鹿中 学校生活

2018年10月の記事一覧

板橋かずゆきさんから葉書が届きました

 10月4日(木)に本校で講演をし,歌を聴かせていただいた,板橋かずゆきさんから下のようなお葉書をいただきました。当日のことについて書いてくださっています。生徒がよくお話を聴いてくれたこと,そして感想を寄せたことに,ご自身も感動し,「明るい未来を信じて楽しい毎日を」というメッセージが添えられています。どうか読んでほしいと思います。
 私たちも,当日のお話の内容を思い出し,もう一度,自分の中で板橋さんの言葉を確かめてみたいものです。

文化祭に向けて 全校合唱も練習中

 いよいよ文化祭が近づいてきました。本校では10月21日(日)に文化祭を開催します。当日はどうかご来場いただき,生徒の学習発表や展示をご覧いただき,多くの皆様に生徒の頑張りを感じて頂ければと思います。
 さて,今年の全校合唱曲は「大切なもの」です。練習不十分な状態ですが,先日10日(水)には全校での練習を行いました。全校生徒で初めて行う体育館練習,まだ音程がとれていなかったり,歌詞が頭に入っていなかったりと,十分な合唱にはなっていません。でも,最後の1週間できっちりと仕上げて,当日は最高の合唱を披露できるとと思います。中学生の元気や本気を文化祭でも示してほしいものです。鹿中生の頑張りに期待します。保護者の皆様,どうか今年の全校合唱をお楽しみにしていただきたいと思います。

本吉地方中学生弁論大会で優秀賞! 3年 岸佑衣子さん

 10月11日(木)に新月中学校で開催された第56回本吉地方中学生弁論大会で,3年岸佑衣子さんが優秀賞に輝きました。岸さんは,「世界を変えることができるのだろうか」という問いをもち,国連が発表したSDGs(世界を変える17の目標)から,目標3「すべての人に健康と福祉を」 を取り上げ,自分の問いをどのように探究したかを説明しました。その上で,「つながり」を広げながら,中学生の自分たちであっても,できる行動をとっていきたいと話しました。SDGsには,目標17「パートナーシップで目標達成を」という目標があります。ここに問題解決の道を見出したというのです。現代社会の課題と中学生の志が爽やかに述べられた弁論でした。入賞おめでとうございます。原稿等は後日ご紹介します。
  

学習相談日 自学自習できることが基本です

 10月9日(火),部活動を行わない日です。そして,その日は本校の場合,「学習相談日」となることが多いのです。この日の放課後は,部活動ごとに決められた教室に集まり,思い思いに自学自習に励みました。自分で教科や教材を決めて行う学習です。どの教室でも真剣に取り組んでいる姿がありました。学習したことを身につけるためには,やはり各自の努力が必要です。小学校までの学習とは違いますから,しっかりと身につける学習を今後も工夫して取り組んでほしいと思います。また,友達同士で質問をしたり,教えたりといった取組もとても大事です。先生はもちろんですが,仲間と学ぶことを意識していきましょう。この日,教室では節度のある学習がなされ,仲間との協力の様子が見られていました。学力の向上が期待できますね。月曜日にこのような学習を行うことで,ぜひ1週間分の自学自習のペースづくりをしてほしいものです。工夫をして家庭学習を楽しく充実させましょう。
  
  

ソフトボール部 登米地区大会優勝 おめでとう

 既にお知らせしていましたが,10月6日(土)に延期となっていた登米地区中体連新人大会ソフトボール競技で本校ソフトボール部6人が所属する3校合同チームが,ついに優勝を果たしました。おめでとうございます。当日はまず,津山中と対戦し,0ー15でコールド勝ち,次に中田中と対戦し1ー8で勝利し,見事4戦全勝で優勝を勝ち取りました。急造の合同チームではありますが,それぞれのチームの良さを出し合い,一丸となって取組んだ優勝です。監督の先生の指示をしっかりと実践した試合ぶりは見事でした。県大会でも更に良い試合ができることを期待します。保護者の皆様,応援ありがとうございました。

鹿折地区市民運動会で大活躍 中学生の元気発信!

