です。
持ち帰ったこのスプーンで、子供たちは最初に何を食べるのかな。
退所式まで時間があったので、各自、3日間の活動の振り返りを始めました。
「先生、こう書いたのですがどうでしょう?」「どれどれ‥」
帰校後の解団式での発表準備も整いました。
退所のつどいでは、所員さんに3日間お世話になった御礼をしっかりと伝えました。
念を入れて、みんなで所員室を訪れ、他の所員の方々にも感謝の気持ちを伝えました。3日間、本当にお世話になりました。
ささやかではありますが、こうした活動の積み重ねが、子供たちの「生きる力」へとつながっていきます。
志津川自然の家ともお別れです。3日間、たくさんの思い出ができました。
学校に戻ると、昇降口にこんな素敵なメッセージボードが置かれていました!
在校児童全員からの、温かい「おかえりなさい」のメッセージです。
3日間の活動で少し疲れた体も、このメッセージを見たとたん、元気がわいてくるようでした。
帰校のつどいも、最後までしっかりと行いました。
みんなお疲れ様!
さまざまな活動を経験させていただいた志津川自然の家の皆様、そして子供たちの準備や活動を陰で支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで、楽しく充実した活動となりました。
そして何より、子供たち自身が本当によく頑張り、たくましく成長することができた3日間となりました。
5・6年 野外活動 2日目
2日目の最初の活動は、朝のつどいです。
旗掲揚係と司会は月立小が担当でした。他校の子供たちもいるので、普段の朝会より緊張します。
ラジオ体操をみんなで行ったあとは、学校紹介を行いました。代表児童は落ち着いて立派は発表ができました。
終始、月立小の子供たちの態度や挨拶が立派で、他校の先生からお褒めの言葉をいただきました。
午前中の活動は、ウォークラリーです。班ごとに山道を歩き、課題を解いて、設定時間どおりのゴールを目指します。
地図を頼りにコースを進みながら、課題を見付けて解いていきます。途中で道を間違えてしまい、引き返すこともありました。
海から突然、霧が流れてきて、さっきまで明るく広がっていた景色が白く包まれます。無事にゴールにたどり着けるでしょうか、、、
片方の班が戻ってきました! 課題は満点、時間は設定より15分も早く着きました(減点です)。でも、すばらしい!
もう一方の班がなかなか帰ってこなくて心配しましたが、やっとたどり着きました。途中で道を間違えたとのこと。20分遅れのゴールです。
「お帰りー!」「待ってたよ!」先に到着していた仲間たちが迎えます。
全員が無事にゴール!
大人の手を借りず、仲間と協力しながら困難を乗り越える中で、子どもたちの表情には自信とたくましさがにじんでいました。
午後の活動は、洋上めぐりです。ボートは揺れるので、一人ずつ安全に留意しながら時間を掛けて乗り込みました。
ラムサール条約に登録された志津川湾の自然や、カキなどの養殖の様子などを見学させていただきました。
夕べのつどいでも、代表児童が学校紹介を行いました。落ち着いてゆっくり発表することができました。月立小の子供たちは、みんな堂々と発表できるのは、少人数ながら普段から人前で発表する経験を積んでいるからだと思います。
そのあとは、他校の子供たちと入り交じりながらゲームで遊びました。
夕食のあとの活動は、キャンドルサービスです。
火の神(校長)と共に4人の火の子が入場して、セレモニーが始まります。
「友情」「協力」「努力」「希望」の4つの火の子が誓いの言葉を発表し、そのあとで全員に分火します。
全員で会場中央の燭台に点火します。
第2部は、お楽しみの時間です。班ごとにスタンツを披露し、笑いあり驚きありの楽しい時間となりました。
最初の班は、笑いを誘う寸劇を演じ、そのあとはかっこいいダンスを発表しました。
もう一つの班は、スピード感あふれる激しいダンスを発表しました。めまぐるしく入れ替わるフォーメーションに、上下左右へと大きく跳ねるダイナミックな動き。
圧巻の演舞に、会場は拍手喝采に包まれました。
締めくくりは、全員で踊る「マイム・マイム」と「ジンギスカン」。
7人の子どもたちと職員3人、全員が息を切らしながら夢中で踊りました。
全員で踊りに夢中になったため、写真はこの1枚しかありません。
最後は、火を送るセレモニー。
火の神の話に耳を傾け、子どもたちは静かに炎を見つめ、自分の決意を順に発表しました。
一人ひとりが、「自分の言葉に責任をもちたい」「風に負けない炎のように強くなりたい」など、自分の言葉で思いを語っていました。
全員で反省会を行い、この日の活動も終了、就寝です。
今日もよく頑張りました!
