鹿中 学校生活

今日の鹿折中

高齢者体験を実施しました 1年生

 10月5日(金),1年生は総合的な学習の時間の学習として,「高齢者体験」を行いました。これは,気仙沼市が行う「担い手育成事業」の一環でもあります。本校では1学期に引き続き,高齢社会の問題点を考える学習のシリーズとして,これを行いました。実施に当たっては,医療法人くさの実会・介護老人保健施設「リバーサイド春圃」のご協力をいただき,当日は3名の職員さんにご指導をいただきました。生徒は重い装具をつけ,腰を曲げ,目や耳が不自由な状態を身をもって体験しました。また,車いすに乗せてもらったり,車いすで介助をしたりと様々な体験をさせていただきました。生徒には「楽しく,貴重な体験」でした。しかし,高齢者の方は決して「楽しい」わけではなく,むしろそのことで生活の困難を普段から感じていらっしゃることをご指導いただきました。リバーサイ春圃の皆さんの熱心なご指導に感謝を申し上げます。
  
  

盲目のシンガーソングライター板橋さんとの交流

 10月4日(木)に講演会を実施しました。「ネバーギブアップ・生きる喜びを歌う」講演会です。鹿折中学校ではこれを「板橋かずゆきさんのお話と歌をお聴きする会」と名付け,鹿折小学校5・6年生の児童とともに,全校生徒が有意義な時間を過ごしました。不幸にして盲目となられた,シンガーソングライターの板橋さんの歩みを,素晴らしい歌とともにお聴きしました。板橋さんからは,人生をあきらめない,命を大切にする,夢を大事にする,形を変えた夢の実現の仕方もある,人に貢献する幸せもある…など,多くの示唆に富んだお話を,優しく穏やかな語り方で伝えていただきました。ご自身の経験に基づくお話でしたので,感銘深くお聴きし,納得させられるものでした。謙虚で前向きなお人柄にも感銘を受けました。お話や歌の後には交流の時間を設け,生徒たちがグループで話し合って,板橋さんに感想やお礼を述べました。生徒の真剣な話し合いや発表も素晴らしいものでした。今回の講演会は,気仙沼ライオンズクラブ様(会長:小野寺健蔵様)からのご提案によるものです。当日は大勢の会員の皆様にお世話いただきました。板橋さんやライオンズクラブの皆様に心から感謝を申し上げます。
  
  
  
  

勉強も頑張れ 中間テスト実施

 10月3日(水)には,全学年で中間テストが実施されました。生徒たちは,どの学年も,真剣にテストに臨んでいました。今回のテスト勉強はどうだったでしょうか? それぞれの努力に応じて,よい結果がでることを期待します。学習が好きになることは,学習がよくできるようになることの源です。そのためには,まず,いつも自分の問いをもって学習していくことが大切だと思います。また,学習の仕方を自分で工夫するとともに,定着の確かや振り返りを自分からすることも大切だと思います。学習が好きになれたらいいですね。やはり,「自分から」が大切です。そして,毎日の学習が大事です。勉強面でも鹿折中の力を存分に発揮してほしいものです。
  

生徒会役員改選 立会演説会・投票

 9月28日(金),6校時,生徒会役員改選に伴う立会演説会が開催され,投票が行われました。会長候補,副会長候補には,それぞれ2名ずつ生徒が立候補しました。投票の結果,会長には吉田峻生くんが,副会長には中村未宏くんが選出されました。吉田くんは「みんなでつくる生徒会」をテーマに掲げ,生徒会や学校を活気あるものにしていこうと呼びかけています。また,中村くんは,新時代を拓くことを実現させるために,あいさつの充実や地域との連携を掲げていました。他の立候補者も堂々と自分の考えを述べ,そして,応援弁士の皆さんもとても立派な演説でした。新しい生徒会に期待をしたいと思います。また,これまでの生徒会役員の皆さんにも感謝したいと思います。
 
 

中体連新人大会 ソフトボール部

 9月29日(土)にソフトボール部は登米地区中体連新人大会に参加しました。これは,本校の選手が6名であり,管内に合同チームをお願いする学校がないため,新人大会限りの特例措置として,お隣の登米地区の佐沼中,米山中との3校での合同チームが認められたものです。大会参加のための合同練習を予定したものの,雨天のためになかなか実施できず,結局1回だけの合同練習を経て,今大会出場となりました。しかし,3校生徒のチームワークはよく,一丸となって試合を行いました。本校生徒も打者として活躍し,ピッチャーなどの守備面でも存分に実力を発揮することができました。リーグ戦1試合目は豊里中に5-11で勝利し,2試合目は南方中に1-8で勝利し,2勝をあげました。次回は10月6日(土)に津山中,中田中と対戦します。応援をよろしくお願いします。