階上中学校 日記

カテゴリ:今日の出来事

「お裁縫のコツを伝授します」の皆様をお迎えしました

 3,4校時,1年生が,階上公民館の階上地区協働教育プラットフォーム事業「学校授業サポート名人~お裁縫のコツを伝授します~」の名人をお迎えして,壁掛けティッシュカバーの完成に向けて,家庭科の授業を行いました。
 名人に教えられて,難しい縫い方でもみんな真剣に取り組んでいました と1学年担任が感想を話しておりました。





長磯原自治会と中学生語り部との交流会を行いました

 放課後,長磯原自治会シニア部の皆様と中学生語り部との交流会を行いました。
 震災後,長磯原地区に引っ越されてきた方からの震災時のお話がありました。
 また,中学生の語り部から,「小学校4年生以下は震災を経験していません,何年も伝えていく必要があります」と話があり,防災学習が根付いていると感じました。



タイの学校とオンライン交流をしました

 放課後,代表生徒4名が,タイのBenchama Maharat Schoolとオンラインで交流をしました。SDGs※1やESD※2に関する交流の初回で,自己紹介の後,お互いの学校の取組を紹介しました。
 階上中学校は,防災学習のことについて,説明しました。
 その後,お互いの学校や国のことについて,質問したり,答えたりして交流を深めました。




SDGs※1
「SDGs(エスディージーズ)」とは,
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり,2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた,国際社会共通の目標。SDGsは「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されている。

ESD
※2
「ESD(イーエスディー)」とは,
「Education for Sustainable for Development(持続可能な開発のための教育)」の略称であり,持続可能な開発を実現するために発想し,行動できる人材を育成する教育のこと


生徒集会を行いました

 朝,生徒集会を行いました。
 今日は,防災委員会から,備蓄倉庫の点検結果の報告,避難情報の改定について,報告がありました。
 避難情報は,令和3年5月20日から改定されていますので,参考に載せておきます。ご確認ください。



吹奏楽部 ステージ練習を始めました

 放課後,吹奏楽部が,来る7月18日に行われる吹奏楽コンクールのためのステージ練習を始めました。きれいなハーモニーが体育館に響いています。
 今後,気仙沼市民会館での練習を行い,本番を迎えます。
 金賞を目指して,努力し続けましょう。

教職員の救急救命講習を行いました

 放課後,プールの再開等に向けて,教職員の救急救命講習を行いました。
 気仙沼消防署の方にご指導いただき,事故がないことを祈りながら,事故が起きたときに落ち着いて対応できるよう,2時間しっかりと学びました。





 

1年生 野外活動に行ってきました(2日目)

 2日目のようすをおしらせします。
 午前中は,物作り体験 マイスプーンづくりを行いました。
 その後,野外炊飯でカレー作りをしました。どの班もおいしくカレーができ,ごはんも上手に炊けました。
 2日間で,大きく成長して帰ってきました。



マイスプーンづくり

釜神様に見守られて




野外炊飯






昼食

1年生 野外活動に行ってきました(1日目)

 1年生が,7月6日(火),7日(水)の1泊2日で,宮城県志津川自然の家に野外活動に行ってきました。1日ごとに分けて,掲載します。
 1日目は天気に恵まれ,活動のすべてを晴天のもと,行うことができました。
 午前中は,MAP(みやぎアドベンチャープログラム)活動を行いました。
 「Be here(今 ここで)」を意識して,しっかり楽しみました。
 昼食後は,カッター訓練(カッター漕艇)を行いました。志津川自然の家でのアクティビティは,ほとんどが「活動」ですが,これは「訓練」となります。安全のため厳しく叱責もされましたが,団結力も高まり,最後は所の先生に誉めていただきました。
 夕食後,キャンプファイアを行いました。班ごとに相談して,スタンツ大会(ダンス,クイズなど)をして,とても楽しく盛り上がりました。

志津川自然の家から志津川湾を望む
MAP(みやぎアドベンチャープログラム)活動
昼食のようす
艇庫から歌津崎を望む
カッター訓練(この活動だけは「訓練」です)
キャンプファイア スタンツ大会

参観日を行いました

 5校時,参観日を行いました。
 1年生は学級活動,2年1組は理科,2年2組は数学,3年生は技術の授業を参観していただきました。
 その後,学年懇談会,県大会説明会を行いました。







生徒集会を行いました

 朝の会の前に,生徒集会を行いました。
 今日は,「生徒会総務と有志で制作した,宮城県教育委員会主催「第7回みやぎ小・中学生いじめ防止動画コンクール」に参加する作品を鑑賞しました。
 「つくらない傍観者~助けるのは今だ~」というタイトルで,一人より仲間がいれば大丈夫ということをテーマに,傍観者にはならず,被害者を助けられる環境づくりが大切であることを訴えた作品となりました。
 また,生徒集会に先立って,地区中総体陸上競技大会と気仙沼陸上大会の賞状を伝達しました。






 

