月立小学校の日常を紹介します

月立小ニュース

まゆ細工体験

 今日は,3・4年生が,まゆ細工の体験を行いました。
 毎年御世話になっている講師の先生から教えていただきながら,熱心に取り組みました。昨年度は,お正月飾りをつくりましたが,今年は干支であるウサギをつくりました。中には,タブレットを使い,活動の様子をまとめながら学習に取り組んでいるお子さんも。できあがったウサギは,それぞれ個性的な表情をしている作品となりました。
      

 下の写真は,講師の先生からいただいた物です。校長室に飾らせていただきます。

席書大会

 今日は,席書大会が行われました。席書大会とは,一定の時間の中で作品を仕上げ,審査を行う大会です。本校の席書大会では,今日の作品だけで賞を決めるわけではなく,これまでの練習の中の 作品から選んで賞を決めることにしています。
 1・2年生は45分間,3年生以上は90分間,硬筆か毛筆かを自分で選んで取り組みました。教室を回ってみると,張り詰めた空気の中,手本をしっかりと見ながら,一画一画慎重に,鉛筆や筆を走らせていました。また,学年の枠を外して教室に入れていたので,いつもと違った雰囲気の中での学習になっていました。子供たちにとっては,違った学年の友達の学習の様子を感じることができ,刺激があったのではないかと思います。これまでの練習の成果があらわれ,12月に練習を始めた頃に比べて数段上手になっていました。
 書きぞめでは,心を落ち着け,丁寧に書く習慣が身に付きます。また,古くから日本に伝わるよき文化でもあります。これからも,書きぞめのよさを体験させていきたいと思っています。

       

書きぞめ特別練習

 放課後に書きぞめ特別練習会がありました。
 希望する児童が「硬筆」と「毛筆」に分かれて,1時間ほどの練習を行いました。今日で3回目の練習となりましたが,書き慣れてきたせいか,始めの頃よりも上手に書けるようになってきました。ピンと張り詰めた空気の中で,文字に向き合う子どもたちの姿はとてもいいものです。
 明日は,席書大会です。これまでの練習の成果を十分に発揮してほしいと思います。     

私たち教員も学んでいます その2

 今日は,気仙沼市教育員会の指導主事による学校訪問がありました。私たち教員の指導力を向上させるために,定期的に訪問していただき,御指導をいただいています。
 1・2年生と5・6年生は算数の授業を,3・4年生は国語の授業を見ていただき,御指導をいただきました。定期的に訪問していただいているので,子供たちの成長の様子もよく分かっていただいております。「月立小学校の児童は,学習に向かう姿勢(態度)がすばらしい」というお褒めの言葉もいただきました。児童一人一人の成長も見取っていただき,励ましの言葉もいただきました。校長としては,鼻高々(…といっても,直接指導していただいている先生方と素直に頑張っている子供たちのおかげです)です。
 3月に最終の訪問がありますが,その際は更に成長した姿を御覧いただけるよう頑張っていきたいと思います。
  

笑う門には福来たる

 学校には様々な掲示やコーナーがあります。一つ一つが,子供たちの成長を願ってつくっています。今回は「ほけんのひろば」を紹介します。
 「ほけんのひろば」では,養護教諭が,子供たちの健康な生活を願い,保健指導を行っています。季節や時期を考慮し,子供たちが興味をもてるようなコーナーになるよう工夫しています。今年のスタートは「笑う門には福来たる」でした。笑うことで「免疫力アップ」「ストレス解消」になるということは,私も理解していましたが,「筋力アップ」「記憶力アップ」にもつながるということに,私もびっくりしました。理由は,ぜひお子さんに聞いてみてください。
 また,実際に体験して楽しむ「福笑いコーナー」も設置してありました。昨日は子供たちが群がって楽しんでいる様子も見られました。
 月立小学校の全員が笑顔で生活できる1年になればいいなぁと思います。
 