 10月7日(日),鹿折地区市民運動会が開催されました。本校生徒は,部活動やジュニア・リーダーなどで大勢が参加し,運動会を大いに盛り上げました。部活動顧問の先生たちも生徒とともに競技に参加をしました。これは昨年に引き続きのことです。本校生徒会には,中学生の元気を発信し,これからは地域を支える側になるという目標があります。正しくそのことを多くの生徒が実践してくれました。地域の皆さんに中学生の元気はもちろん,鹿折中生との良さを存分に表現してくれたように思います。このことが,鹿折地区を明るくし,盛り上げることにつながると感じました。地域との連携を今後も模索し,実践していきたいものです。どうか中学生にも地域からのご協力をお願いします。ご家庭の皆様のご理解とご協力にも感謝を申し上げます。
  
  
  
  

高齢者体験を実施しました 1年生

 10月5日(金),1年生は総合的な学習の時間の学習として,「高齢者体験」を行いました。これは,気仙沼市が行う「担い手育成事業」の一環でもあります。本校では1学期に引き続き,高齢社会の問題点を考える学習のシリーズとして,これを行いました。実施に当たっては,医療法人くさの実会・介護老人保健施設「リバーサイド春圃」のご協力をいただき,当日は3名の職員さんにご指導をいただきました。生徒は重い装具をつけ,腰を曲げ,目や耳が不自由な状態を身をもって体験しました。また,車いすに乗せてもらったり,車いすで介助をしたりと様々な体験をさせていただきました。生徒には「楽しく,貴重な体験」でした。しかし,高齢者の方は決して「楽しい」わけではなく,むしろそのことで生活の困難を普段から感じていらっしゃることをご指導いただきました。リバーサイ春圃の皆さんの熱心なご指導に感謝を申し上げます。
  
  

盲目のシンガーソングライター板橋さんとの交流

 10月4日(木)に講演会を実施しました。「ネバーギブアップ・生きる喜びを歌う」講演会です。鹿折中学校ではこれを「板橋かずゆきさんのお話と歌をお聴きする会」と名付け,鹿折小学校5・6年生の児童とともに,全校生徒が有意義な時間を過ごしました。不幸にして盲目となられた,シンガーソングライターの板橋さんの歩みを,素晴らしい歌とともにお聴きしました。板橋さんからは,人生をあきらめない,命を大切にする,夢を大事にする,形を変えた夢の実現の仕方もある,人に貢献する幸せもある…など,多くの示唆に富んだお話を,優しく穏やかな語り方で伝えていただきました。ご自身の経験に基づくお話でしたので,感銘深くお聴きし,納得させられるものでした。謙虚で前向きなお人柄にも感銘を受けました。お話や歌の後には交流の時間を設け,生徒たちがグループで話し合って,板橋さんに感想やお礼を述べました。生徒の真剣な話し合いや発表も素晴らしいものでした。今回の講演会は,気仙沼ライオンズクラブ様(会長:小野寺健蔵様)からのご提案によるものです。当日は大勢の会員の皆様にお世話いただきました。板橋さんやライオンズクラブの皆様に心から感謝を申し上げます。
  
  
  
  

勉強も頑張れ 中間テスト実施

 10月3日(水)には,全学年で中間テストが実施されました。生徒たちは,どの学年も,真剣にテストに臨んでいました。今回のテスト勉強はどうだったでしょうか? それぞれの努力に応じて,よい結果がでることを期待します。学習が好きになることは,学習がよくできるようになることの源です。そのためには,まず,いつも自分の問いをもって学習していくことが大切だと思います。また,学習の仕方を自分で工夫するとともに,定着の確かや振り返りを自分からすることも大切だと思います。学習が好きになれたらいいですね。やはり,「自分から」が大切です。そして,毎日の学習が大事です。勉強面でも鹿折中の力を存分に発揮してほしいものです。
  

生徒会役員改選 立会演説会・投票

 9月28日(金),6校時,生徒会役員改選に伴う立会演説会が開催され,投票が行われました。会長候補,副会長候補には,それぞれ2名ずつ生徒が立候補しました。投票の結果,会長には吉田峻生くんが,副会長には中村未宏くんが選出されました。吉田くんは「みんなでつくる生徒会」をテーマに掲げ,生徒会や学校を活気あるものにしていこうと呼びかけています。また,中村くんは,新時代を拓くことを実現させるために,あいさつの充実や地域との連携を掲げていました。他の立候補者も堂々と自分の考えを述べ,そして,応援弁士の皆さんもとても立派な演説でした。新しい生徒会に期待をしたいと思います。また,これまでの生徒会役員の皆さんにも感謝したいと思います。