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日誌
2021年11月の記事一覧
出前授業【3年生】
11月24日に3年生の総合の時間に障害者支援センターの方、手話通訳員の方などをお招きして出前授業をしていただきました。「聞こえない」障害は目では分かりにくいことや,聞こえない人とどうやって仲良くなれるかなどについて学習しました。児童の感想は,「みんなで手話をして楽しかった」「たくさんの手話を覚えることができて嬉しかった」「マスクをしていると口元が見えず,話していることが分かりにくいことが分かった」など,新しく気付いたことがたくさんありました。
松岩地区合同防災訓練
11月21日は,気仙沼市総合防災訓練でした。本校も中学校と合同で地区防災訓練に参加しました。各地区では,避難訓練の後,消火訓練をしたり,AEDの訓練をしたり,様々な体験をすることができました。6年生の感想では「地域の方々と情報が共有できたから地域の方は小中学生に何を期待しているのか分かった。そして災害が起こった時にどうすればいいのかを知ることができた」「危険箇所などの確認ができた。私もあまり知らない所にも危険箇所があり確認しておいて良かった」「訓練をして,実際に災害が起きて,どのようにしてにげればいいかイメージできた。いろいろな障害物から実を守るためにどのようなことをすれば良いかが,考えられたのでこの機会があって良かった」など,有意義な活動ができたことが分かりました。今回の訓練をふりかえり,地域と連携して,いざというときに備えていきます。
わかば祭
11月19日に,児童会主催のわかば祭がありました。5・6年生がつくった遊びやクラフトの出店に1年生から4年生の子供たちはとても楽しんでいました。2年生の男の子は「僕はVS松小でダンボールの穴の中に入れたり,ダンボールをたおしたりするのが一番楽しかったです。僕が5・6年になったら作ってみます」,3年生の女の子は「一番楽しかった店が,松岩アート美術館です。かわいい絵や自分で描けるのがいっぱいあったので楽しかったです。2番目は,松ぼっくりツリーです。いろんな松ぼっくりやいろんな飾りで飾り付けできたので楽しかったです」と感想をもちました。
高学年の子供たちは,一人一人が自分の役割を自覚し,仲間と協力して活動に取り組む姿は,とても輝いていました。この経験を今後の学校生活に生かしていって欲しいです。
MAP体験②【6-2】
11月15日に,6年生が2回目のMAP体験をしました。今回のねらいは,自分たちだけでなく周りの人たちと折り合いをつけるコミュニケーションの在り方です。最初は,自分たち中心の活動が,他のチームとの兼ね合いの必要性に気付くようになり,自分たちのグループの話し合いに加えて、他のグループとの調整をしながら目標達成に近づけていきました。リモートで参加する仲間ともお互いに知恵を出し合い協力する姿や,「ここ多いよ~」「こっちちょうどいいよ~」などと声を掛け合う姿が見られました。
「前回のことは根にもたず,今やっていることだけを考えて活動する大切さ」や「仲間と協力することの大切さ,仲間がいるという嬉しさ,自分の事だけを考えず他の人のことも考え活動することの大切さ」など素敵な気付きを何人も振り返りシートに書いていました。このことが日常生活に生かされていくことを期待します。
防災センター見学【3学年】
11月15日に,3年生が社会科の学習で防災センター見学に行きました。
消防署の仕事を教えていただいたり,煙体験や地震体験をしたりしました。
消防士の父をもつ児童は,ホースの重さが10㎏もあることや消防車に1500ℓの水を積んでいることを初めて知ったと感想に書いていました。また,一番心に残ったことが煙体験と地震体験という児童は,「煙体験では,前が全然見えなくて,すごく怖かったです。地震体験も,最初は「なーんだ、このくらいか」と思っていたのもつかの間,急に揺れが強くなって,こんなに揺れが不定期で来ると思うと,とても怖くなりました。そんな恐ろしい空間の中,消防士さんはよく人を助けられるなあと思いました。」と感想をもちました。
リアス・アーク美術館見学【4年生】
11月12日に,4年生が総合的な学習の防災学習の一環としてリアス・アーク美術館の「東日本大震災の記録と津波の災害史」の常設展示を見学しました。山内館長より説明を聞き,被災物一つ一つを真剣に見入っていました。ひびが入ったインターフォンや流されたパソコンや携帯電話を見て津波の威力を感じた児童や,ぬいぐるみを見て,持ち主のことを考えるととても悲しくなったと感想をもった児童もいました。3時33分で止まった時計やランドセルをみて津波の怖さを感じている児童もいました。自分たちが生まれる前に,こんなに大変なことがあったことを知り,東日本大震災について伝えて行かなければならないことを実感していたようでした。
昭和堰見学【4年生】
11月10日と12日に,松岩学区にある昭和堰の見学に行きました。10日には,校長から昭和堰の歴史や役割を教えていただいた後に,近くの昭和堰を見学し,12日にはバスで牧沢の平成の森の中にある昭和堰を見学しました。「せき」という言葉が分からなかった児童は,用水を取り入れるために流れをせき止めているところだということを知り,そのことによって学校の校庭6000個分の広さの水田に水を引くことができていることが分かりました。自分の家の近くにも,昭和堰があることを知った児童は家族と一緒に調べてみたいと感想をもちました。
みやぎアドベンチャープログラム【6年生】
11月9日に,6年生が『みやぎアドベンチャープログラム』を体験しました。
楽しい体験や目標達成のための活動後,振り返りを行い,「声掛け」「責めない」「計画的に」「失敗を生かす」「一生懸命」「チームワーク」「協力」「情報共有」などの言葉が出てきました。学習や学級生活の中で大切なことは何かを対話を通してお互いに共有することができました。
※みやぎアドベンチャープログラム(MAP)とは,学校の授業や学校行事等子供たちの諸活動に課題解決型体験学習法の一つである「プロジェクトアドベンチャー」の考え方や手法を取り入れた宮城県独自の教育手法です。豊かな人間関係に基づく充実した生活ができることを目的とし,集団の中で自他を認め合いながら多くの課題を解決する活動を通して,「学びの環境づくり」のためのスキルといえます。
水産試験場出前授業【6年総合】
11月2日に,6年生の総合的な学習の時間に気仙沼水産試験場から講師をお招きし,温暖化による海の影響について教えていただきました。
岩井崎の水温も確実に上昇していて,気仙沼港に水揚げされる魚には,太刀魚や伊勢エビなどもあるそうです。温暖化は海の環境も,どんどん変化させていることを知り,漁師さんや水産加工業の今後について思いをはせた時間でした。
研究授業【4年生】
11月1日に,4年生の総合的な学習の授業研究がありました。「守ろう!海の命」というテーマで,これまでに学習してきたことからゴミを減らしたり,海の命を守るために,伝えたいこととその理由について伝え合いました。
夏休みに実践したことや調べたことから伝えたいことを考えていましたが,友だちの考えを聞いたり話したりすることで,さらに考えが深まりました。
今後,まとめ方を決め,多くの人に伝えられるように発信していきます。
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