私たち教員も学んでいます

 私たち教員は,どのように教えたら分かりやすく教えられるか,タブレットをどの場面でどのように使ったらよいかなど,みんなで学ぶ機会を確保しています。
 今日は,教員6年目の先生が行う「5年経験者研修」の一環として,O先生が授業を行い,みんなで参観して研修をしました。 
 今日の大きなねらいは,タブレットを授業の中で効果的に生かすにはどうしたらよいかという視点で,授業が行われました。
 児童はインターネットを利用している世代,情報を得る手段としてのメディアの活用状況などのグラフから,その傾向を読み取り,考察したことをタブレットを活用しながらプレゼンにまとめ,お互いに発表していました。児童はタブレット使いにも慣れ,文字入力もスムーズに行っていました。少し前では考えられなかったような授業が,学校では展開されています。
 これからの時代を生き抜いていく子供たちにとって,コンピュータやタブレットを使いながら効果的に学習を進めていくことは,必須の能力になっています。使い方によっては,「陰の部分(マイナスの部分)」も心配されるところですが,「光の部分(プラスの部分)」を十分に生かせるように指導していきたいと思っています。
    

学校 スタート!

 2学期制となったため,始業式ではなく「冬休み明け集会」として,子供たちと集会をもちました。冬休み明けでしたが,子供たちはしっかり話を聞いてくれました。今日からしっかり気持ちを切り換えて学校生活を送っているようです。
 私からは,うさぎ年の話をしました。うさぎ年は,うさぎが高く飛び跳ねるがごとく,飛躍する年と言われています。新しいことに挑戦し,大きく飛躍してほしいということを話しました。十二支についても話をしましたが,子供たちは意外と十二支を知って(もう少し分からない子が多いかな…とおもっていました)いました。日本の伝統として,今のうちから慣れ親しんでいることは,とてもいことだと思いました。
 また,残された2学期の期間に頑張ってほしいことも伝えました。
 ① 自分の思ったことや考えたことをしっかり発表する
 ② 先生や友達の話をよく聴く
 ③ 張りのある声で発表する
 子供たちが成長していくために,上記の三つの力の向上が欠かせません。そのためには,子供たち自身にも意識させ取り組ませていく必要があると思っています。一回りも二回りも成長し,次の学年へ進級してほしいと思っています。
 保護者の皆様,地域の皆様にも,これまでと変わらぬお力添え,どうぞよろしくお願いいたします。

 

本年もよろしくお願いいたします

 令和5年となりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 学校は,子供たちよりも一足先に本日スタートしました。何人かの先生方が出勤し,冬休み明けの授業や行事の準備を行っていました。子供たちが元気にやってくる姿を思い浮かべながら,先生方一人一人頑張っていました。
 1月11日(火)には,子供たちも登校します。令和4年度,残された期間は,1~5年生が52日間,6年生が49日間となります。子供たちが元気に,そして満足感をもって学校生活を送ることができるよう,教職員,力を併せて頑張っていきたいと思っています。保護者の皆様にも,これまでと同様,御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
 

仕事納め

 今日は,御用納めでした。
 子供たちのいなくなった廊下や教室は,何となく寂しげでした。きれいに掃除され,子供たちの靴が入っていない下足箱も,寂しげです。やはり学校には,子供たちの元気な声や姿が一番しっくりきます。
 冬休みはもうしばらく続きます。早く子供たちの元気な声が戻ってきてほしいなぁと思いながら,校舎を一回りしてきました。
     

御世話になりました

 保護者の皆様,地域の皆様,令和4年,大変御世話になりました。
 コロナ禍の中で,制限された教育活動でしたが,保護者の皆様,地域の皆様の御理解と御協力があり,令和4年を終えることができます。
 まだまだ成長途中の子供たちです。令和5年も,子供たちの成長のために教職員一丸となって指導に当たってまいります。
 令和5年もこれまでと変わらぬ御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。
 皆様,よいお年をお迎えください。