月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

着衣泳を実施

 午後から久しぶりに太陽が顔を覗かせ,やっと水泳の学習をすることができました。
 今日が最後の水泳学習の日,そして,着衣泳の実施となりました。もし,子供たちが川や海でおぼれてしまったとき,慌てず対処できるように慣れさせておく学習です。
 子供たちは,運動着を着ていると,水の中ではとても動きにくくなることを体験しました。また,いざというときには,「浮いて待つこと」「ペットボトルなどを効果的に使うこと」などを学習しました。
 今日で今年の水泳学習も終わりとなります。夏休み以降なかなか入れずに残念でしたが,子供たちは水泳学習に一生懸命取り組みました。1年後の学習まで,しばらくプールともお別れです。
    

校長の実験結果

 昨日から実験していた蚕の食事量ですが,写真のように食べた後がありました。また,それに伴って,糞もたくさんありました。もりもりと食べた様子がうかがえます。また,しおれてしまった葉は食べないようです。新鮮な葉っぱを蚕は好むようです。
 昨日の西城さんのお話の中で,蚕は,最後の脱皮の時の体重が,卵の時から8000~10000倍になるそうです。人間で考えたとき,3㎏で生まれた赤ちゃんが,24000~30000㎏になるということになります。これだけの成長を遂げるために,蚕はもりもり食べているのでしょう。
 子供たちもぐんぐん成長するために,もりもり食べてほしいと思います。
 

校地紹介

 順延していた水泳学習参観ですが,本日もあいにくの雨…今後の学校行事等を鑑み,残念ながら中止といたしました。御理解の程よろしくお願いいたします。
 さて,今日は校地内の様々な植物を紹介いたします。各学年で育てているものや用務員さんが育てているもののなど様々です。改めて歩いてみると,学校には様々な植物があることを実感いたしました。
      

校長 実験中

 3・4年生の蚕の授業を一緒に受けてみましたが,西城さんの話で私自身も大変勉強になりました。蚕は4回脱皮を繰り返し,やがて繭を作るそうです。脱皮をするためには,たくさんの桑の葉を食べるそうです。
 ふとここで疑問が…「カイコは一日でどれくらいの桑の葉を食べるのだろう?」…ということで,早速実験をしています。結果は明日投稿します。お楽しみに。
 
 蚕一匹と,きれいな桑の葉を3枚入れて,実験中

蚕の勉強始まる

 今年も3・4年生で蚕の学習が始まりました。
 かつて八瀬の地域では養蚕業が盛んだったということを受け,地域を知る学習の一つとして毎年取り組んでいます。今年も西城さんにお越しいただき学習を進めますが,西城さんに聞いたところ,この学習を始めてから18年ほど経っているのではないかということでした。
 今日は,西城さんから成長の過程や体のつくりなどについて教えていただきました。説明を聞きながら,しっかりメモを取る姿に,子供たちの成長を感じました。
 また,実際に幼虫を持ってきていただき,葉っぱを食べる様子や大きさなどを直接観察することができました。持ってきていただいた蚕は,廊下の隅に置いて実際に観察も続けていきます。いつ繭になるか楽しみに観察を続けてほしいと思います。