鹿中 学校生活

今日の鹿折中

この日は PTAの皆さんも話合い

 
 昨日ご紹介した先生たちの話合いがあった日の夜には,PTA役員会が開催されていました。役員の皆さんにお集まりいただいて,各部への所属をどうするかを話合いました。そして,3つの部ごとに分かれて話合いをしていただきました。そこでは,今年度の活動計画を決めていただき,早速その内容の実施に取りかかっていただいたようです。また,学年部の相談も行われました。3年生では夏休みに毎年行われる「はまらいや」への参加も相談されたようです。本校PTAでは今月末には市PTA連合会の「バレーボール大会」への参加も予定しています。(昨年は事務局を担当して大変ご尽力いただきました)このような活動をとおして,会員が親同士や先生たちとの連帯を深め,協力して子どもたちの指導や支援をする地盤がつくれるものと期待をしています。「鹿3運動」は学校先導で進めさせていただきましたが,今後はPTAのご協力も頂いて実効力を上げていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
 

生徒が帰った後 先生たちの話合い

 
 5月30日(木),生徒が下校した後,先生たちが熱心に話合っていました。生徒の学習スタイルと同様に,学年グループごとの話合いです。どんなことを話合っているかは秘密ですが,あるテーマについて,生徒の①良さや期待できる点は何だろう?,一方,②心配で改善しなければならないことはなんだろう?,それは,③どうすれば解決できるだろうか?と話合っています。また,別のグループでは,①学習面,②生活面のそれぞれから実態を考察して,問題点やよさを明確にしていました。熱心ないい話合いができていました。実はこの日の話合いで終わりではありません。この後は各自の宿題が出されています。今度は自分一人で考えるのです。今日の話合いを踏まえた自分の「解決策」や「アイディア」を考えてくることになっているのです。その宿題を持ち寄って第2弾の話合いをします。今度は全員での話合いです。やっぱり「みんなで話合う」「自分で考える」のバランスは大事ですね。生徒の学習と一緒です。このような話合いから学校の取組が進められています。そして,先生たちのチーム力も向上させているのです。
 

歯科検診・耳鼻科健診 どうだったかな?

 
 学校では毎年健康診断が行われます。学年によって検診内容は若干異なりますが,法律によって6月末までに全生徒が健康診断をしなければならないものと決まっています。ですから,5月・6月は検診ラッシュです。先日も眼科検診を終え,先生から生徒の受診態度がとても立派だったとお褒めの言葉をいただきました。
 さて,5月29日(水)は歯科検診でした。永年本校の学校歯科医をお務めいただいている熊谷利勝先生には,今年も生徒の口腔の様子を丁寧に診ていただきました。たいへんありがとうございました。よくできていると思うのは,先生が診断した後,すぐにその結果に基づいて,養護教諭の豊田先生が生徒に指導をしていることです。間髪を入れずに助言をするシステムは本校のやり方です。これはいい方法だと思います。それにしても,しっかり歯磨きができている生徒とそうではない生徒がいて,2極化する傾向があることがが少し心配でした。なんとかしなくてはいけません。
 
 また,6月4日(火)は耳鼻科検診でした。過密なスケジュールの中,先生にはとても優しく生徒に接していただいて検診をしていただきました。たいへんありがとうございました。
 保護者の皆様には,各検診の結果,治療勧告を文書でお知らせしています。健康な身体は一生の財産です。内容をご覧頂いて,状況が悪化しないうちにぜひ受診していただき,お子様が健康に成長できるようご配慮をお願いいたします。よろしくお願いいたします。ご不明な点がございましたら,学校にお尋ねください。
 

さわやかな校庭 保健体育でハードルの授業

 
 日差しが強まり,緑の深さが増し,輝く季節となりました。ある日の午前中,光輝く校庭に2年生の生徒が出て保健体育の授業をしていました。とても清々しく,楽しそうなので,思わず写真をとったのです。以前にご紹介した,真冬の校庭でのサッカーの授業,あれは根性や気合いが必要な授業でしたが,あの時とは180度違う授業風景です。生徒の声や先生の声が校庭に響き渡っています。
 
 一生懸命に生徒が取り組む姿って,とってもいいですね。生徒自身はどう思っているのかは分かりませんが,この若者たちの様子から元気をもらい,未来に期待をしたくなるものです。指導をしている先生や支援員さんも気持ちがいいでしょう。教頭先生も職員室にいるときより楽しそうです。
 

毎月の「防災標語」 防災委員会

  
 生徒の防災委員会では,毎月,防災標語を考えて決定し,校舎内に掲示して呼びかけています。各学年から意見を出し,その中で良いものを選んで決めている様子です。
 震災の発生した3月は「忘れるな八年前の大震災」,年度が変わった4・5月は「いつでも防災意識を持とう」,避難訓練を校内で行う6月は「避難訓練で防災意識を高めよう」というものでした。校舎内の階段踊り場などにこの標語か貼り出されて防災を呼びかけています。防災委員の皆さん,毎月の標語の掲示,大変ありがとう。お陰でいつも防災を意識できています。
 でも,気になるデータもあるのです。先月の安全だより「みんなでANZEN5月号」でご紹介したことですが……①「災害時にどのような行動をとればよいか知っているか」という質問に「あまり知らない」と答えた生徒は27%もいました。②「家庭で災害について話し合っているか」という質問に「あまり話し合っていない」と答えた生徒が31%だったのです。次第に防災意識が低下してきているのかもしれません③「家庭でどのような対策をとっているのか分からない」と答えた生徒は44名でした。今日は11日,防災学習の日です。親子で災害を予想して,改めて話し合ってみてはどうでしょう。