鹿中 学校生活

今日の鹿折中

3年生ダンス発表会 よくできました

 
 ある先生に「2時間目はどうかな?」と質問をすると「2時間目は体育を見に行くのだめです」と話されました。「では,4時間目にしよう」と提案すると「はい,わかりました」と言う返事。良かったと思った瞬間,(うん,2時間目に体育を見に行く? 理科の先生なのに?)という疑問。これは,2時間目の体育館で何かがあるな,もしかしてアレ?と察したのです。
 その時間に少し遅れて体育館に行ってみると,保健体育の先生と3学年の先生が勢揃いで「ダンスの発表会」を行っていました。文化祭でダンスの披露があったので,上手な生徒がたくさんいることは分かっていたのですが,今日は保健体育でグループごとに取り組んできたダンスの発表なのです。卒業が間近になったこの時期に,この発表会。3年生のよい雰囲気が体育館に溢れていました。「頑張れー!」と声がかかっていました。華麗な動きもあれば,笑いをとる動きもあって,楽しい時間をだったようです。一生懸命に取り組むということは人々に感動を与えるものですね。
 

学校評価⑤ 鹿折中学校の来年度

 今回は学校評価シーリーズの最終回です。最終回はこれまでの3者の評価結果を踏まえて,来年度の鹿折中学校はどうするのかという点を述べています。
 保護者の皆様,地域の皆様,どうか下の目標や方針等をご理解いただき,教育実践にご協力をお願いいたします。校歌の一節に「ひかり輝く中学校」とあります。生徒たちが光り輝き,未来に対して夢と希望をもって歩む人間となることを共に目指しましょう。

東北被災地 語り部フォーラム2019 本校防災壁新聞

 
 先週日曜日,2月24日に第2回東北被災地「語り部フォーラム」2019が開催されました。以前にご紹介していたフォーラムでしたが,本校の生徒が作成した壁新聞8点を会場に掲示していただき,フォーラムの参加者にご覧いただくことができました。
 フォーラムでは,全体会パネルディスカッションに続き,分科会が開催され,本校の壁新聞はその分科会会場の両側に紹介されていました。テーマは「災害を知る世代から知らない世代につなぐ」という分科会でした。近隣の高校生や小・中学生が実践を紹介し,意見を述べる分科会です。本校の3年生がこれまで学んだ防災学習,そして実践をした地域作りのための交流会,その文化祭発表などを会場の皆さんにご紹介することができたと思います。このような場で,学習成果を発表できて幸いです。
 「語り部」とは,どう生きるかを自ら問い,自ら学ぶことへのきっかけとなるものだというお話を聞きました。本校の新聞もそのような役割を果たしているのではないかと思います。
 

志は立っているか 自分のものになっているか

 
 2年生は2月5日に立志式を行いました。このことは以前にお知らせしています。校舎にはその際に生徒が使った色紙が掲示されています。各自がよく考えてたどり着いた漢字です。もう一度確認しておきたいものです。
 さて,2年生の皆さんはあれから1か月,あなたの「志」は今も胸の中で息づき,熱くなっていますか。言葉は大事ですが,言葉だけではむなしいものです。常に志と共にあり,何度も何度も振り返って考えを深め,同時に頑固なまでに実践することが必要です。「みんな初めての人生を生きている」のですから,すべてが順調にいく訳ではなく,壁に当たることもあるでしょう。でも,そこが大事なポイントです。いつも志と共にある人でありたいものです。あの時の言葉,忘れてはいけません。

気仙沼地区学校警察連絡協議会 ネット犯罪急増 

 2月18日(月)には,第3回気仙沼地区学校警察連絡協議会の研修会・生徒指導部会が開催されました。今回は気仙沼警察署から講師を招き,管内の犯罪や非行についてお話をいただきました。お話の中で以下のことが伝えられました。
 ①管内の非行少年の検挙・補導総数は56人で前年より5人減少している
 ②しかし,刑法犯・特別法犯での検挙少年は前年より8人増加している
 ③ちなみに,不良行為で補導された少年は前年より10人減少している
 管内では,補導は減っているが,犯罪は増えているということでした。非行が重大化,潜伏化しているということなのでしょうか。 
 また,警察庁が作成した「ネット犯罪」防止パンフが紹介されました。以下の内容が含まれている資料です。平成29年にSNS等を利用して犯罪にあった子どもは,1,842人にのぼるそうです。


 ※ 警察庁ホームページ 刊行物サイト