鹿中 学校生活

高齢者体験を実施しました 1年生

 10月5日(金),1年生は総合的な学習の時間の学習として,「高齢者体験」を行いました。これは,気仙沼市が行う「担い手育成事業」の一環でもあります。本校では1学期に引き続き,高齢社会の問題点を考える学習のシリーズとして,これを行いました。実施に当たっては,医療法人くさの実会・介護老人保健施設「リバーサイド春圃」のご協力をいただき,当日は3名の職員さんにご指導をいただきました。生徒は重い装具をつけ,腰を曲げ,目や耳が不自由な状態を身をもって体験しました。また,車いすに乗せてもらったり,車いすで介助をしたりと様々な体験をさせていただきました。生徒には「楽しく,貴重な体験」でした。しかし,高齢者の方は決して「楽しい」わけではなく,むしろそのことで生活の困難を普段から感じていらっしゃることをご指導いただきました。リバーサイ春圃の皆さんの熱心なご指導に感謝を申し上げます。