5・6年 野外活動 1日目
6/24(火)から6/26(木)まで、5・6年生は志津川自然の家にて2泊3日の野外活動に取り組みました。
活動のテーマは「One for All, All for One (一人はみんなのために、みんなは一人のために)」です。
志津川の海の自然を心身で感じ取りながら、集団活動の喜びや感動を味わわせることをねらいます。
昇降口前で出発のつどい。子供たちの表情は真剣です。
保護者の皆様や下級生の子供たちが見送ります。
これぞ月立小、という心温まる光景です。
志津川自然の家に到着して、入所式とオリエンテーションを行いました。所員さんから施設や生活の約束について説明を受けました。
1日目午前中のメイン活動は、いかだ作り体験です。協力していかだを作り、海に乗り出して、海の楽しさを存分に味わいます。
竹で骨格を作ります。竹が交差している16カ所を全て頑丈に結びつけます。なかなか骨の折れる作業です。
竹の上にチューブを4つのせて固定します。チューブを傷つけないよう、バランスよく結ぶのが難しいです。
いかだをひっくり返して、コンパネをのせて固定します。自分たちが座る場所になります。いかだらしくなってきました。
完成しました!!
お昼を食べた後は、作ったいかだで海に乗り出します。
いよいよ作ったいかだで海に乗り出します。
大丈夫かな、ひっくり返らないかな、、
風の音と波の揺れが体に伝わってきて、冒険の旅に出るような気持ちです。
仲間と力を合わせて漕ぎながら、みんなの笑顔がこぼれました!
いかだ遊びの次は、バナナボート体験です。
グループごとに乗せてもらいます。
出発! 轟音をたててジェットスキーがボートを引っ張ります。体中に当たる風としぶき!
2つの班ともあっという間に終わった衝撃体験でした、、
インパクトがありすぎで、おそらく多くの子供たちが「一番の思い出はバナナボートです」と言うと思います。
次は野外炊飯です。自分たちでカレーライスを作って、今日の夕ご飯とします。
学校の調理実習で練習したとおり、カレーを作っていきます。
飯ごう炊さんは、子供たちにとって初めての経験です。うまくご飯が炊けるでしょうか?
木の棒を使って飯ごうに耳を当てることで、音の変化から炊き上がりのタイミングをつかみます。
ごはんも上手に炊けました! 盛り付けて、、、
いただきまーす!! とてもおいしいカレーライスでした。
野外炊飯の片付けを終わらせ、ナイトハイクに出発します。
暗い山道を進むと、、、何か怖いものが出ないかな、、
出たー!!! 怪人?宇宙人!?
保護者有志の皆様が駆け付けてくださり、怪人に扮して応援してくださっていたのでした。
ありがとうございました!
盛りだくさんの体験をした1日目でした。
入浴の後は班会議を行い、しっかりと1日の反省をしてから就寝しました。お疲れ様!
水泳学習スタート!
気温30度を超える真夏日になり、水温も基準を超えましたので、今日から水泳学習を開始します!
全学年で入ります。みんなで体操をしてからシャワーを浴びます。
プールサイドに腰掛け、徐々に体を水に慣らします。
つめたーい!!
みんなでぐるぐるプールを回りながら、体が水に流される感覚や浮く感覚を思い出します。
徐々に水流が強くなり、遊園地のアトラクションのようになってきます。流される~!
教員は複数体制で子供たちを見守り、安全対策に抜かりはありません。
次は今までと逆向きに回ろう! なかなか進まない!?
水の流れの強さを体感します。
その後十分に自由遊びの時間をとってから、、
現時点での泳力チェックもしました。
どの教科の学習にも共通して言えますが、特に水泳学習においては、子供が自己の目標をもち、その達成に向けて取り組んでいくことが大切です。
一人ひとりに寄り添った指導の充実を図っていきます。
早稲谷鹿踊親子教室 開講式
本校では、地域に約200年前から伝わる「早稲谷鹿踊」の継承活動に取り組んでおり、業前や総合的な学習の時間に全校で取り組んでいます。
希望する上学年児童は、早稲谷鹿踊保存会の皆様から直接指導を受けるために親子鹿踊教室に参加しています。
今日は今年度の開講式に出席させていただきました。
会場は八瀬地区郷土文化保存伝承館です。
保存会の会長様はじめ、ご来賓の皆様からのご挨拶がありました。子供たちは背筋をのばし、しっかりと話を聞いていました。
子供たちが今年度の抱負を発表しました。みんな真剣な表情です。
「ぼくは中立(なかだち)役として~できるようになりたい」「わたしは高学年として下級生に~できるようになりたい」など、事前に考えてきた思いを、一人ひとりがしっかりと話しました。
児童は、地域の伝統文化に関わる中で、それを受け継ぐ責任の重さを感じつつあるのだと感じました。
下級生の手本になろうとする姿勢は、自分の役割を意識しながら、伝統の意味を自分なりに受け止め、消化しているのだと思います。
最後に、子供たちが演舞を披露してくれました。現時点では完成には至っていないかもしれません。しかし、子供たちの真剣な表情や、会場に響く気持ちのこもった太鼓の音、力強い掛け声からは大きな一体感が感じられ、とてもすばらしい発表だったと感じました。
これからも子供たちの頑張りを応援していきたいと思います。
早稲谷鹿踊保存会の皆様、御指導をどうぞよろしくお願いします。
ふるさとに誇りをもち
夢と希望に満ちた
心豊かでたくましい 児童の育成
【き】 気持ちよくはたらく子
【だ】 だれにでもやさしい子
【て】 ていねいに学ぶ子
月立小学校 いじめ防止基本方針について掲載します。
気仙沼市 GIGAスクール構想.pdf
気仙沼市 タブレット端末貸与について.pdf