月立小ニュース
開校記念の集会
始業式の後に、開校記念集会をしました。
本当であれば10月1日の開校記念日に集会を行う予定でしたが、お休みが多かったこともあり、延期していたものです。
長く、長く、長い年表を作り、「謎解き、開校記念特集」と題して、子供たちには謎解きをしてもらいました。
まずは、資料の年表を見て、どんな事が書かれているのかを読み取ることから始めました。
いつも使っている教科書にもいろいろな資料がありますが、慣れてしまうと読み取りがおろそかになります。つまり、刺激がない状態であると、頭の中の動きも鈍くなります。
ちょっと頭を使う謎解きでした。
年表には西暦がありますので、開校年月日と今の年月日があれば、月立小が何歳であるのか分かります。そこをどうやって見つけるのかが謎解きの鍵になります。
まず、謎が何であるのかを予想し、その答えを聞いてみました。もちろん「お手上げ」もOKです。最初に1年生から聞いて、2年生が謎が何であるのかを当てました。それから、3年生、たぶん…謎の問題はこれでしょ…と当てました。
それから、6年生、謎の問題と答えを言い当てました。さすがです。
資料に何が書かれてあり、開校記念日の問題として何が出されるのかという想像力がないと、今日の謎解きは出来ません。初めての謎解きに出会って、思うようにならない姿もありましたが、それも学校だからよしとします。ただ、これが今求められている子供たちに必要な力です。困難な問題に出会った時、どうやって乗り越えるかです。
そのためには、毎日の学習が「謎解き」でなければなりません。攻略方法を教えてもらい、それを活用して、挑んでいく…よい姿になります。
最後には、年表に月立地区の102歳の大先輩が生まれた元号を見つけて、月立小学校の伝統を守ることの大切さに、みんなでうなずいていました。
開校記念の日の児童代表の言葉は、もちろん6年生が作文発表をしました。
月立小の3つのよさについての発表では、「みんなが優しいこと」「学校がきれいなこと」そして「伝統を受け継いできたこと」でした。これまでの先輩方が大事にしてきた伝統を、自分たちも引き継いでいくことの大切さを発表しました。
年表を見ただけでも、100年単位の継承がなされてきたことが分かります。
すごい事です。
ぜひ、おうちの方々も、地域のみなさんも、長く、長く、長い年表を見に来ていただければと思います。そして、子供たちが挑んだ謎解きへの挑戦を待っています。
「私までお声がけ下さい。お相手いたします。」
おまけ
今日の昼清掃では、全校でこだまステージ発表会に向けての体育館掃除をしました。
1年生から6年生まで、自分たちのお掃除分担計画にそって、一生懸命に体育館をきれいにしていました。やっぱり、6年生の先輩の存在は大きく、頼りになる姿を下級生に見せてもらっています。
6年生に感謝です。ありがとうございます✨
ふるさとに誇りをもち
夢と希望に満ちた
心豊かでたくましい 児童の育成
【き】 気持ちよくはたらく子
【だ】 だれにでもやさしい子
【て】 ていねいに学ぶ子
月立小学校 いじめ防止基本方針について掲載します。
気仙沼市 GIGAスクール構想.pdf
気仙沼市 タブレット端末貸与について.pdf