鹿中 学校生活

今日の鹿折中

校庭にキツネ登場! 本当ですか?

 
 4月23日(火)の昼休みのこと,一人の男子生徒が校庭に出てきて足早にソフトボールのグランド方向に行ったのです。そうしたら,ALTの先生もその生徒を追いかけるように校庭に行きました。なんだろうと思って様子をみていると,何かを探しているようすです。後で聞くと,給食時間に2階の2年生教室からキツネのような小動物が見えたのだそうです。そこで,食事を終えた男子生徒が2年生を代表(?)して確かめにきたのだそうです。でも,残念ながら見つけることができずに,ゆっくりと引き上げてきている写真が左上の写真なのです。
 しかし,2年生の観察は正しかったようです。やっぱりキツネらしい動物はいたのでした。引き上げてくる途中,その小動物が再度現れ,今度は野球グラウンドの方向に逃げていくのでした。右上の写真の印の中に動物がいるのがお分かりでしょうか。印の所を拡大してみると,下のようになります。やっぱり,キツネのように見えますね。鹿だけじゃないんだと思ったり,道路工事が進んで居場所がなくなったのかとも考えたりしました。望遠レンズを付けておけばよかったと反省したのですが,時既に遅しでした。でも,写真の男子生徒とALTは,この後,しばらく校庭の真ん中で楽しげに会話をしていたのは事実です。キツネのおかげですね。
  

晴れ 3年生 卒業アルバム撮影

 
 4月19日(金)の朝のこと,始業前の校庭に制服の一団が現れ,南側の桜の木の下に集合し始めました。ああ,あれだなと分かったので追いかけてみることにしました。その2日前に学年主任の先生が卒業アルバムの集合写真を桜の花を背景に撮影したいと話していたのです。この一団は3年生の生徒たちでした。先日,担任の先生の机の上に封筒がたくさん載っていたので,何だろうと近づいてみると,「3月7日の私へ」という表書きがありました。一年後の卒業式の日に自分が読むための手紙を書いていたのです。中学校最後の1年を自分の考えをもって充実して過ごすために,自分に向けた手紙を書いているのだと思います。中身は知りませんが,この1年を大事にして過ごしてほしいものです。素晴らしい天気の朝,満開の桜の下で撮った写真が卒業アルバムを飾り,一生の思い出を象徴するものとなることを願います。また,友情を深め,良い成果を上げる3年生になってくれることを期待します。
 

笑う 開校記念! 校内球技大会で盛り上がりました

 
 
  
 少し前のことになりましが,4月17日(水)は開校記念日でした。今年は鹿折中学校73年目の年となります。校長先生からは,歴代の歴史の中でも,昭和49年に県陸上大会で男女アベック優勝したことが紹介されました。そして,今,生徒がどれだけ充実した学校づくりをするかが最も大事とお話しされました。
 その後,学級委員会の皆さんが進行役となって,恒例の球技大会が楽しく実施されました。準備運動も開会式も立派でした。対戦も応援も一生懸命に取り組んでいた様子が印象的です。仲間と一緒に楽しみました。最後に優勝した3年生と先生チームの対戦も行われ,先生チームは遠慮をして生徒に負けてくれました。今年度の行事の中でも大いに楽しんだ,最初の行事となったのではないでしょうか。今後の行事も楽しみになりましたね。学級委員会の皆さん,企画や進行,大変ありがとうございました。
 
 

授業 学校教育で一番大切な場面

 
 時々反省することがあります。ホームページで学校の様子をご紹介ているのに,一番大事な場面をご紹介することが少ないのではないかと…。どうしても,見栄えの良い行事の様子だったり,絵になる笑顔だったりしがちなホームページですが,学校で一番大事な教育活動は各教科等の「授業」です。よい授業(学習)には,生徒を元気にさせる力があります。また,未来を感じさせ,友達と親しくなり,協力して取り組み,共に生きる良さを感じさせる力があります。生徒に自信をもたせ,生徒を前向きにさせる行為です。教科等の学習は,単にテストで「点数をとる」ためのものではありません。
 この教育活動に,私たちはもっと全力を尽くさなければなりません。鹿折中学校のテーマは「主体的に学習する生徒をどう育成するか」です。教師がもっと授業に集中し,生徒も授業で全力を出し切り,家庭学習もして,よい学習にしなければなりません。授業の成果は「かけ算」だと思います。「教師の指導力」×「生徒の学習力」=「学習成果」です。教科学習(指導)は,先生と生徒の協働作業がなのです。このことがどのように行われているかを,もっとホームページでご紹介しなければと反省するのです。
 

眼鏡 視力測定 えっ,見えてないの?

 
 4月15日(月)の放課後には,全学年の身体測定が行われました。その中の「視力測定」の会場が会議室だったので様子を覗いてみたのです。会場ではいつもの視力測定の風景がありました。指で答えを示す生徒もいれば,「右」とか「下」とか答える生徒もいて様々な様子です。それにしても,こんなに大きな文字が見えていないのかと驚く場面がたくさんありました。なぜ,そんなに視力が悪化したのでしょうか? きっと普段の生活習慣が関係しているはずだと思うのですが,真実はどうなのでしょうか。学校ではもちろんたくさんの文字を見ますから,視力に応じて眼鏡等の使用も適切に行ってほしいものです。そして,何よりこれ以上悪化しないよう生活習慣を見直してほしいと思います。昇降口には先日の入学式でいただいたお祝いのメッセージを掲示しているのです。しかし,この文字は生徒には見えていないかもしれないと感じさせられる出来事でした。