鹿中 学校生活

今日の鹿折中

換気

 今週に入り,11月らしい寒さが戻ってきました。そのような中でも,新型コロナ対策の一つである「換気」を積極的に行っています。教室だけでなく廊下や空き教室の窓も常に開けて,空気の入れ換えをしています。これからも,やれることを考えながら行っていきます。
 

防災学習中間発表会

 今日の5・6校時は,東北大学佐藤翔輔先生を招いての防災学習中間発表会でした。どの班も,地域の方から聞いた話からの学びや教訓について,工夫を凝らして発表していました。佐藤翔輔先生も,発表の内容に驚かれていました。また,終了後に,どうしても質問したいことがあると,校長室で佐藤先生に質問をする生徒もおり,真剣さを感じ取ることができました。12月11日(金)の授業参観で,防災学習について発表することとしています。
 

 

防災学習発表会に向けて

 今年の総合的な学習の時間に行っている防災学習は,震災体験を「聞く」「学ぶ」「共有する」をテーマに実施しています。「聞く」「学ぶ」の学習を終え,「共有する」ための学習を行っています。どんな事実だったのか,そこから何を学んだのか(教訓)をわかりやすく伝えるために,発表方法に工夫を凝らしながら準備にあたっています。今月24日(月)には,東北大学の佐藤翔輔准教授に直接指導してもらいます。発表会は,12月の授業参観日に行う予定です。例年とはひと味違った発表会になるものと思っています。
 

 

学校部門「特別賞」

 今年6月に,生徒会総務が中心となって臨時休業期間の本校生徒の生活や気持ちの変化をアンケート調査し,「COVID-19 鹿中生の記録」という冊子にまとめました。今回,この調査の様子や生徒の鋭い考察を研究論文としてまとめ,公益財団法人日本教育公務員弘済会宮城支部主催の第49回教育実践研究論文に応募したところ,学校部門で「特別賞」を受賞し,宮城支部長の長島勝彦氏が来校し,賞状と副賞が授与されました。長島氏からは,生徒の皆さんの深い思考力や鋭い観察力に驚かされたとのお話もいただきました。
 

屋上からの風景

 本校屋上に設置してある市の防災無線の保守点検の方と一緒に,屋上にのぼってみました。学校のそばを三陸自動車道が通ることが実感でき,さらには気仙沼湾もきれいに見ることができました。秋晴れの中の紅葉もきれいでした。防災無線の保守点検がなかったらできなかった体験でした。