福祉体験学習を行いました

 2,3校時,2年生が福祉体験学習を行いました。
 講師に,株式会社悠久会 代表取締役 熊谷光二 様,気仙沼市社会福祉協議会 菅原若菜 様をお迎えして,それぞれ認知症と点字についてご講話をいただき,体験をしました。
 講師の先生が「できることを探してあげることが私たちの大切な仕事です」と話されていたことが,とても印象的でした。





総合的な学習の時間 「防災×海」特別講話を行いました

 23日5,6校時 東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター 特任准教授 丹羽 淑博(にわ よしひろ)先生を講師に,「防災✕海」の特別講話を行いました。
 地震の起こるしくみ,津波の実験,計算で導き出した津波の速さ,地球温暖化による風津波(高潮)などについて,オンラインで講話いただきました。
 生徒からは,「あまり自分たちの考えたことのない視点から話を聞いたので初耳のことが多かった。津波の伝わる速度の計算などが印象に残っていて,数学・算数に結びつける考え方があって面白いなと思った」「先輩方が実験を行う様子を見ていて,細かくストップウォッチ
で測っていき計算をしていたので,実際に実験をすると数字だけの結果ではなく自分の目で確かめることができたのが勉強になったと思った」「台風による災害は,地球温暖化の進むこの時代ではどんどん増えていく災害であり,私たちが大人になる頃には大きな災害が多発する,そんなことが起きないように二酸化炭素の排出量を少なくする取組に積極的に参加したいと思った」などといった感想がありました。


津波と普通の波との違いは?


水深と津波の速度の実験


実験結果


実験結果から速度,津波の到達時間を求める


真剣に計算するようす


地球温暖化によるリスクについて

総合的な学習の時間 探究を行いました

 1,2校時に,探究学習コーディネーターの成宮崇史さん,加藤拓馬さん,三浦亜美さん,インターン黒沼優樹さんのお手伝いをしていただきながら,「階上地区のよさと課題を見いだすこと」「海洋教育と階上地区の関わりを実感すること」をねらいとして,総合的な学習の時間を行いました。
 短いアイスブレイクの後,グループワーク①「階上自慢を考えよう」,グループワーク②「階上をもっとよくくするためには」,全体での共有,先生方への発表・プレゼンテーションと進みました。
 小学校や今までの学習から,いろいろなアイディアが出てきました。
 さらに生徒のインプットを増やすため,23日(水)には,東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター 特任准教授の丹羽 淑博(にわ よしひろ)先生から,海と防災,地球温暖化などについて,オンラインの特別講話をいただく予定です。





陸上大会の壮行会を行いました

 放課後,校庭で,明日一関陸上競技場で開催される陸上大会の壮行会を行いました。
 特設の陸上部長からの選手紹介,決意表明のあと,応援団を中心としてエールを送りました。
 自己ベストを目指して,頑張ってきてください。よい報告を待っています。



探究学習コーディネーター研修始まる

 探究学習コーディネーターとしてお世話になっている一般社団法人まるオフィスの加藤拓馬さんが,来週の25日(金)まで学校現場研修を行うことになり,臨時朝会で紹介しました。
 学校の探究学習や学びの様子,タブレットの使い方などを参観し,今後の階上中学校・気仙沼の教育に生かしていただきます。

防災学習の一環として震災遺構等の施設訪問を行いました

 さる6月11日 防災学習の一環として,1,2年生が震災遺構等の施設訪問を行いました。
 1年生は陸前高田市の東日本大震災津波伝承館 いわてTSUNAMIメモリアルを訪問し,津波被害の事実と教訓を学んできました。
 2年生は女川町を訪問し,女川いのちの石碑の見学を通して,将来の津波被害を最小限にしようとする同世代の取組について聞きました。また,津波によって横倒しになった旧女川交番を見学しました。
 どちらの学年も後世に伝えていくこと(伝承)の大切さに気が付きました。

 6月は過去に大きな地震や津波があった月です。紹介しておきます。
12日 宮城県沖地震   (昭和53年6月12日)
    これを機に,みやぎ県民防災の日が制定されました。
14日 岩手・宮城内陸地震(平成20年6月14日)
15日 明治三陸大津波  (明治29年6月15日)
    以後「三陸海岸」という名称が広く使用され始めたと言われています。

 これを機に,今一度,家庭の耐震策や避難先などを,ご家族で話し合っておくのもよいと思います。


1年 陸前高田 黙祷


1年 陸前高田 被災物となった消防車


2年 女川 女川いのちの石碑


2年 女川 昭和三陸大津波の海嘯碑


2年 女川 横倒しになった旧女川交番

臨時集会を行いました

 放課後,臨時集会を行いました。
 産前休暇・産後休暇に入る千葉聖香先生の送別を行いました。
 校長先生の紹介のあと,千葉先生から挨拶をいただきました。最後に,生徒代表が感謝と励ましの言葉を述べ,各学年からの励ましの色紙を手渡しました。