月立小学校の日常を紹介します

2023年9月の記事一覧

敬老帳の完成式

今朝の集会は、敬老帳の完成式でした。

保健図書福祉委員会の司会で始まりました。

委員会の方から、みんなで作った敬老帳のお披露目と、作成に協力してもらったお礼の挨拶がありました。

学級の代表が、敬老帳づくりでの思いを発表しました。
敬老帳を読んで元気になって欲しいことや、きれいな字で書いたこと、全校のみんなの気持ちが届けば良いことなど、その子が感じた思いを発表していました。

全校の子供たちには、55号まで続いてきた伝統と同時に、敬老帳の作成を通して学ばなければならないことを中学年の作品で紹介しました。

その作品には「…おじいさん、おばあさんがしてくれたように、低学年の友達に優しくしてあげたいです。」と書かれていました。

それは、月立・八瀬地区の地域の皆さんの「子育て(人育て)」で大切にしている事が、子供に伝わり、その子供が同じように小さい子に接していく営みが、伝統として残っていることを表す文であったように感じています。今の社会に必要な「人とのつながり」の継承がしっかりと根付いている姿にも見えました。 

そして、自分が受けた優しさは、他の人に広げることが大切であることを子供たちに話しました。

これまで月立小を卒業した皆さんは、私が感じたことを脈々と受け継いでいるからこそ、学校に対しても優しく、そして支えていただいているのだと、子供の作品から教えられました。

これからも、思いやり=これは必要と思ったらば行動することの大切さを育てていければと思います。

地域のつながりを感じる、すてきな完成式でありました✨

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今日の話題~黒板メッセージ~

今日は雨模様でした。

低学年の教室に行くと図工の作品が窓に飾られていました。
ちょっとだけ雨の憂鬱さが和らぎ、空間に浮かぶ作品の色彩の面白さを感じていました。

学校は、子供たちの想像を膨らませて、ものを生み出す創造の場所なんだとひとつの作品から改めて教えられました。

低学年の朝にお邪魔しました。
業前活動は読書でしたが、低学年の3人に「紙芝居読んでもいい?」と聞くと「いいよ」と答えが返ってきたので、まずは紙芝居を読みました。読み終えると「私も読みたい」と言ってきたので、読んでもらいました。

自分から「やりたい」ということは、心が動いたから出てくる言葉です。その言葉を出すために、先生方は、日々子供たちと話をして、思いを共有して、どんどんやらせて、成功と失敗があって、自分から学んでいける子供たちを育てたいと思っています。今日の朝の喜びは、この瞬間にありました。

紙芝居を読んでいる言葉、抑揚、声の大きさなどなど、本当に上手に読んでいました。子供たちの可能性を見つけ出し、そこをどれだけ伸ばせるかが、学校という場所と思いました。


そして、朝の会。1日のめあてを確認するとき、新しいめあてを付け加えました。それも、何かを生み出したい、子供たちの思いが朝の会に表れたのだと思います。そこには、担任の先生の子供たちの思いや願いを受け入れながら、毎日を過ごしている現れと感じています。
これからの月立小を支えて行く、すてきな低学年の3人です。

 

続いて、高学年の教室に行ってみました。
今日は、担任の先生が出張だったので、黒板メッセージがありました。

前回はアンパンマンでしたが、今回はちいかわです。本当にちょっとしたイラストですが、そこに含まれる担任の先生のメッセージの温かさを感じます。

5校時目は社会の勉強で、5年生と6年生それぞれが勉強していました。6年生は、自分の学習と友達と一緒になって勉強している姿があり、早めに終わるとタブレットで、ゲーム的要素もある学習アプリをしていました。5年生は、教科書を見て相談しながらの勉強タイムでした。

帰りの会も、いつもの様に進めて、1日が終わりました。

黒板には、高学年の子供たちからのReちいかわでした。

子供たちの心の優しさも感じた1日でした。

 

