月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

子供たちの様子

 出張が続き,子供たちの様子を見て歩く時間が少なくなっていました。久しぶりに子供たちの学習の様子をお伝えします。
 1・2年生は,図工の学習をしていました。紙粘土を使っての造形活動です。しかも,紙粘土に絵の具を練り込んで,色を付けていました。さて,どんな作品ができるか…できあがりをお楽しみに。
  
 
 3・4年生は,外国語活動の最中でした。
 今日はアルファベットの学習のようです。ALTの先生の発音を一生懸命聞きながら,集中して取り組んでいました。みんな外国語の学習が大好きなようで,笑顔いっぱいで取り組んでいました。
 

 5・6年生も図工の学習でした。
 5年生は,針金を使ってのオブジェづくりでした。ペンチを器用に使いながら,針金を切ったり曲げたりしていました。完成までもう少しのようです。
 6年生は,ゆらゆら揺れるオブジェづくりでした。風の流れによって動きのある造形物を工夫してつくっていました。完成までもう少し時間が掛かりそうです。完成が楽しみです。
   

業間マラソン

 子供たちの体力向上を目指し,毎週火曜日と金曜日に業間運動(マラソンか縄跳び)を実施しています。
 今日は,マラソンを実施しました。「鬼ごっこの成果を…」「毎回5周だから,今日は6周!」というつぶやきが聞こえてきました。みんな目標をもって取り組んでいる様子がうかがえます。走ることは辛いことですが,子供たちからこのような声が聞こえてきたことは,私としてはうれしく思いました。
 目標をもちながら,少しずつでも記録が伸ばせるように頑張ってほしいと思います。
   

 校庭の隅には,アサガオの花が咲いていました。もう少しでアサガオも見納めですね。
 

開校記念日

 本日は,月立小学校148回目の開校記念日でした。朝の時間に記念式典を行い,みんなで開校記念日を祝いました。
 校長からは,月立小学校の歴史を数字で振り返ってみました。「これまでの卒業生の数は?」「一番児童数が多かったのは何人?」「文集こだまは,今年で第何号?」などのクイズにしながら,子供たちに考えさせてみました。
 また,6年生により児童代表の言葉もありました。これからも月立小学校の伝統を守っていこうという決意が感じられました。
 地域に愛される学校を目指し,これからも頑張っていきたいと思っています。
  


 6年代表児童の作文
 6年間この校舎で過ごして
 月立小学校は昔からある歴史が深い学校です。そんな月立小学校には,よいところがあります。
 よいところの一つ目は,八瀬の自然を生かした体験活動ができるところです。八瀬の自然である川を生かした八瀬パラダイスや,5・6年生のみですが,山にある自然を観察する体験活動もあります.このような体験活動は自然のたくさんある八瀬だからこそできることだと思います。
 二つ目は,歴史や伝統芸能を練習できることです。月立小学校には八瀬の伝統である鹿踊や塚沢神楽などの伝統芸能を,八瀬の先生方に教えていただき発表します。発表すると教えていただいた先生方に「発表」という形で感謝ができていると思います。伝統という大切な体験ができるのも月立小学校岳だと思います。
 そんな自然も伝統もあり,よいところがたくさんある月立小学校は,ぼくの自慢の学校です。そんな月立小学校は今もよい学校ですが,地域の自然や伝統芸能を守り,新しく教えてもらったこといつもどおりの生活に生かし,更に魅力の多い学校をつくっていきたいです。そして,これまで以上に自然を大切にし,世界一楽しい学校にしていきたいです。

性といのちの教室

 本日,3・4年生で「性といのちの教室」を実施しました。
 大森先生,及川先生のお二人をゲストティーチャーに,専門的な立場から授業をしていただきました。お二人とも助産師,看護師,保健師の資格をお持ちで,子供たちに大変分かりやすく教えてくださいました。  
 大きなテーマは「生命の誕生」についてでした。誰もが家族の愛情の下に生まれ,成長していることや自分を大切にして,相手を思いやりながら生活することの大切さについても教えていただきました。
 赤ちゃんの人形を実際に抱いてみたり,聴診器で心音を聞いたりしながら,「いのち」について学習をしました。子供たちにとっては,大変貴重な1時間の学習となりました。
       

 明日から3日間,出張のため学校を留守にするので,子供たちの様子をお伝えできません。来週再開となります。

敬老帳 完成式

 今年も無事に敬老帳が完成しました。完成を記念して,朝に完成式を行いました。
 鹿踊,文集こだまなど,本校には様々な伝統が受け継がれていますが,この敬老帳もその一つです。今年で第54号となりました。
 子供たちが書いた感謝の気持ちや作文などが載っています。コロナ禍の中,地域の方々,おじいさんおばあさんを学校にお招きできずに,校長としては心苦しい日々ですが,敬老帳などを通じて子供たちの頑張りをお届けできればと思っています。
 今月末には各御家庭に届くと思います。ぜひ御覧いただければと思います。