鹿中 学校生活

2018年10月の記事一覧

鹿折地区市民運動会で大活躍 中学生の元気発信!

 10月7日(日),鹿折地区市民運動会が開催されました。本校生徒は,部活動やジュニア・リーダーなどで大勢が参加し,運動会を大いに盛り上げました。部活動顧問の先生たちも生徒とともに競技に参加をしました。これは昨年に引き続きのことです。本校生徒会には,中学生の元気を発信し,これからは地域を支える側になるという目標があります。正しくそのことを多くの生徒が実践してくれました。地域の皆さんに中学生の元気はもちろん,鹿折中生との良さを存分に表現してくれたように思います。このことが,鹿折地区を明るくし,盛り上げることにつながると感じました。地域との連携を今後も模索し,実践していきたいものです。どうか中学生にも地域からのご協力をお願いします。ご家庭の皆様のご理解とご協力にも感謝を申し上げます。
  
  
  
  

高齢者体験を実施しました 1年生

 10月5日(金),1年生は総合的な学習の時間の学習として,「高齢者体験」を行いました。これは,気仙沼市が行う「担い手育成事業」の一環でもあります。本校では1学期に引き続き,高齢社会の問題点を考える学習のシリーズとして,これを行いました。実施に当たっては,医療法人くさの実会・介護老人保健施設「リバーサイド春圃」のご協力をいただき,当日は3名の職員さんにご指導をいただきました。生徒は重い装具をつけ,腰を曲げ,目や耳が不自由な状態を身をもって体験しました。また,車いすに乗せてもらったり,車いすで介助をしたりと様々な体験をさせていただきました。生徒には「楽しく,貴重な体験」でした。しかし,高齢者の方は決して「楽しい」わけではなく,むしろそのことで生活の困難を普段から感じていらっしゃることをご指導いただきました。リバーサイ春圃の皆さんの熱心なご指導に感謝を申し上げます。
  
  

盲目のシンガーソングライター板橋さんとの交流

 10月4日(木)に講演会を実施しました。「ネバーギブアップ・生きる喜びを歌う」講演会です。鹿折中学校ではこれを「板橋かずゆきさんのお話と歌をお聴きする会」と名付け,鹿折小学校5・6年生の児童とともに,全校生徒が有意義な時間を過ごしました。不幸にして盲目となられた,シンガーソングライターの板橋さんの歩みを,素晴らしい歌とともにお聴きしました。板橋さんからは,人生をあきらめない,命を大切にする,夢を大事にする,形を変えた夢の実現の仕方もある,人に貢献する幸せもある…など,多くの示唆に富んだお話を,優しく穏やかな語り方で伝えていただきました。ご自身の経験に基づくお話でしたので,感銘深くお聴きし,納得させられるものでした。謙虚で前向きなお人柄にも感銘を受けました。お話や歌の後には交流の時間を設け,生徒たちがグループで話し合って,板橋さんに感想やお礼を述べました。生徒の真剣な話し合いや発表も素晴らしいものでした。今回の講演会は,気仙沼ライオンズクラブ様(会長:小野寺健蔵様)からのご提案によるものです。当日は大勢の会員の皆様にお世話いただきました。板橋さんやライオンズクラブの皆様に心から感謝を申し上げます。
  
  
  
  

勉強も頑張れ 中間テスト実施

 10月3日(水)には,全学年で中間テストが実施されました。生徒たちは,どの学年も,真剣にテストに臨んでいました。今回のテスト勉強はどうだったでしょうか? それぞれの努力に応じて,よい結果がでることを期待します。学習が好きになることは,学習がよくできるようになることの源です。そのためには,まず,いつも自分の問いをもって学習していくことが大切だと思います。また,学習の仕方を自分で工夫するとともに,定着の確かや振り返りを自分からすることも大切だと思います。学習が好きになれたらいいですね。やはり,「自分から」が大切です。そして,毎日の学習が大事です。勉強面でも鹿折中の力を存分に発揮してほしいものです。
  

生徒会役員改選 立会演説会・投票

 9月28日(金),6校時,生徒会役員改選に伴う立会演説会が開催され,投票が行われました。会長候補,副会長候補には,それぞれ2名ずつ生徒が立候補しました。投票の結果,会長には吉田峻生くんが,副会長には中村未宏くんが選出されました。吉田くんは「みんなでつくる生徒会」をテーマに掲げ,生徒会や学校を活気あるものにしていこうと呼びかけています。また,中村くんは,新時代を拓くことを実現させるために,あいさつの充実や地域との連携を掲げていました。他の立候補者も堂々と自分の考えを述べ,そして,応援弁士の皆さんもとても立派な演説でした。新しい生徒会に期待をしたいと思います。また,これまでの生徒会役員の皆さんにも感謝したいと思います。