おまけ

合同体育の様子です。

からだを柔らかくする動きをしていました。

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「困ったときの対処の仕方を知ろう」

今日はスクールカウンセラーの先生と高学年の子供たちとの勉強がありました。

子供たちは、自分と家族、学校の同級生、他学年の友達、先生方、地域の方々…と、様々な人間関係の中で生活しています。

何事も無く、穏やかな生活が一番良いのですが、時には、自分と他者(家族や友達、先生、地域の方等)との摩擦を感じて、悩む事も沢山あります。

そこで、今日は担任の先生、保健室の先生、そしてスクールカウンセラーの先生と、困ったときの対処法を学んで、心身ともに元気な毎日を過ごす方法を勉強しました。

スクールカウンセラーの先生には、子供たちが悩みに気付くための方法を一緒になって考えてもらいました。さすが、専門性の高いカウンセラーの先生です。

子供たちは、自分を取り巻く生活場面を表す図を手がかりに「自分と向き合う時間」を過ごしました。

スクールカウンセラーの先生からは、「自分の困りごとを外に出すことが大切」とのアドバイスをもらい、その一歩として、身近な大人に相談することで、自分のモヤモヤ感の解決につながることを教えてもらいました。もちろん、今は誰にも話さないという選択もあると思うけど、外に出すことで気持ちが楽になることも話していました。

周りの大人が、子供の声をきちんと受け止めることが、大人を信頼する事につながります。そこを過度に受け止めたり、ないがしろに受け止めたりすると、子供自身の心の揺れを大きくしてしまい、バランスを崩してしまいます。そのバランスの崩れた状態が「不調」です。痛みとして体に表れたり、気分が優れない状態になります。それが続かないように1歩手前での相談があれば、適切な対処の上での改善に結びつけられます。

今回の学習で一人一人が自分と向き合い、悩みを外に出す事が少しでもできれば、しなやかで少し肩の力を抜いた、生きていく力になるのだろうと思います。

これからも、子供たちをみんなで見守り、応援して参りましょう。

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プール納会

今朝の全校集会は、プール納会でした。

これまでは、代表児童の発表でしたが、先生方との相談で「小さい学校の良さを生かして、全員発表しましょう」となり、全員の発表となりました。

最初は中学年からです。


バタ足からクロールができるようになったことや、来年は大会に出たいこと、背泳ぎに挑戦してみたいことなど、それぞれの感想の中には、来年への抱負も聞かれました。

次は低学年です。


鼻を押さえないで潜れるようになったこと。浮くことからプール横や25メートルを泳げるようになったことなど、上達の跡がはっきり見えた低学年でした。

最後は高学年です。


一人一人が取り組んだこと、そして、自分の頑張りを認める発表や先生方への感謝の気持ちもあり、さすが、高学年の発表と思いました。

何よりも、安全に終えられたのは、子供たちが学習に参加する上での約束を守っていたからと思っています。

これからも、小さい学校の良さを生かした活動を生み出して行きたいと考えています。応援、よろしくおねがいいたします。

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今日の話題~敬老帳づくり~

今朝、いつもの様に職員室で子供たちとあいさつをしていると「校長先生、見て下さい」と、タブレットに保存してきた画像を見せられました。おうちで作った工作の作品でした。
とてもうれしい朝の1コマになりました。

 

本来、子供たちは「夢中人」であって、その夢中スイッチを入れることが出来れば、一人一人の個性を伸ばすことができ、個性の中に隠れている「らしさ」が、これからの自分を支える柱になっていくのだと、いつも思っています。

子どもを真ん中に置いた「あなた『らしさ』」を大事にしながら、様々な学習活動を通して心も体も育てていきたいと思います。

 

今日は、敬老帳の仕上げに向けての製本活動がありました。
そのお世話を保健図書福祉委員会が担当し、3年生以上の学年で分担作業を行いました。


最初に、3・4年が丁合し、その後、高学年がページ確認をして、ホチキスで留めて製本完了です。

みんな心を込めて活動をしていました。
今回が55号ですから、本当に長く続けてきたもので、月立小学校の伝統の1つなのだと思いました。

これから、地域の人生の先輩方にお届けとなります。
子供たちの気持ちも含めて読んでいただければ幸いです。

 

おまけ

担任の先生からのメッセージ。子供たちへの♡を感じます。

それゆけアンパンマン!

業間縦割り班遊び

ドッジボールをしました。

昼休み

中学年のみんなが校庭で遊んでいました。

遊びガチャのポンを作ってもらいました。

明日の発表練習をしました。

学校のそれぞれの空間と時間と仲間で、それぞれの心を動かしているのだと思いました。✨

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